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茶凡遊山記

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波介山展望公園(土佐市)

 土佐市の南に東西に連なる山なみは「波介山展望公園」として整備され、いくつかあるどの展望所からも、素晴らしい展望を楽しむことができる。

「義盛山」近くの巨木の予習に出かけた午後、展望公園内をリトルカブ「銀号」で周遊し、公園の東端にある「横瀬山」へは少しだけ歩いてみた。

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「神母(いげ)谷」から入山し
石鎚展望所(西端)から
横瀬山(東端)へと周遊
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こちらは午前中の「義盛山」で
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こちらが「波介(はげ)山展望公園」
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今年も銀杏の季節
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「波介川」の下流を見ながら南岸へ
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「波介山展望公園」入口
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「神母谷線」から入山
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一番東からの定番コース
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川沿いの道を進む
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「山の神様」の御神水とあらば
ゆめゆめ粗末にしてはならない
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「七渕神社」の背面
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良い雰囲気の登り坂
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「神母谷休憩所」
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見事な羊歯の群生
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こちらはキノコ
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ご機嫌な色合い
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尾根の三差路に突き当たると
先ずは「高山展望所」へと右折西進
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走りやすい舗装道
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「高山展望所」へは左折登攀
道なりに直進すると「石鎚展望所」
右下に下ると「スリバチ山展望所」
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「高山展望所」から見る
「浦ノ内湾」(須崎市)
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「浦ノ内湾」の南
「横浪半島」のさらに南が太平洋
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こちらの北側には土佐市街
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「スリバチ山展望所」が眼下に
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四等三角点「波介」(307.7m)
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電線が残念
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三角点の北西への回廊
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南西の「足摺岬」方向
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休憩中の「銀号」
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「高山展望所」へは徒歩がおすすめ
車でこのカーブで荒ぶると
お腹や顎を擦(こす)ってしまう

この日は先客があり撮影は遠慮したが
「高山展望所」には立派な東屋があり
主に北に展望した時の
山名プレート板があったように思う
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展望所入口から南東への回廊
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「石鎚展望所」への途中の「中畝公園」
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「石鎚展望所」へは左折登攀
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小さな木立の中に「石鎚神社」
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木立の北側背後には
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「お鎖」もある
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木守りの柿
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「石鎚展望所」分岐から
「コタ谷加々谷線」を帰ることもできるが
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本日の最終目的地は
公園東端の「横瀬山」
ここでは下らずに東へUターン
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「高山展望所」下で
「スリバチ山展望所」へ寄り道
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なぜか
「スリバチ」が
「スルバチ」と
表記されている
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「高山展望所」が頭上に見える
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フィールド・アスレチック広場
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「高山展望所」下に戻って来た
「大峠展望所」へと左折東進
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「大峠展望所」下には「横瀬山」案内図
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「大峠展望所」へ登る長い階段
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この先を下ったところに
「塚地峠」や「茶臼山」への分岐あり
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「大峠展望所」からは
土佐市宇佐の街並みが良く見える
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展望所の南西に「茶臼山」への道
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いいね!
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エンジンをちょっと冷(さ)まそう
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晴れでも合羽は必需品
合羽は何よりの防寒具
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「横瀬山」へのハイキングコース

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ここまでカブで来たが
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せめてこの辺りからは歩こう
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落葉が膝にとてもやさしい
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猪のヌタ場
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猪のお風呂上がりの跡
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ハイキングコースは左下へと続くが
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階段を十段ほど登ると「横瀬山」山頂
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体の重い人はご遠慮下さい
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「横瀬山」の山頂広場
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三等三角点「横瀬」(296.5m)
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このプレートも時々お見かけする
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さらに東へと下りたいが時間切れ
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ベンチで羽を休める蝶々
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遅めの昼食と軍法会議
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ありゃ、倒(か)やっちょる
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ありゃありゃ
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猪のヌタ場の先でウリ坊に遭ったが
カメラの立ち上がりが間に合わず
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猪がしっかり遊んでいる
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尾根道を境にして植生が異なる
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木肌というよりは岩肌
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待機中の「銀号」
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再び「神母谷線」へと右折し麓へ
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早くも椿が咲いている
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キノコが豊富
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おやっ、この滝は?
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谷に下る道を発見
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狛犬の先に鳥居と石段
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鳥居はビニルパイプで作られている
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滝の対岸には神社があるのだが・・
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「下ナギの滝」
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本殿は哀れ倒壊している
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この屋根はどこから?
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「いのししをすてるな」とは
ワサ(罠)にかかった猪を放置するな
の意であろうか?
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古い木の株から赤い葉が
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「七渕神社」正面
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「直会(なおらい)」のご案内
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へし折れてもなお
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小さい秋
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午前中の「義盛山」の巨木は
こんなイメージなのだが・・
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神社名は判読不能
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高知市はあっち
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「波介川」を北岸へと渡る
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帰りに左手にもう一度見る
「義盛山」山頂と南に聳える巨木
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 午前は「義盛山」南の巨木には会えなかった(と思っている)が、午後はリトルカブで「波介山展望公園」を周回することができた。

