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茶凡遊山記

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神賀林道(旧香北町)

「轟の滝」からの帰り道、「猪野々簡易郵便局」前の分岐にあった「焼そば」の幟を思い出すものの、あれはきっと「滝の茶屋」のことであろう、本日は休業だったので「あんぱんまんミュージアム」まで昼ご飯はお預けかと思ったら・・

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 話が前後するが、「神賀神社」へ立ち寄ることになったいきさつを、地図でご案内すると・・

 下の地図の左が「轟の滝」で、帰路も往路と同じ赤いルートを走行し、緑のルートの起点にまで戻って来たところ、「田舎食堂猪野々商店」の店内から、楽しそうな声がこぼれ出ている。

「やきそば」の提灯に誘われ迷わず入店したら、3人の先客の皆さんが女将さんと和気藹々と談笑をしておられる。女将さんおススメの「塩やきそば」を美味しくいただいた後、「轟の滝」からの帰りであることを伝えると、すぐにご主人を呼んできていただき、ご主人が先日の大雨の後に撮影したという「轟の滝」の大水の動画を見せていただいた。

 たしか新聞で読んだことがあると思いながらお話をうかがう内に、「猪野々」集落に食堂を2015年にオープンされたご夫妻であること、さらに「轟の滝」の「滝の茶屋」を2016年に3年ぶりに再開されたご夫妻であることがわかった。

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 ご主人から、滝へはもう一つ道(緑のルート)があり、途中の眺めが良いことと、終点は長い間疑問に思っていた滝の手前の「新柚ノ木橋」を直進する道に繋がっていると教えていただき、ただちに踵を返した次第。

 これまた以前から気になっている「神賀山」の手前には「神賀神社」があり、そこまでは車でも行ける(青のルート)し、神社からだと「神賀山」はさほど遠くない(橙のルート)とのこと。

 近くにはブナが美しい「大ボシ山」への登山道もあり、県外からの登山者も多いという。さらに、「大ボシ山」への途中には美しい滝が2つあるとのこと。いやはや、貴重な情報をいただいた一日であった。


日本の滝百選に選ばれた1990年頃は
第二駐車場も満杯だった
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たしか当時からあるような・・
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一発で清書しなければならぬ
消しゴムは使えない
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いやしの里「猪野々」へ下りてきた
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「吉井勇記念館」へはどちらからでも行ける
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年を経て渋みが増してきた
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 猪野々集会所にカブを駐車しようとすると、巣から落ちたのであろうか燕の雛が3羽、悲しい声で鳴いている。

「田舎食堂猪野々商店」でお聞きしたところによれば、落ちた雛鳥は親鳥が巣に戻すまでそっとしておくよりない、とのこと。かりに人間が雛鳥に触れて巣に戻したとしても、親鳥は人間の匂いがついた雛鳥を育てようとしなくなるらしい。

 駐車場に戻って来た時には1羽になっていたが、ヘビやネコなどに気付かれないうちに、親鳥による一刻も早い救出をただただ願うばかり。

巣から落ちた燕の雛が3羽
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「田舎食堂猪野々商店」
高知市から移住したオーナーご夫妻が
2015年に閉店中の商店を改装してオープン
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オーナーご夫妻は「轟の滝」入口の
「滝の茶屋」も2016年に再開された
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それではいざ周回ルートへ!
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消防屯所の先でテイク・オフ
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「引立」はどう読むのだろう?
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「神賀神社」へ行ってから
「轟の滝」へと周回してみよう
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徐々に高度を上げて行く
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「物部川」上流方向に「永瀬ダム」
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相当に雨が降ったらしい
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突き当りの三差路を右折
先ずは「神賀神社」を目指す
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ほどなく「神賀林道」に入る
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「神賀神社」への分岐を右折登攀
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一部ダート区間があるがほぼほぼ舗装路
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お祭りの日の駐車場であろうか
「神賀神社」近しの予感
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なかなか広い
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 この広場の手前だったか先だったか、写真を撮るのも忘れるぐらいだったが、林道の勾配はかなり厳しかった。そのうちメタボな騎手の重さに耐えかねた相棒「銀号」が、時折苦しそうなサウンドを発するようになった。

 いくら世界のホンダ「スーパーカブ」とはいえ、エンジンが焼き切れたら一巻の終わり。カブから降りて手押しすることにしたが、ローギアに入れているものの、スロットルの塩梅が林道の勾配とカブの車重、何よりも騎手の歩行速度と微妙に噛み合わぬ。

