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茶凡遊山記

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うずまき舎(香美市)

 高知市五台山で毎春開催されている「古本まつり」で、今年初めて作ったという県内古書店のマップをもらった。

 兵庫県から移住し、旧香北町の山間で古書店「うずまき舎」を開いたかたが、この手作りマップの製作者と聞き、早速訪ねてみた。

 何度か林道巡りで走ってきたこのエリアに、驚きの異空間を発見した。

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「ふるほんやMap」で
本日の走行経路を確認
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アンパンマンミュージアムのやや西で
日ノ御子(ひのみこ)方面へ左折
暁美橋を物部川北岸へと渡り
ドン突きの三差路は右折し
いったん猪野々方面へ
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目指す中谷集落は
河の内川支流のさらに上流
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物部(ものべ)川の濁水に
河の内川の清流が合流
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古い小さな橋を渡り
ほどなく現れるY字三差路を
谷相方面へと切り返す
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「日ノ御子」バス停
昔むかしその昔
皇族がお住まいだった
ことに由来する地名
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要所要所に出現する
「うずまき舎」のロゴマーク
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「横谷宮ノ前」バス停前を左折
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ガードレールにロゴマーク
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農道へは入らず左を上昇
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「中谷公会堂前」バス停に到着
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越知町の投入堂「聖神社」と同名だが・・
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「うずまき舎」へはあとわずか
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道端のいたるところに花が
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「松村谷」バス停に到着
涼しい風が小滝から
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東隣りにある谷相集落からの
眺めに似ている
この地にも
耕して天に至る
棚田の風景
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店の入口に到着
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「うずまき舎」へと続く小路
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お店が見えてきた
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古民家を改造した店舗には
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店主お気に入りの様々なジャンルの本
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「土足で上がって下さい」とあるが
思わず靴を脱ぎそうになる
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本以外にも
そそられるグッズあり
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各種案内が貼られた掲示板
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外に出て見上げる全景
柿の若葉の鮮烈な緑
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「谷相小学校前」バス停
別ルートで降下開始
このバス停には「町営バス」とあるが
「町」の字が塗り潰されているバス停も
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さすがは「いざなぎの里」
このエリアにはシブい神社が多い
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地元アーチストによる?道案内
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懐かしい看板
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ワタナベの「チウインガム」
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「三十代」バス停

はたして通行止め解除の日は?

谷相林道の先には
霊峰梶ケ森を遠望する松尾峠

この峠には知る人ぞ知る
有沢無線中継所跡が残っているが
それは日をあらためてまた


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「ハーブ園前」バス停
園はこのバス停の向い側にある
この日ハーブ園はやや荒れていた
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魔女とはハーブ園の園長女史か?
何度か行ったが
まだお姿を見たことがない
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「谷相上ノダ」バス停
山上にあるバス終点
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県道に戻って気付いたゴミ箱
「カンとペットボトルだけ」
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「前方.鳥居あり」の標識
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大川上美良布神社の鳥居には
アンパンマンのオブジェ
ここ旧香北町は
やなせたかし氏の故郷でもある
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【ご案内】

 「うずまき舎」までは全行程舗装道路で、普通に車で行くことができます。ウエブサイトやSNSで、営業日時をお確かめ上お出かけ下さい。
 
 店主手作りの案内図や、途中にあるロゴマークが、おそらくカーナビより確かです。
 
 古書マニアのみならず、楽しめることうけあいの隠れスポットです。



by ky_kochi | 2015-04-26 13:00 | 番外編 | Trackback | Comments(0)

楮佐古小檜曽林道(香美市~大豊町)全線初走破!