「義盛山」周辺では地元の方々に親切にしていただいたし、そこそこ膝の調子も良くなってきたように感じられた。「波介山展望公園」では、先週「須崎市営巡航船」で舟遊びをした「浦ノ内湾」を俯瞰することもでき、今日も楽しい秋の好日であった。




by ky_kochi | 2018-11-23 12:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

義盛山(土佐市) ~予習編~

 国道56号線の「仁淀川大橋」を西進していると、「仁淀川大橋」あたりから左手前方の稜線に、一際大きい巨木が見えてくる。

 この巨木については、少なくとも20年ぐらい前からずっと気になっている。Google Mapと1/25000地図によれば、「義盛山」(144m)から南へと続く稜線に立っているものと思われる。海抜も140mほどの稜線、どりゃ、膝を鍛えにちょっと行ってみよう。

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「仁淀川大橋」西詰の南
地理院地図で古道の峠付近と
見当をつけて
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いつもの一人勝手な思い込みで
稜線に取り付いてからは南進したが
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「義盛山」へと北進すべきであったような・・
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「仁淀川大橋」のほぼ中間
「土佐市」の標識のあたりから
稜線に一際高い巨木が見える
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左手が「仁淀川」河口の方向になる
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どうしても気になる巨木
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クスノキであろうか?
ここから見てあの大きさがある
相当に大きいと思われる
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県道282号線へと左折
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「横川末吉」老翁は、高知商業高校で長く教鞭をとられたとの記事を読んだが、我が母校の中学高校にも着任されていた時期があり、1年間だけだったと思うが、日本史の授業を受けたことがある。

 ユーモアたっぷりの語り口、独特のヴォーカル、、。高校時代の先生の中で、記憶に残る先生のお一人である。

 「銭形平次が履いている水色のズボンは何という服ですか?」と授業中に質問すると、「あれはねえ、、股引きよねえ、、パッチとも言うがねえ、、」と、真面目に答えていただいて嬉しかった。

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巨木もさることながら
右手の特徴ある山塊にも惹かれる
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山麓の「大谷」集落から見上げる
この木はなかなか太い
それにしても右手の山塊が・・
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 県道282号線沿いのコンビニで道をお聞きすると、「登ったことはないけんど道は残っちゅうろうか、それより猪が多いので気をつけて」とのこと。

 来店中の地元の古老に巨木に見に行きたいと申し出ると、「畑をする者がいなくなり山道は麓ほど荒れているが、大木のあるあたりの道は明るいはずじゃ。自分らあも若い時分には、ようメジロを捕りに行きよった。猪いうても、手負いの猪じゃなかったら人を襲うことはない、心配は要らん」とのこと。

「大谷」集落まで来てみたが、登山口がどこやらさっぱり見当がつかない。たまたま3人でお話し中の地元のご婦人に出会い道をお聞きすると、「義盛山いうたら小学校の校歌にもありましてねえ、ここからよりも学校の方から道があったと思うが・・」と言いながら、集落の北の方までわざわざ歩いて案内していただいた。

 尾根に立つ巨木が、義盛山の南にあると見当をつけてを見に来たことを告げると、「それなら、今はもう作っていないが、ミカン畑を通って尾根まで行ってみたらどうか」と、来た道を再び歩いて引き返してくれた。

「大谷」集落の奥の端から登り始める
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いかにもミカン畑への道
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立派な石垣も残っている
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羊歯の葉の1枚1枚が写っている
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いろいろなキノコが自生している
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旧春野町西畑(さいばた)が東に見える
右の濃い青色は太平洋
山と同じ高さに見える
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古老の仰るとおり尾根道は明るい
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青色のテープも随所にある
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猪の落し物
大きさからしてウリ坊かと
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この辺りは歩きやすい
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孟宗竹が混ざる
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尾根に取りついたもよう
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C地点に到着した後
勝手な思い込みで南進したが
巨木はB地点周辺だったような気がする
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大きなキノコが多い
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松の大木があったがこれじゃなかろう
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松ぼっくりがかなり大きい
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松が群生しているが松茸殿は不在
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D地点に到着
古道の北手前のコルにあたる
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南を見ても巨木の気配はない
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松の倒木に立って周囲を見渡す
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あの先まで行けばもう少し高いが
これ以上先に進むと
シーソーのようにガクんと傾きそう
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なかなか
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E地点に到着
古道を通り越したが
「大谷」側にも「猿喰」側にも
踏み跡は見当たらなかった
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どちらさんかな?
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もしやこの木かとも思ったが
枝振りが違うように思う
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F地点に到着
古道の南の2つ目のコル
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♪だから死ぬまで二人は一緒~
 命くれない~命くれない~♪
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G地点で一時停止
これ以上進んでもおそらく・・
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この周辺にも
巨木はあるにはあるが・・
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G地点から南を見てみる
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これらも怪しいがイマイチ役不足
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鹿の角に似ている
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岩ではなく木に杖休め
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これも怪しいのだがどこか違う
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G地点から引き返す
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F地点を通過
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ここは少し小高い
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E地点から北を見る
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この付近には岩が散在
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E地点から北を見る
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E地点
古道の1つ南のコルにあたる
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なかなか大きい松が
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どうと打ち倒れはべりし
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見覚えのある場所を通過して行く
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 ミカン畑への分岐点、C地点に戻って来た。ここまで来たらもうひと踏ん張り、「義盛山」を目指せばB地点周辺に巨木があったと思われるが、本日はこの山なみのもう一つ西、「波介山展望公園」も周遊しなければならず断念。