 神社を目前にしながらここから先は歩きか?と諦めかけたその時、右手に赴き深い鳥居の先に参道が現れた。


参道はなかなか長い
「神賀神社」はまだ先のようだ
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海抜967mのピークに建つ本殿
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この位置に鷲がいるのは初めて
もしや屋根から落ちたのでは?
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ここにおわすのはよく見かけるが・・
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3本のパターンは珍しい
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この山上の地に
資材を運び上げるだけでも大変
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塵一つない境内
大切にお祀りされている
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さてと登ってきた道は降りなければ
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はるか下「オモ谷」であろうか
道路と作業小屋が見える
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広場まで下りて来た
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尾根筋の植林の中を進む
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大層そそられる小道が左に
寄ってみたいが残り時間が少ない
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「轟の滝」にもあった
古木に刻まれた神社への案内
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左下から登って来たが
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「轟の滝」を目指し直進
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小さな三差路に突き当たる
「轟の滝」へはここを左折
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なるほどここに出るのか
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長年の疑問が氷解した
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「新神賀橋」から下流を見る
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こちらは上流
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♪坊さんかんざし買うを見た♪
よさこい節に唄われた
純信とお馬の駆け落ちの道もこの方向
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喉が渇いたので
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「誰がつけたかお急ぎスーパー」で給水
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メダカの直販所
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「上の畑に色々います」とのこと
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野菜ならぬメダカの良心市
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 11年ぶりに出かけた「轟の滝」の帰り道、偶然立ち寄った「田舎食堂猪野々商店」で、素敵なオーナーご夫妻と出会えた。何度となく来たことがあった「轟の滝」であったが、今日は知らなかった事を沢山教えていただいた。

「神賀山」より先に、「奥神賀山」へ登ったことがあった。ちょうど長年の夢叶い、カブで林道巡りに没頭していた頃であった。旧香北町楮佐古と大豊町西峰を結ぶ「楮佐古小檜曾林道」の分水嶺、「大豊峠」でいったん停車、「奥神賀山」山頂にあるという鳥居を目指した。

 ほどなく山頂、鳥居も視界に入った所で、奥の院の番人と思しき真っ黒い巨大なヘビが登山道に横たわっていた。こちらの気配に気付く様子もなく、身動き一つもせず通せんぼする姿は、威風堂々としたもの。

 人は自分の臍の尾を最初に跨いだ動物に終生怯え続けると聞いたことがあるが、どうやら小生の場合はそれがヘビだったかもしれぬ、とにかく見るも聞くも苦手で、ましてや触ろうなどとは夢にも思わない。



 実は、初めて「轟の滝」へ行った時には、途中で道に迷っている。どの道を通って辿り着いたか記憶にないが、ちょうど「滝の茶屋」の駐車場にいた地元の古老に迷った道を聞くと、「ああそれは神賀(じんが)様への道ぢゃね」と教えてくれたことであった。どうやら、「神賀神社」へと向かっていたらしい。

 思えばこの地には以前からご縁があった、そして今日は「猪野々(いのの)」で素晴らしいご縁をいただいた。地理院地図の等高線が教えるところによれば、「神賀神社」から「神賀山」までは高低差の少ない尾根歩きと思われる。この機会に「神賀山」と「奥神賀山」に是非とも登頂しておきたい、そして願わくば「大ボシ山」も。





by ky_kochi | 2018-06-24 15:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(5)

轟の滝(旧香北町)

 磯遊びから山遊びに転向する少し前、滝巡りにかなりハマった時期があった。県都を流れる川としては超一級の清流といわれる「鏡川」の上流に、川遊びや愛犬の散歩を兼ねてマイナスイオン浴に出かけたのがそもそもの始まり。

 当時よく持ち歩いていた『ガイドこうち滝100選』は、陽に焼け雨に濡れボロボロ、背表紙もガタガタ。製本用の特殊なホッチキスで留め直し、透明ガムテープで施術し今日に至っている。

 何度行ったか忘れたぐらいだが、日本の滝百選にも選ばれた「轟の滝」へ11年ぶりに出かけてみた。


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 茶屋の前に駐車し、少しの間歩道を歩き、滝を正面から見ることができる展望台から川原に降り、対岸の「轟神社」へと登る周回コースを歩いてみた。

 北西の方角への歩行跡は、「耳の神様」への参拝、「轟の滝」に来たら是非お立ち寄りを。

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「御在所山」が左に見え始め
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アンパンマンミュージアムを過ぎると
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「新在所橋」の上流に
インディージョーンズに出てきそうな吊橋
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大雨の後で濁っている
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こちらは下流の方向
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 左端が「御在所山」で
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 その山裾のはるか先、左の牛の背中のような稜線が「綱付森」で、右隣りの尖がりが「白髪山」、画像の右端にある稜線が、高知市から見ると「綱付森」に見える山並み、のはず。

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「轟の滝」への道標に従う
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土阿県境の山々を遠望できる
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 この風景が見渡せる広場で、ご夫婦と思しきお二人が作業の手をとめて休憩しておられた。この地のご出身で、先頃勤務先のあった高知市から郷里に帰って来られたとのこと。