 何をやってもいつもあと一歩が足らず、「百尺竿頭に一歩を進む」という気概がなく、残念なこと限りない。


 
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当機は最終の着陸態勢に入り・・

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旧春野町西畑を右に見ながら下山
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「高森山」の先は「室戸岬」の方向
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太平洋と目線が合って来た
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最近は人手が入らず
自生(おのれば)えというものの
見事に実っている
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右上の稜線を振り返るが
巨木の姿はどこにも見当たらない
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人里が近づいてくる
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午前中は右上の「義盛山」の予習
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午後からは左の「波介山展望公園」周遊
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 登山口に戻ると、今朝道を聞いたご婦人のうち2人が出迎えてくれた。聞けば、道を教えてくれたご婦人が1人ぽつんと座っているのを見たもう1人のご婦人が、話の伽(と)ぎに立ち寄ったとのこと。

「道に迷うちゃあせんかとここで心配しよりました」とお聞きし、ひたすら深謝。「ミカンはなっちょりましたか?作りよった人が最近来んようになって」と心底残念がっておられた。

 尾根に取りついて南に進んでしまったこと、巨木は北の「義盛山」側だったと思うので是非もう一度挑戦したいとお伝えしお別れをしてきた。

 集落を出ようとした時、登山帰りのいでたちのご婦人が通りかかったので、巨木をご存知ないかとお聞きしたが、このご婦人も小学校の校歌に「義盛山」が登場することを話されたが、最近土佐市へ住み始めたのでわからないとのことであった。

 そのやりとりを聞いていたそばで畑仕事をしていた男性が、「あそこにゃ道は無いぜよ」とポツリと呟かれたのが気になるが、今度は先ず「義盛山」を目指してみようと思っている。





by ky_kochi | 2018-11-23 10:00 | 登山 | Trackback | Comments(2)

鳴無神社(須崎市)

 東西に長い「浦ノ内湾」の西の端に、参道が海へと延びることから「土佐の宮島」と呼ばれる「鳴無(おとなし)神社」があり、強烈な縁結びのパワースポットとして、県内外から多くの参拝者を集めている。

 普段はカブや車で陸側から行くところ、本日は古式にのっとり海側からの参拝。だが、これはきっと御利益があるに違いない、と考えるような手合いには、きっと神様は微笑んではくれますまい。

 これまで全く無縁であった膝痛や歯の噛み合わせの不調からか、奥山に分け入る気にもならなければ、銀号での遠出も気乗りせず、遊山は開店休業の状態。本日は、路線バスと巡行船の遊山となったが、これがなかなかどうして、近年にない楽しい遊山となった次第。

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古式によれば沖合から船で上陸
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この石段を登り
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鳥居をくぐって
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拝殿へ
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本殿を仰ぎ見て
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参拝の後は
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再び鳥居をくぐり
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この参道から
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海を渡って帰るという段取り
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「須崎市営巡航船」に乗って、海側から「鳴無神社」に参拝したのには理由がある。

 地元の小学校を卒業し、高知市の中学校に入学、親元を離れたのがかれこれ40年以上も前になる。

 夏休みなどの帰省から高知市の学生寮に戻る日は、車で送ってもらうことが多かった。高知自動車道はまだなくて、県西部の旧窪川町から高知市へ国道56号線を東進するのだが、その途中にこの須崎市があった。

 国道をそのまま直進することがほとんどだったが、須崎市で「横浪スカイライン」へと右折、回り道をすることを祈ったものであった。

「横浪スカイライン」入口の「鳴無」にある貝料理「浮橋」で、貝やエビを卓上バーベキューコンロで焼き、貝飯や貝汁と一緒に食べる美味しさは格別であった。須崎市内には「横浪スカイライン」への分岐点が数か所あったが、最後の分岐点でも右のウインカーが出ない日は、大いに落胆したものであった。

 高知大学に入学したご子息の引越のため来県していた、県外の友人父子を案内したのがもう数年前になる。今日は古式にのっとった「鳴無神社」参拝の日でもある、四昔前にタイムスリップしてみよう。


鳥居のマークの「鳴無神社」から
海上の「浮橋」までは約1キロ
散歩にボッチリ(=ちょうど)の距離
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地元のかたが建立した鳥居を過ぎると
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広い駐車場のあたりから
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入り江の右奥に「浮橋」が見えてくる
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道嵩を上げる工事中だが、津波は・・
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3つも右折禁止の警告がある
たしかに左折したくなる三差路ではある
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擁壁の上に、赤、黄、緑と揃っている
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「浮橋」は海上に浮かぶレストラン
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はて、陸地から続くこのケーブルは?
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県道からの「鳴無神社」への分岐点
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「鳴無」と書いて「おとなし」と読む
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「くろしお奥の院」なるほど
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今なお樹勢は盛ん
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懐かしい看板は昔のまま
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坂を下り
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橋を渡る
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通称「貝盛り」
1人前なのにこの倍以上ある
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ハマグリ
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長太郎貝が2枚
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サザ「エ」を
サザ「イ」と発音する年代がある
土佐では「エ」と「イ」は実に繊細
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焦がし過ぎてしまった
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ホタテと似ているが
食感が微妙に違う長太郎貝
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2枚を1度に焼いたので
これまた焦がし過ぎ
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女将さんからのお裾分け
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春生まれのせいか
アサリとタケノコが大好物
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本日の大トリはナガレコ
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アワビより好きなナガレコ
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南側にもう一つ座敷がある
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こちらは入口の北側の座敷
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たまるか1人でそれほど食べて
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「ご飯物」に並ぶメニューはどれも逸品
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どりゃそろそろ往(い)ぬろうか
船の時間も近くなってきた
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おやっ?
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「浮島」は2棟続きになっている
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アケビの喰い殻が
堤防に一定間隔に放置されている
サルの仕業であろうか?
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この小径の先に工房があるらしい
「少年時代の夢を追いかけて
薪ストーブ職人になった」
小野さんご夫婦の工房であると
帰宅してからネットで拝見
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ぜひ一度寄らせていただきたい
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素敵なご夫婦に違いない
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距離は近いはずなのに
海上から見るよりずっと遠くに見える
虚空蔵山(中央奥)と蟠蛇森(左端の奥の奥)
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たしかツワブキさんかと・・
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こちらは自然薯殿では?
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緑と赤は反対色と呼ばれ
お互いを引き立て合うらしい
そういえばマグロの赤身を包む紙は緑色
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お地蔵様にお参りするためだけに
作られたと思われる階段
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実がモブレついちょる
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地元の氏神「荒神(こうじん)様」
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榊にも実が付き始めた
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右手には広大な駐車場がある
「鳴無神社」は赤い鳥居のすぐ先
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「鳴無神社」に戻って来た
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創建は西暦460年で
現社殿は
土佐2代藩主山内忠義公が
1663年に再建したもの
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土佐山内家の家紋である
「丸に三葉柏」(土佐柏)
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これはこれは
零余子(ムカゴ)殿ではありますまいか
よくぞ今日まで御無事で
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社殿の少し東には
雰囲気の変わった森がある
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拝殿正面から見て
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右手奥には古井戸がある
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こちらは拝殿に向かって左から見る本殿
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とても葉数が多い紅葉
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能の舞台のような幣殿
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本殿はなかなか荘厳
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こんなところにも「土佐柏」
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神事に使われると思われる道具
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 墓所に決めた里山「三ノ丸」も、近所にある「薫的神社」も、そしてまたこの「鳴無神社」も、土佐藩2代目藩主山内忠義公のゆかりの地。袖振り合うも他生の縁、躓く石も縁の端、これもまた何かのご縁かもしれない。

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それではそろそろお暇いたしましょう
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海へと続く参道へと進む
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歩いて行けるのはここまで
海中にはあと何段ぐらいあるのだろう
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この菜っ葉は食べれますろうか
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西に見えているのが乗船場
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堤防の裏は広い車道だが
試しに堤防のヘリを歩いてみよう
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途中で振り返りみる参道鳥居前
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もう少しで乗船場
乗船場は潮の干満にあわせて
階段状になっている
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何のことはない
歩いて来られた
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おやっ?
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基準点「鳴無海岸」と刻まれている
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北岸の「横浪」から
波を蹴散らしやって来る巡航船
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船着場の前では「スロー」モードに
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この傾きが堪らない
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往路はお遍路さんが1人乗っていたが
復路はチャーター船のもよう
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床と昇降ステップは同一色
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あまりに気持ち良くついうたた寝
復路の写真はこの1枚のみ
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「宇佐大橋」が近くに見えてきた
まもなく終点の「埋立」
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桟橋へゆっくりと接岸する
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往路最終便にそなえる巡航船
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「浮橋」で食事を済ませお勘定を済ませようとすると、「巡航船が出るまでまだ時間がある、お茶を飲んで話をしていかんかね」と声をかけていただき、「鳴無神社」の縁起や、「巡航船」にまつわること、「浦ノ内湾」の貝や、1つ山を越えた太平洋側の磯遊びの話、等々、とても興味深い話を沢山聞かせていただいた。

 実は、2017年6月にブログにアップした「横浪三里」で、皇室関係者がお忍びで「鳴無神社」に願掛けに来られた直後に、さる高貴なかたが「ご懐妊」、と書いたが、正しくは「ご成婚」であった。そのようなわけで、お聞きした話をいくつかご紹介したいのはやまやまだが、間違いをお伝えしてはいけない。ぜひ「浮橋」に御食事に立ち寄られ、女将さんたちの話を聞いてから「鳴無神社」にご参拝を。









by ky_kochi | 2018-11-20 12:00 | 番外編 | Trackback | Comments(2)

須崎市営巡航船(須崎市)