 遠景の山名をお聞きすると、右手前方の山は「綱付森」で、まもなくクマザサの緑に覆われ、冬に雪が積もるととても美しいと教えていただいた。そして、先ほど見てきた尖がりの山は「白髪山」であるとも教えていただき、ここで初めてこれまでの想像が確信に変わった。

『高知市からも良く見える「御在所山」の右に「綱付森」に似た稜線があるけれども、それは「白髪山」の南に位置する「井地山」へと連なる稜線であることを最近になって知った」とお伝えすると、『高知市に住んでいた頃は、「御在所山」がくっきり見える日には、きっと両親が畑に出ていることだろうと思った事だった』としみじみお話ししていだいた。

「新御在所橋」が見えている
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これまた匠の技
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「物部川」を北の対岸へ渡る
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三差路になっている
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「吉井勇記念館」の案内もある
♪命短し恋せよ乙女♪
漂泊の歌人吉井勇が
傷心を癒したという「猪野々」の里
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「日比原橋」を通過
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傷んだ山が北に見える
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この地の橋は総じて高い
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「新神賀橋」の北詰に到着
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かなりごと高い
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さすが「轟の滝」の入口だけある
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そして「物部」は「いざなぎの里」
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神がかった地名「日ノ御子」にも
名瀑「大荒の滝」がある
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「猪野々」の里が見えてきた
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「轟の滝」へはここをいったん切り返すが
「焼そば」ののぼりが気になる
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「君の名は?」
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落款はアンパンマン
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歌人「吉井勇」の碑が至る所にある
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随分と道が整備されている
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あと2キロ
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見覚えのある第2駐車場前
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「轟の滝」へは左
ここを直進するとどこへ?
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よくこんな巨木があったこと
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「新柚ノ木橋」を渡ると「滝の茶屋」に到着
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もしや「神賀山」では?
どこへ行っても気になる山ばかり
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人造物でも美しい
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懐かしいモニュメントは昔のまま
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年季が入ってきた
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右下の少年の名前は「瀧のシブキちゃん」
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この時季にぴったり
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「滝の茶屋」の再開を報じた新聞記事
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かの「にこ淵」(旧吾北村)も
天然記念物に指定すれば
滝壺での遊泳を禁止できるのでは?
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びっくりするじゃいかっ
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少しの間車道を歩くと
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手作り感いっぱい
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「展望所」と「遊歩道」への入口に到着
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東屋が設置されている
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ここからの眺めだけでも迫力十分
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滝は3段で約80メートルもある
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左手の「日比原川」がここで落水
背後の山が直接の水源ではない
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いつ見ても見応えがある
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こらっ、そんなことで
ネズミさんの手を煩わせたらいかんっ
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遊歩道は竹藪の中を川原へと下る
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よく整備されているが
ヘビはおいでませんろうねえ?
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頭上に珍しいキノコ
草も木も花もそしてキノコも
皆目名前がわからない
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川原から見上げてもやっぱり高い
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本日は水量が豊か
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川原から見上げた映像をどうぞ



岩場にひっそりと息づく苔
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帰りはあの橋を渡って「轟神社」へと登る
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地表に現れた地球の皺
岩がたぐすなっちょる
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滝に並行して鎖が設置されている
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小さな甌穴がある
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よく見るとカエルが一匹
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居心地が良いのか
ここから出たいのか



あまり長居すると
水しぶきでびしょ濡れに
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一番下の滝壺
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スニーカーは滑って鎖で登れない
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下流側からもなかなかの眺め
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この赤い橋は少しだけ揺れる
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一味違った眺めになる
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小さな渕になっている
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滝を左に見ながら「轟神社」へと登る
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橋が次第に下に見えてくる
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こちら側の遊歩道も良く整備されている
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雨が多い土地だけに補強跡も多い
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大岩を巻くように登って行く
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まもなく2段目の滝壺
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直径は約15メートル
一説に深さは20メートル以上と聞いた
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下の川原までは
かなりの高さがある
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この高さまで
対岸の鎖は続いている
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なかなか迫力がある


「轟神社」境内の裏手に到着
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頼むきに許して下さい
私はどうしても貴方は苦手です
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狛犬の先に鳥居が2つ
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石造りの扁額に「轟神社」の文字
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車道に出て
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「新柚ノ木橋」を渡り「滝の茶屋」へ
それにしても右上の道はどこへ?
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霊験あらたかな「耳ノ神様」へは
「滝の茶屋」前から車道を少し登ると
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小さな三差路に突き当たる
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車道から少し上がると
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案内板の先に
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小さな祠が建っている
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【ニュース】

「轟の滝」への
もう一つのルートもおススメ
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 本日は、地図上の赤いルートを往復して帰る予定であったが、昼食に立ち寄った「猪野々商店」のオーナーご夫妻に教わった緑のルートを再走してみた。

「轟の滝」への途中には、「永瀬ダム」や「大栃」を遠望できる場所もあり大層ごきげんなルートであった。「轟の滝」へ行くたびに、「新柚ノ木橋」手前を直進する道はどこへ繋がっているのか判らずじまいであったが、本日この未解決問題はすっかり氷解した。

「轟の滝」の北には、「神賀山」というこれまた気になっている山があるが、その手前には「神賀神社」が建つピークがあり、そこからだと「神賀山」へはさほど時間がかからないとも教わった。

「神賀林道」を走り「神賀神社」へも行ってきたが、それはまた次の機会ということで。




by ky_kochi | 2018-06-24 10:00 | | Trackback | Comments(3)

七ツ淵三宝山(高知市)

 高知市の北に連なる「北山」、海抜300mの地に、7つの滝が連続する渓谷の入口に鎮座するのが「七ツ淵神社」で、古来より多くの人々の信仰を集めて来た。縁日の日などは、参拝者が北山を上り下りする提灯の行列を、遠く高知市街から見ることが出来たそうである。

 今回、土佐町の「高峰神社」を訪ねるにあたっていろいろ調べていると、県内にいくつかある「高峰神社」はおおむね「三宝山」にあり、その総宮が土佐町の「高峰神社」であり、何と「七ツ淵神社」への参道途中にも「三宝山」があって、絶景の広がる山頂には「高峰神社」を勧進した祠があるという。

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ハイキングコースを歩いてみる
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県道16号線「小坂峠」の北
「七淵神社」入口より入山
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右上に新道ができているが
本日は旧道からの参道を歩く
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最初の「七ツ淵」への標識は通過直進し
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右手に見える鳥居を切り返す
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年季が入った鳥居をくぐり
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「七ツ淵ハイキングコース」の道標

「望六峠」とは懐かしい
峠の茶屋でコーヒー牛乳を
飲んだ御同輩はいませんか?
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民家の手前で山道に入る
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とても良く整備されている
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この時季は紫陽花が見頃
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右下には手入れの行き届いた畑
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並び立つシブい古木
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「七ツ渕道」とある
ここでは「渕」の字があてられている
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民家の手前で車道と交差
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落ち着いた登山道に入る
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左手に「三宝様」の道標
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「七ツ渕」はここで右下へ
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参道の雰囲気を漂わす石段がお出迎え
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車道を横断した先に道標が見える
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道に迷うおそれはない
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再び車道と交差した後
参道はさらに上へと続く
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久し振りにムカデを見た
存外と太い!
刺されると相当に痛い
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すわ、地すべりか?
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右の立石は由緒ある石とのこと
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手水鉢が見えて来た
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して、水はどのようにして溜めるのか?
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左上へと誘う道標
まもなく山頂か?
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山頂は大岩になっている模様
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大岩でよく見かける植物
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祠があった
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東南に高知ゴルフクラブ
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南の大きなビルは旭ロイヤルホテル
さらに南に「浦戸湾」と「浦戸大橋」
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高知市街の南には「南嶺」の峰々
左から順に
「鷲尾山」「烏帽子山」「柏尾山」
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なかなかの佇まい
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山頂の大岩はかなりの広さ
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台風6号の影響で雲が多いが
少し晴れ間が見えて来た
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晴天ならば
さぞや絶景であったろうと思いながら
ゆるゆると下山を開始する
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手水鉢を過ぎ
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大岩がごろごろしている広場を通過
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巨大な割石もある
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左には良く見ると2本になっている木
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こちらはとてもユーモラス
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上の車道と交差する
試しに右下へと進む
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すぐに左下へと切り返す道がある
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少し下ると上の車道からの歩道と交差
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歩道はそのまま右下の麓へと続く
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振り返る見る左上からの車道
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最初に「三宝様」の道標を見た場所に到着
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足元には「ハチに注意」の案内
「ハメ(マムシ)に注意」かと思った
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赤テープの巻かれた
生コンのテストピースが
参道の道標になっている
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すみません、お名前を存じ上げず・・
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人里が近い
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民家前の車道まで下山
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植林の中に竹が混じる
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この辺りはタケノコの名産地
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畑が左下に見えて来た
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畑でこのアーチを見た記憶のあるかた
御同輩とお見受けいたしまする
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鳥居まで戻って来た
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新道からだと手軽に行けるらしい
予習をしておこう
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ゆるやかな登りが続く
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右手に広い土場が見えて来ると
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「七ツ淵神社」への参道の鳥居前に着く
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その少し左上にある道へ入ると
かなり近そうに思えたが
本日はここで時間切れ
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土佐町からの帰りに通った
「赤良木峠」方面には
重たい雨雲がかかってきた
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「七ツ淵」を後に南下し
「小坂峠」から見下ろすと
高知市はまだ良く晴れている
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さほど離れていないのに
「土佐町」と「高知市」では
天気がこのように大きく違う
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 本日は、土佐町と高知市の2つの「三宝山」に「高峰神社」を訪ねたが、実はもう1か所、土佐町東石原で、旧酷道439号線を高知市へと走っている時、「三宝山地福寺」という真言宗のお寺を偶然見かけて立ち寄っている。