 四国八十八か所の土佐の遍路道には、代表的な海上の遍路道が2つある。

 1つは、32番禅師峰寺から33番雪蹊寺の間にある「浦戸湾」を渡る遍路道で、一般県道弘岡下種崎線のうち、浦戸湾で隔てられた約600mをおよそ5分で結ぶ「県営渡船」で、人、自転車、125㏄以下の自動二輪車が利用できる。

 そしてもう1つが、36番青龍寺から37番岩本寺の間にある「浦ノ内湾」を渡る遍路道で、「須崎市営巡航船」が1日上下3便、17.3㎞を1時間1分で運航(日曜祝日年末年始は運休)している。

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往路(西行き)の航跡
「埋立」→「鳴無」と
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復路(東行き)の航路
「鳴無」→「埋立」を比べたら
ほとんどズレがない!
もし自動操縦でなければ
流石としか言いようがない
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土佐市「宇佐」まで路線バスの旅
その心はおいおいわかるとして・・
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坂本龍馬誕生地の前からバスに乗車
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車も路面電車も直角に曲がる「鏡川橋」
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高知大学前の旧国道
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「仁淀川大橋」を渡り土佐市に入る
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レンゲ畑とシート色がマッチ
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太平洋に突き当たり「宇佐」へと右折
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「宇佐しおかぜ公園」を通過
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とさでん交通「宇佐」終点は
実は須崎市の東端にある
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県道23号線を西に100mほど歩くと
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「武市水産」社屋前のカーブに
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巡航船乗場の案内が立っている
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この作業場を左に見て
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社屋の裏側に回り込んで行くと
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巡航船の待合室があり
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その先の階段を登ると
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船着場になっている
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待合室には

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36番青龍寺への案内図や
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津波避難場所一覧
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自転車の修理キットなど
いろんなものが備え置かれている
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 出港まで時間があるので、近くにある潮干狩りの名所「天皇洲(てんのうず)」への渡し場へと向かう。

 干潮になると現れる広大な砂浜は、海洋生物学者でもあった昭和天皇が昭和25年に視察に訪れたことから「天皇洲」と呼ばれ、春の大潮の頃は大勢の潮干狩り客で賑わっていた。貝の枯渇によるものと思われるが、たしか7、8年前に禁漁区となり、現在は「天皇洲」への貝堀り渡し船はすべて営業を終了している。

 今回初めて知ったが、一般に「天皇洲」と呼ばけている「洲」は正しくは「汐浜洲」で、実際の「天皇洲」はもう一つ西に現れる「洲」とのこと。そういえば、渡し場の駐車場ヘの入口近くに、「汐浜荘」という民宿旅館があったように思う。

「宇佐へアサリを掘りに行こう」とは言わず、「天皇洲へ行こう」で通じたように記憶する、ここにも昭和天皇のインパクトの大きさをうかがい知ることができる。


女子トイレのマークではなく
お遍路さんのマーク
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歩き遍路さんのための無料宿泊施設
「善根宿(ぜんこんやど)」
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 四国八十八か所の全てを廻り終えることを「結願(けちがん)」というが、お遍路さんが札所に納札する「納め札」の色は、結願の回数により異なり、

  白:1~4回、
  青:5~7回、
  赤:8~24回、
  銀:25~49回
  金:50~99回
  錦:100回以上

 と言われるが、錦ともなると、もはや常人のなせる業ではない。
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駐車場が満車になることも
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このわずかな距離を渡船で渡る
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右端の建物前から出船していた
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こちらは上流側の風景
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この十倍ぐらいしかない洲に
アサリの数より多い人が押しかけたら
そりゃあアサリもおらんなりますろう
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この蛇口にも見覚えがある
以前はこの辺りが突端だったような・・

海水を汲み入れたクーラーの中で
帰路の車で揺られたアサリは砂を吐き
帰り着いた頃にはすぐに食べられた
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左前が「汐浜洲」で右奥が「天皇洲」だが
一般に「汐浜洲」を「天皇洲」と呼んでいる
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「埋立」船着場に戻ると
出船待ちの巡航船が停泊中
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これから「浦ノ内湾」の奥の端まで進む
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鼻が短い
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やっぱり引き戸が能(のー)が良(え)い
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独特の排ガスの匂いが漂う
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船尾に立たせてもらいたいが・・
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かっこえい
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無線機もシブい
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♪この船の出入り口は
前方右と後方左の2か所でございます
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船室の灯りがいかにも船仕様
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しずしずと出船
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左手に「宇佐大橋」を見て南岸へ
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南岸の「松ケ崎」に立ち寄る
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北岸へと戻る右手に「宇佐大橋」
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「鳴無(おとなし)」まで約1時間
「浦ノ内湾」は東西に長い
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「深浦」へ入港
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「深浦」を出港
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観光釣りイカダ
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宮城県松島ばりの奇岩
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「今川内」の入江へ
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「今川内」へ立ち寄り
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奇岩の前で取り舵いっぱい
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こちらは養殖イカダ
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「福良(ふくら)」へ立ち寄り
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入江の中の海面は鏡のよう
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右が「虚空蔵山(こくぞうさん)」で
左が「蟠蛇森(ばんだがもり)」
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どちらからも「浦ノ内湾」が俯瞰できる
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スカイベイゴルフクラブ
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名物ショートホール海越えの5番
一度もワンオンしたことがない
何個ボールを海に落としたやら
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再び北岸を目指す
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「横浪」に入港
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愛知県からの歩き遍路さんが下船
四万十町の37番岩本寺を目指される
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南岸の「鳴無」へ向け出船
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♪「鳴無」でのお出口は
前方1か所でございます
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大型バイクも船舶免許もない、残念
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ロープの輪っかが実にシブい
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周辺はカヌーの合宿地として有名
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「鳴無神社」鳥居前に到着
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参道は海上から
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「鳴無」船着場は少し西
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対岸の「横浪」へと戻る巡航船
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バックオーライ
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面舵いっぱい
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 この巡航船は、いったんは各船着場の前まで近づき、乗船客も降船客もない場合は、そのまま次の船着場へと向かう。したがって、各船着場に利用客以外の人がいると紛らわしいため、船着場には利用客以外の立ち入りを禁止する旨のお触書がある。