 本堂の左手、「三宝大権現」と書かれた鳥居の先には、山上へと長い石段が続いていて、石段には厄年ごとの年齢が刻まれていた。厄坂の階段を登り切り、尾根道をしばらく歩いてみたが、奥ノ院らしき場所はずっと先のように思われたので引き返して来た。

 帰りに行き会った地元のかたに聞くと、「大権現さまは尾根道からはしばらく先にある」とのこと、今度また日を改めて来てみよう。






by ky_kochi | 2018-06-16 16:00 | 登山 | Trackback | Comments(4)

黒滝峰(高知市~土佐町)~予習編~

「高峰神社」(土佐町)からの帰路は、県道16号線を南下するルート。

 途中の土佐町と高知市の境にある「赤良木峠」には、県民の森「工石山」の登山口があり、その東隣りの「三辻山」から「樫山峠」への稜線には、これまた一度見たら忘れられない岩峰「黒滝峰」がある。

 岩登りの初心者が誤って進入しないようにとの配慮と聞くが、絶壁の下から直登する登山道への分岐は判りづらく、二度ほど近寄ってみたが、いまだ絶壁の下にさえ辿り着けていない。

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 お馴染みのこの道標は稜線にあり、近くから枝分かれする小道を進むと、岩峰の上にたつことができるらしい。行ってはみたものの、果たしてそこが岩峰の上だったのか、全然違う場所だったのか、今もってわからない。

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「樫山峠」に立つこの古木には、「木に登るシカ」に見える部分があり、この番人に会いに行くだけでも値打ちがある。

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最も近寄っていた日の様子をどうぞ


「赤良木トンネル」の南に
「樫山峠」経由の「三辻山」登山口から
「黒滝峰」岩塊の真下に行く道があるという
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土佐町から高知市への帰り道の
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大きな距離表示塔のある辺りから
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「黒滝峰」の山頂部分が現れ始める
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1056mのピークの東にも岩塊があり
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この付近からは岩塊が2つ並んで見える
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ううむ
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いつ見てもそそられる
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登ってみたいものの
年齢とともに高い所はますます苦手
とはいえ
冬山も岩山もからきし意気地無しだが
せめて絶壁の下までは行っておきたい
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高度が下がるにつれ遠去かっていく
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お名残り惜しい
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「樫山峠」の鞍部をはさみ
1052mのピークが東に現れる
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大きなヘアピングカーブを過ぎると
次第に視界から消えて行く
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さてと
腹が減っては戦は出来ぬ
旧「土佐山村平石」にある
このエリアのベースキャンプで昼食
カレーに山菜や煮物が付いている
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 本日はまだこのあと、帰り道にある高知市七ツ淵の「三宝山」に立ち寄らねばならぬ。

 午前中に行ってきた「高峰神社」があったのは土佐町の「三宝山」山頂だったが、なんとこれまで何度も行ったことがある「七ツ淵神社」(高知市)への参道の途中にも同名の「三宝山」があり、土佐町の「高峰神社」を勧進する祠が建つ山頂からの眺めは素晴らしいとのこと。

 今日は「三宝山」ツアーとなったが、独身時代に住んでいたのが「三宝アパート」、これも何かの御縁かもしれない。




by ky_kochi | 2018-06-16 14:00 | 登山 | Trackback | Comments(2)

高峰神社(土佐町)~三宝山~

 先月、「陣ケ森」(土佐町)に登った際、登山口までの途中にあった「高峰神社」への分岐が気になっていた。地理院の地図を見ると、県道6号線から神社への道は、南の「石原」からと北の「安吉」、2か所から始まっている。

 平成23年6月に土佐町の巨木を訪ねた時、果たしてどちらから神社に行ったものか、さっぱり記憶がなくなっている。調べていると、当時そこが神社だと思っていた場所は、参道のほんの入口に過ぎず、本殿は「三宝山」の山頂にあるようだ。

 さらに今回、「陣ケ森」の東、「陣ケ森城」跡に展望台があることを教えていただいた。記憶の点を線につなげるべく、「高峰神社」を再訪してみることにした。

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高知市から県道6号線を北上
「郷ノ峰峠」手前から北に
「陣ケ森」の稜線が見える
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酷道439号線も
この付近は高速道路の雰囲気
ん、尖がった山はどちらさんかな?
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「郷ノ峰」を右折
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ここは直進
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左は「陣ケ森」登山口方面だが
本日は北の「安吉」から神社を目指す
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植林の日陰は少し肌寒い
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カーブミラーが2つ見えると
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三差路になっているので
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ここで県道6号線と別れて
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「安吉」集落へと左折する
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内輪差による脱輪防止策であろうか
うっかり早回りしても大丈夫
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しばらく舗装路が続く
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「安吉」集落を過ぎると
右上へと切り返す道との三差路に
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「高峰神社本参道」とある
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次第に記憶が蘇ってくる
どうやら前回もこちらから来ている
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鳥居の前に着いた
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石の扁額も威風堂々
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麓からここまで運んできたという
伝説の手水鉢
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鳥居の先から迫り来る羊歯
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羊歯の群生の奥に参道入口
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狛犬がお出迎え
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こなた「阿」
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かたや「吽」
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小さな社にも見事な彫刻
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苔むした石段
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直角に曲がり山道に入る
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小さな広場に着いた
いたる所に結界を示す注連縄
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おや、狛犬ではなく狛鳥か?
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鳥が後ろを振り返った構図
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台座には牛に見える動物が
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「文政十三年」と刻まれた常夜灯
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参道北側の車道はここで終点
車道には美しい緑の絨毯
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歩道の参道にも独特の苔
その上を歩くのが申し訳ない
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二番目の鳥居の先に石段が見える
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頭上から日差しが差し込み
実に神々しい雰囲気
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地理院地図に表記された石段
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御立派で御誠実
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ブロックがありがたい
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本殿下の三番目の鳥居に到着
傍らに手水鉢もある
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岩と言われれば岩
木と言われれば木
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こちらは木
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灯篭に刻まれた年号はほとんどが明治
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南側は風雨除けか?
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荘厳で実に厳か
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「土佐国本宮」
「高峯神社」
「三寶山鎮座」
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本殿から見下ろす石段
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本殿の北壁
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なかなかの造作
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回廊の下側も立派
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竹さえ画になる
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梅に鶯
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手が込んでいる
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八方に広がる枝
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独り佇む長老
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かなり勾配が早い
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ただならぬ深淵な雰囲気
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何という仲間の苔であろうか
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この造形は初めて見た
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麓まで下りて来た
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再び迫って来る羊歯の群生
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あらためて見ると大きい
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夏草が茂っている
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待機中の「銀号」
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相棒も交通安全を祈願
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 先ほど左手(北)から右折した三差路に戻って来た。ここから右手(南)に延びる林道が、「陣ケ森」登山口への途中にあった「高峰神社」への三差路に繋がっているはず。

 そして、その途中には、教えていただいた「陣ケ森城」跡の展望台があるはず。

三差路を右折し「陣ケ森」方面へ
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上方に枝道が分岐しているが
山上で見た車道の起点ではなさそう
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た、堪りませんなっ
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しばらく南下すると三差路に到着
ここを右に進むと「高峰神社」
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「高峯神社→」
「←陣ケ森」
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今日は神社までの車道はパス
「陣ケ森」方面を目指す
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交通量が少ないらしい
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小さな広場を通過
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小規模な崩落はあるが
二輪車の走行に支障はない
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岩肌にはツツジがまだ残る
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東方向に視界が開ける
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左右から夏草が体に当たる
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落ちそうで落ちない枯木
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「高峰神社」の道標の裏側に
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「展望台」の道標
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「展望台」への分岐に到着したが
倒木のゲートがカブでは進めない
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ここからは歩くとしよう
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途中にも数本の倒木
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カブでも走れそうな林道
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足元には黄色の小さな花
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背の高いあなたはどちらさんかな?
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遥か東に見覚えあるシルエット
「白髪山」(本山町)と思われる
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海抜973mの山頂に立つ祠
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山頂広場にひっそりと立つ展望台
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登ってみたものの・・
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足元の表示では
正面が「東」にあたるが
雑木が繁り遠望無し
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「北」
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「東」
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「南」
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「西」
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防護柵に攀じ登ると
かつての城主も思いを馳せたであろう
高知の城下との境の稜線が見える
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この鎖は飾り?それとも何か目的が?
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「展望台」を後に林道に戻ると
民家なのか施設なのか
あんな山上にも建物がある
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画像中央やや右に蝶々を発見
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なかなか上手く取れない
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「陣ケ森」登山口側にある
「高峰神社」への分岐三差路に到着
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「陣ケ森」登山の帰り、前回「高峰神社」に行った時の分岐に似ていると思い込み、ここからしばらく自動車で走ってみたが、たしか三差路からはすぐに鳥居に着いたはずと思い出し、道も次第に荒れて来たので引返したことであった。