 遠い昔、船着場では、タオルや服を振って船長さんに合図しないといけないと教わったことがあるが、それほどまでの必要はない。船着場に立っていると、滑るように船を岸につけてもらえる。

 さらに、沖合にいる巡航船に、タオルや服を振って知らせないと接岸してくれないとも聞いたことがあるが、そんなことは決してない。1日3便の定期便で、しかもきっかりダイヤ通りの時間で運行されている。







by ky_kochi | 2018-11-20 10:00 | 番外編 | Trackback | Comments(4)

城ケ森(高知市)

 土佐の奥山には、「子に高山の陽を見せ(る)な」という言い伝えがある。高い山にいるといつまでも陽が高く思えるが、山里の陽はあっという間に沈むことから、いつまでも高い山で遊んでいてはいけないという戒めである。

 秋の陽は釣瓶落とし、あっという間に日が暮れる。午後にぽっかりできた3時間、夏によく夕涼みに行く「城ケ森」をめざし「銀号」に飛び乗った。

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「城ケ森」(左下)の帰りに
「吉井」(中央上)に寄り道
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庭の火鉢にも紅葉の兆し
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こちらは緑の葉に小さな赤い実
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高知自動車道の「宗安寺跨道橋」越しに
右奥「敷ノ山」の奥に「雪光山」
「城ケ森」の山頂は左隅に見えている
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数本の木が立っている
一番高い場所が「城ケ森」の山頂
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「良心市」
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右手前に真ん丸に見える
「尾立(ひじ)」の大樟
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こりゃ夏は涼しかろ
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「鴻ノ森」上空に飛行機雲
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「城ケ森」までの道中ご案内は、2015年6月の夕涼みの記事をご覧下さい。


それでは出発進行
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県庁所在地を流れる川としては
超一級の水質を誇る「鏡川」
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飛び込みたい気持ちはわかる
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これから登る「城ケ森」(中央奥)
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かつての土佐郡には16もの村が
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ここを左下へ
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あの向こうには何が・・
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随所に独特の道案内がある
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右へ右へという感じ
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広い駐車スペースもある
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左折すると「城ケ森」山頂
右折すると「長畝峠」
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山頂直下の広場
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少し荒れている印象
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秋にしては藪が・・
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すぐに山頂に到着
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高知市を南東方向に一望
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「工石山」(北北東)
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「鴻ノ森」(東)
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北北西の方向に
台形状の「敷ノ山」左に
三角錐の秀峰「雪光山」
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高知市街をズームアップ
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山麓に広がるショウガ畑
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駐車スペース前を南進すると
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「土佐の雪道」の「長畝峠」分岐に
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「長畝峠」
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「土佐の雪道」の碑
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「行川学園」正門
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手前は畑で向こうは「鏡川」
パッと見ではどこまでが畑で
どこからが川かわからない
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この高さのカーブミラーが多い
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「ここをコンクリートにして下さい」
地図に直接書かれた嘆願書
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現在は飛び込み禁止となっている
「行川(なめかわ)」の「お化け岩」
一番上は7mはあるのでは?
一度だけ立ってはみたが
とても飛び込めなかった
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今日は初めて「吉井」集落へ
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空も高い
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「神明宮」が見えてきた
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大正十三年と刻まれている
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苔さんですろうか
茸さんですろうか
黴さんですろうか
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北隣の「針原」集落への道案内を辿る
「鏡川」の上流の道路は網の目状だけに
道案内がとても充実していて
登山や滝巡りで何度も訪れたが
およそ道に迷ったということがない
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ミカン畑の広い場所が
「針原」への峠になる
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実に丹精込められている
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さらに西へと進む
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はるか南西に「城ケ森」
山頂の木々が小さく見えている
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南東を振り返ると高知市街
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山上にも交差点はある
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左折すると行き止まり
眼下に「行川」集落が見える
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右折すると三差路に突き当たり
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右に下ると「針原」集落
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左に下ると「行川学園」
本日はここでUターン
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「神明宮」越しに見る「城ケ森」
ここからだと
山頂の木々もはっきりと見える
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なかなか良(え)いですやいか
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お見事としか言いようがない
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ここにもこの位置にカーブミラー
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通学路の注意標識がとても多い
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大型トラックのバックミラー
捨てればゴミだが使えば資源
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「城ケ森」に来たのには理由があって、麓の畑を借りて家庭菜園をしている先輩に会うためであった。平成9年であったと記憶するが、勤務先の事務所移転で知り合ったこの先輩は、海山川、アウトドアのスペシャリスト。先輩たちが運営していた親子キャンプや林業体験のスタッフの一員に加えていただいてからというもの、それまでのいわばオタク的なアウトドアマニア生活が一変したことであった。

 今日も、普通に畑で会えるだろうと出かけたところ、作業小屋はなく、畑もすっかり片付いていた。農作業の帰り支度をしていた女性にお聞きすると、「齢(とし)もいってここまで通うのが・・、自宅近くに菜園が借りられたので・・、ということもあって、ここは引き払われたみたいです。畑はそれはきれいに作るし、私らあも気軽に話ができてなんと良(え)い人じゃったに・・」と、心底残念がっておられた。

 公私にわたりずっとお世話になりっぱなしのこの先輩は、気は優しくて力持ち、元気の塊みたいなかたで、内臓がブリキでできているかのように酒の強いかたでもあった。よもや体調を崩されたのではないと思うが、明日にでも電話してみよう。



 






by ky_kochi | 2018-11-11 13:00 | 登山 | Trackback | Comments(2)

法印山(須崎市)

「法印山」は、須崎市野見漁港の北、推定樹齢2000年の楠で知られる須崎市「大谷」地区の背後にあり、平成26年の夏には山頂付近で、旧日本海軍のレーダー基地跡が発見された。

 太平洋戦争末期に海上の敵艦船を探知するために作られたというからには、きっと視界が開けた場所に違いないと、長い間ずっと気になっていた山の一つである。

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尾根道をアップダウンの繰り返し
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須崎市押岡で
県道23号線から南へ分岐し
「法印山トンネル」手前で作業道へ
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登山口から山頂へは片道約30分ほど
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国道56号線「仁淀川大橋」の西岸に
これまた気になっている巨木がある
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生コン工場の背後の山に
遠目にも大きい巨木が見える
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2本並んでいるように見える巨木
どなたかご存知ありませんか?
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須崎市に入ると左手に
「大阪セメント」工場群が見えてくる
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 ヤマサキYショップ 須崎南店で食料を調達、「法印山」にお詳しい店長さんに現地情報を教えていただいた。

「法印山」は
中央右のピークの向こう側
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県道23号線から
「大谷ふるさと農道」へと分岐
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カッコ書きに「野見サンロード」とある
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そのまま約200mほど進み
右手の集落へと入る道に分岐
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ご機嫌な林道を登って行く
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終点まで舗装されていて
離合にもさほど苦労しない
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右手にNTTの施設が現れて
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さらに進むと
再びNTTの施設に突き当たる
「法印山」への尾根道は
この施設の南側から東へと続いている
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右上にさらに切り返していくと
地元テレビ4局の施設に突き当たる
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その左上にももう一つ
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NTTの施設がある
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ここからだと「八坂峰」も目と鼻の先
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それでは下の登山口へ戻ろう
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「法印山」の登山口
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尾根道の北側には視界がほとんどない
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随所にこの道標がある
それでは豊かな植生をどうぞ
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ん?
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イノシシの仕業に違いない
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何を見てもヘビに見える
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葉に付いた泥もおそらくイノシシ
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折れ落ちた枝葉の通せんぼ
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この赤はヤッケの赤色の反射
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ここ掘れワンワン
木が倒(かや)って矢印が下向きに
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時折見かける束状の竹
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檜の白骨樹もある
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かなり近づいてきた
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北側の木々の隙間に須崎市街
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元からこうだったのか
誰かが突っ込んだのか
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この山にはイノシシが多い
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「法印山」山頂280mに到着
 (二等三角点「船浦」)
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「野見湾」を俯瞰できるはずだが・・

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南側も木々が茂っていて
あまり眺望がきかない
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右が戸島(へしま)で対岸左が「中ノ島」
手前の半島の突端が「大長岬」
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養殖イカダが浮かんでいる
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トンビが2羽眼前に飛来したが
近くで見るとかなり大きい
幼児ぐらいなら
掴み上げるのではあるまいか
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木に登ると南西にそこそこの視界
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山頂広場はゆったりしているが
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北側の斜面は急傾斜
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 旧日本海軍の遺構は山頂のもう少し東にあって、そこで発見されたレーダーの一部であるパネルは、「他に所蔵例がない一級の史料」だという。

 数年前に、「法印山」の南西にある「海蔵寺山」の西端「山崎鼻」に、太平洋戦争の遺構を訪ねたことがあった。それらも、そしてこれから行く「法印山」のレーダー基地跡も、旧日本海軍が須崎市に配置した「第23突撃隊」基地の遺構であることを今回初めて知った。 