 実際に「安吉」からカブで走って来て、こちら側から自動車で神社までは厳しいと判ったが、たとえ分岐が似たような三差路であったとしても、記憶力の低下を大いに痛感した。

 そして、「展望台」があることを教えていただいた方の、観察力や洞察力にはいつもながらただただ敬服するばかり。自身も目にしていたはずの道標には、「高峰神社」と並んで「展望台」と明記されている。それを見た瞬間に、「こんな場所に展望台とは?」と関心が向かないのがいかにも凡人の哀しさ、嗚呼。


たしかに「展望台」と表示されている
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「陣ケ森」登山口への県道分岐に無事下山
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田植えの済んだ田んぼの先に見える
「三辻山」(左)と「工石山」の鞍部
「赤良木峠」を越えて
高知市へ帰還するとしよう
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「高峰神社」参詣後、「陣ケ森」登山口への林道との三差路へと南下。地図上の最初の分岐が、神社へと続く車道との三差路。

 途中の寄り道が「陣ケ森城」跡の「展望台」への歩行ルートで、走行ルート南端の三差路が、「陣ケ森」登山口へと続く林道との分岐三差路となる。

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by ky_kochi | 2018-06-16 10:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

雪光山(旧鏡村) ~後編~

【お詫び】

「雪光山(旧鏡村)~前編~」と「~中間報告~」とで、県道6号線の2ポイントから「雪光山」山頂の独特な山塊が遠望できるかのようにお伝えしましたが、大きな勘違いがありましたので、お詫びかたがた「~後編~」としてご報告します。 

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 県道6号線の旧鏡村エリア、「雪光山(国見山)」の独特の北側山頂を遠望できるポイントは、「川窪」旧バス停(北)と「杉谷橋」(南)の2ポイントからであると、誤った記憶をもとにお伝えしていました。

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 実際には、「川窪」旧バス停(北)の位置からは「雪光山」そのものさえ見えず、山頂が見えるのは南の小さな橋からの1か所のみであり、しかも小生が「杉谷橋」と思っていた橋は橋名プレートがない小さな橋で、「杉谷橋」はちょうど2ポイントの中間点にかかる立派な橋でした。

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再調査のために高知市を出発
高知道「宗安寺跨道橋」の先に
手前に「敷ノ山」を従えた「雪光山」
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川へ泳ぎに行かなくなって久しい
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旧鏡村は高知市鏡に
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 県道6号線は、「雪光山」の右(東)を「鏡川」の支流である「吉原」川に沿って北へと遡上する。

「今日のめあて」(小学校の黒板によく書かれていたような気がする)は、次の3つである。

 ①「雪光山」の山頂を「吉原川」上流で北西側から正しく把握すること

 ②「狩山林道」から「雪光山」へと登り、西側の「柿ノ又」へと抜けられるかどうかの確認

 ③「吉原ふれあいの里」の北にある、気にかかる山の山座の把握

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田植えが済んだ田んぼに・・
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「バクチの木」を通過
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独特の木肌
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このエリアに独特の筆致
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「さざれ石」の案内板
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このサザレ石はかなり大きい
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皆さんのイメージ通りですかな?

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岩にへばりつく短い枝

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「雪光山」の南側の山頂が見えてきた
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こちら側から登ると手強い
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「手水(ちょうず)」は
「雪光山」登山道の王道
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「旧鏡村狩山」辺りから
気になる山が見え隠れ
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山頂の佇まいにひかれるものがある
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日陰に咲く君の名は?
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「吉原ふれあいの里」の奥
鞍部にちょこんと見える山の名は?
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この道路案内は2か所ある
1つ目は「旧鏡村狩山」で
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「狩山林道」への分岐点
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日曜日は解除されるが
県道6号線は道路工事のため
平日は規制がかかるため
迂回路が設定されている
ここは迂回路のふもと側の入口
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機長一人のブリーフィング
「私は今どこにおる?」
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ヘアピングカーブの多さが
すなわち勾配のきつさを物語る
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県展に出せそう
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旧鏡村東川にかかる小さな橋から
「雪光山」の独特の山頂部分が
左手(西)に見え始める
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橋を過ぎたところにある
車の離合場所あたりからの眺めが良い
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北側から歩いて登ったことがあるが
あんなに切り立っていた記憶はない
森を行く者森を見ず、ウウム
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 この時点では、まだもう一つ上の旧鏡村川窪にもビューポイントがあると信じ切っていた。

お洒落な椅子かと思ったら
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とても親切なお触書
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眼前に立派な橋が現れたっ!
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たしかこの辺りは「杉谷」かと?
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なんとここが正しい「杉谷橋」
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 それでもなお、まだもう一つビューポイントがあるはずと、石頭の悲しさ、ひたすら先を急ぐ。

ついに「川窪」旧バス停付近に到着
バス停の支柱はなくなっているが
見覚えある風景

しかし
対面には山があるだけで
「雪光山」の姿はどこにもない
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それにしてもシブい

さらに登攀を続ける
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2つ目の道路案内(旧鏡村西谷)
支線は「林道吉原西岸線」
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「厳島神社」(旧鏡村上吉原)
後光がさしている
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赤い鳥居に白ツツジ
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本殿は一段上にある
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最近改築されたもよう
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「厳島神社」前で位置確認
この先にはビューポイントはないと判断
下山を開始
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「西谷」への分岐を通過
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ここにも岩に咲くツツジ
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味わい深い
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林道マニアには堪りませんな
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先ほどふもとで見た「迂回路」の
山上側(「旧鏡村川窪」)の入口
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「上川窪」旧バス停があったようだ
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「川窪」旧バス停まで降りてきたが
見渡しても「雪光山」すら見えない
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地図で見ても
「雪光山」はひと山むこう
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周囲を見渡しながら高度を下げ続け
「杉谷橋」を渡ったあたりで
偶然振り返ると
「今日のめあて」の3つ目
気になる山容の山が真北に鎮座
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ここと思しき山頂を帰宅して調査
四等三角点「川久保」と思われる

山頂の様子も
ふもとからと同じように見える

しっかと合点がいきさらに下って行くと
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ありゃ?
来た時に初めて見た場所に戻った。

ここで初めて
もともとビューポイントはここ1か所だったのでは?
と気付いた

橋を渡って返り見ると小さいが・・
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上の画像の中央やや上より
ガードレール切れるあたりで見ると
わずかの望遠でも
そこそこ大きく見える
(平成22年2月)
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ここから先はこじつけだが
このカーブミラーの支柱と
(平成22年2月)
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「川窪」旧バス停にあった支柱
 さらに
当時は展望が利いたバス停前の稜線

あれやこれやが入り混じり
ビューポイントが2つあると
勘違いしたものと思われる
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 ここと思しきエリアを、都合2往復したが、ビューポイントは1か所しかなかった。この時はまだ半信半疑であったが、「今日のめあて」の2つ目、「狩山林道」から「柿ノ又林道」を抜けて、いわば「雪光山」の横断が可能かどうかのミッションが残っている。

 お昼も近づきお腹も減ってきた、先を急ごう。


「狩山林道」への分岐に到着
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すぐに「徳豊橋」を対岸に渡る
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突き当りの看板に「雪光山」への矢印
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燃料残量を確認すると約半分
まだ100キロは走行可能
さすが世界のスーパーカブ
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だんだん狭くはなるが舗装路
ご機嫌な林道が続く
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ありゃ、行き止まりになっちょる
ここからは歩きらしいが
本日の装備はバイク仕様
日をまた改めよう
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「徳豊橋」西詰の看板前に戻ってきた
ここから上方に迂回路が続いている
行っておこう!
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大変そそられる脇道が左に
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ところどころ荒れてはいるが
舗装道が「吉原川」の西岸を遡上
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「四等三角点川久保」のピークが右に
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よく手入れされた茶畑を過ぎ
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植林の中を喘ぎながら登攀すると
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「上川窪」の迂回路入口に到着
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 何事においても入念な小生は、もしかするとここからさらに上に行けば、「雪光山」の山頂が見えるのでは?と思い、「上吉原」まで再調査。途中で地元のかたに教えていただいた、「いの町」との境界手前にあるヘアピングカーブまで行ってみた。

「雪光山」の円錐状の山頂から台座状の「敷ノ山」を経て、高知市へと滑り落ちるシルエットは目視できたが、山頂の尖がりはただただ遠くなるばかり。


つづまり市町村境界まで来てしまった
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行ったことはないけれども
聞いたことはある
そんな御同輩も多いのでは
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はるか南に高知市街地が見える
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ガードレールの意外な使い道
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「杉ノ平」への分岐の左先に
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「四等三角点川久保」と思われるピーク
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ほぼほぼ本日のミッションを終え
県道6号線をしなやかに下降
うまく写っていないが
土が美味しいのか
無数の茶色の蝶々が乱舞
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「バクチの木」を過ぎると
高度も下がり次第に暑くなってくる
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 小さく気が利いて大きく間が抜けている、やたらと思い込みが激しい、今回の勘違いもそんな小生にいかにもつきづきしい。

「目に見ぬ物を信ずるな」とは織田信長の言葉だと聞くが、いま自分の目で見てきたことよりも、自分の記憶の方が正しいと思い込むのは、嫌われる年寄りへの第一歩、心せねばならぬ。

 が、しかし、いまだにまだ、「川窪」バス停の北西に「雪光山」山頂の尖がり帽子があったように思えてならない・・。





by ky_kochi | 2018-06-03 10:00 | 登山 | Trackback | Comments(0)