2つの矢印の間を東へ進む
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ほおぉ
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もしや?と思ったが
ここではない
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なかなか行き当たらない
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それらしき場所がなく
引き返そうとしたその時
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右後方に張られている
赤いビニール紐の下をくぐると
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直径数メートルの大穴の底に
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レーダー基地の基礎部分
6角形のコンクリートを発見
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見えたように写すのはむつかしい
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傍らの木はお伝えしやすいが
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遺構をお分かりいただけるかどうか・・
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遺構の正面は太平洋
海の向こうはアメリカ
草木がなければ
たしかに眺望は良好
敵艦船探知場所にはうってつけ
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今日の山行の目当ても達成!
再びビニール紐をくぐり尾根道へ
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帰りの尾根道背後からの遺構
ふがいないことに
往きには全く気付かなかった
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では山頂に戻ってランチにしよう
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南側の藪が薄いので
無理やり分け入ってみると
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こちらのほうが山頂より視界が良好
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木に登るとさらにグッド!
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おおぉっ
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なかなか良(え)いですやいか
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んっ?足元がおかしい・・
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いかんっ
山靴が自重のせいで
がっちり木に挟まってしまった
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捏ねても余計に締まるだけ
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おおの痛いじゃいかっ
悪戦苦闘の末にようやく脱出
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北側に「蟠蛇森(ばんだがもり)」が見える
「蛇」が「蟠(わだかま)」る森・・
  ひいぃっ
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いつものように
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三角点をテーブルに拝借
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しばし杖も休めよう
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枯れ枝の上をトカゲが匍匐前進
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どりゃそろそろ往(い)んでみろうか
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こんな所(く)へ石を挟んだがは誰?
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おたくさんはどちらさんかな?
カビですか?コケですか?
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「住友大阪セメント」の工場施設が
はるか眼下に霞んで見える
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矢印の向きの使い分けがお見事
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ところどころ紅葉している
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尾根道一番の
ヤブ漕ぎならぬシダ漕ぎ
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何という名前の竹じゃろう?
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たしかここだったと思うが
足元に
赤と黄の標柱がある分岐に注意
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左手には進入禁止のビニール紐
右手には右下へと誘導する矢印
どうせその先で合流するだろうと
右下への矢印に進んでみたら
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地図のやや左にある
二手に分かれた歩行ルート
往きは南(下)側を東進したが
帰りは北(上)側を西進したもよう
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どうやらこの北側のルートは
「押岡」地区への里道へのバイパスで
登山口へ戻る道ではなかった
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道はどんどん下り始め
これは来た時の道とは違うぞと
だんだん不安になっていたら
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あな嬉しや
降り立った先には登りの踏み跡

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これまたうまくお伝え出来ないが
この登り坂が存外ときつい
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左上を見やれば
先ほどの分岐からの
緩やかな尾根道が
ゆるゆると下ってきている
そうじゃ
あの道を戻んてこんといかざった
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ようやく尾根道に取り付き一安心
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振り返れば
谷底から這い上がってきた感じだが
せっかく尾根に取り付いたのに
すぐに右折して行き止まり
正しくは左折であった
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見覚えのある2本の木の前に
ようやく復帰でき
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振り返れば
往きはなんの疑いもなくここを右
左下に先ほどの大きな鞍部を
見降ろしながら歩いたのに・・
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イノシシの糞に残っていた
植物の種が
雨で流れず残ったものか?
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猪が通った後の羊歯
泥がついた羊歯にはダニがいる
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この山にはとても羊歯が多い
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GPSでは一番右のピークを
「法印山」の山頂だと指しているが
とてもあんなところまで
行っていたとは思えない
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無事に登山口に戻って来られた
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待機中の「銀号」
タイヤを交換して快適そのもの
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作業道に群生していた花
表情豊かだったのでつい
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県道23号線に戻ってきた
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「住友大阪セメント」の高知工場には
今を去ること半世紀も前
小学校の社会科見学で
汽車に乗ってきたことがある
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工場施設のあまりの大きさに
ずいぶん驚いたことだったが
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今見てもその大きさに圧倒される
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同社唯一の日本国内の輸出拠点とのこと
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青信号に変わるまでの秒数が
四角の小窓に表示されるが
3、2、1、の後は
「0」なのか「GO」なのか?
見たことがないのでわからない
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 GoogleMapの航空写真で見ると、「法印山トンネル」を抜けた先の「大谷」から、「法印山」の南東裾へと続く林道が見えていて、1/25000地図にも道を連想させる線が記されている。

 今日の登山ルートでは、「野見湾」の視界が期待薄との情報を耳にしていたことと、こちらの林道からの方が、もう一つ東の「久通(くつう)」漁港への海岸線の視界があるのではと勝手に想像し、まだ見ぬ林道の方から行ってみようと心積もりをしていた。

 が、須崎市在住の知人も、今朝のコンビニ店長さんも、そこには小生が勝手に思い描いている道はない、とのお話だった。郷に入りては郷に従え、はよく理解しているつもりであるが、GoogleMapに映っていることは間違いない。

 店長さんに助言をいただいたことで、旧日本海軍の遺構にも辿り着くことができたし、これ以上は贅沢かと思うが、やっぱりどうも気になって仕方ない。やっぱり行かねば、もう一度行っておかねば。




by ky_kochi | 2018-11-04 10:00 | 登山 | Trackback | Comments(4)