 ついに悲願の全線走破に成功した。

 旧香北町楮佐古と大豊町西峰を結ぶ楮佐古小檜曾林道は、大豊峠から北の斜面が河原のようにガレていて、これまで峠から大豊町への下りで2度、大豊町から峠への上りで1度、道路状況と天候不良のためあえなくリタイアしてきた因縁の林道。

 オフロードバイクで挑むべきロングダートを、街乗りのリトルカブで走るという無謀極まりない計画のため、なんと3時間近くかかってしまった。

 楮佐古小檜曾林道のファンの皆さん、夏の大雨で林道が崩落、陥没、消失しないうちに是非どうぞ。大豊峠峠北側、ガレガレの河原をご存知のかたには、とても信じられないほど路面がどフラットでよく締まっています。

 
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大栃で県道49号線へ
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そそられる山名が道標に
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本日の目的地は画像右の最奥部
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いざなぎの里らしい地名「神池」
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すっかりおなじみとなった赤鉄橋
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存外高い
スケルトンは怖い
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吊り橋を見れば渡りたい
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飛び魚ターンの余波で揺れる揺れる
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ここはまず神池へと直進
左は「純信お馬の恋の峠道」へと続く
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神池への分岐は左に
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はるか頭上は高板山か?
高板山(こうのいたやま)は
「皇の居た山」が語源とか
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いよいよダート林道へ突入
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木材搬出作業中
大型車の通行が多いためか
路面はこれまでのうちベスト
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前回よりはるかに固くフラット
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林道ファンの目的の一つ掘り切り
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ウウムお見事
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ちゃんと左に曲らないと
谷底にスカイダイビング
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視界が開けるとなぜかほっと安堵する
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シブいゲートに
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シブい道標
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程良く荒れてきた
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ここもテッパン
落石除け巨大ネット
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ツツジが満開
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このぐらいならノープロブレム
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落石も快調にスルー
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奥神賀山へと続く稜線に到達
数人のモトクロス・ライダーと離合
先頭のライダーがピースサインをくれたが
上り最後の難所に返す余裕なし
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香美市側からの南斜面では
このあたりが一番荒れていた
荒れていた証拠写真を撮る余裕なし
だだ豊永峠に早く着きたい一心
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かなり高度も上ってきた
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やっとたどり着いた豊永峠
奥神賀山への登山道も見えている
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振り返れば高板山
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【ご注意】

 画像ではお伝えできていませんが、香美市側も峠のトラバース道の手前はかなり荒れています。バイクを降りて手押しするほどではありませんが、十分にロデオ気分を満喫できる荒れ様です。

 場所によっては、御法度である山側の林道右側を走りたくなります、対向バイクには十分お気をつけ下さい。



【ご参考】

 平成24年のリタイア記録は、2014年夏にアップした『楮佐古小檜曾林道(香美市~大豊町)』をご覧下さい。


豊永峠でゆっくりしているヒマはない
無理矢理お茶でオニギリを流し込み
ただちに大豊町側へと下山開始
かつて下りで2度
上りで1度失敗している
鬼門の林道に突入
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雰囲気の良い林が続く
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路面もしっかりとした固さ
もしかしてこれは・・
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ひょっとして今日こそは・・・
高まる期待が不安を越える
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ここが前回のリタイア地点
今日は快適そのもの
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少し荒れてはいるものの
渓谷に例えられる名所も
カブに乗ったままでスルー
前回上りを断念したあたりは
峠からわずか300m下ったあたり
しかも河原の長さにいたっては
わずか100m弱だったと判明
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このあたりで
どうやらイケたと実感
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【ご注意】

 大豊峠の北側も、画像以上にそこそこ荒れています。早く通り過ぎようとした気の弱さで、撮影がおろそかになっているだけです、ご注意下さい。


大豊町の高い山肌に
点在する集落も見え始めた
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この分岐までくれば大丈夫
思ったその時
上りの軽ワゴン車と遭遇
これで初の完全走破をほぼ確信
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良く整備されたゲート周辺
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アンテナが1本立ったが
LINEで画像を送信するには
ややパワー不足
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銀号をいたわるかのような
優しい路面が続く
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前回は気づかなかったナイスビュー
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この付近にだけ群生していた白い花
大岩の苔の上に咲く見慣れぬお顔
どちらさんかな?
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初めて見た時には
知らずに急ブレーキをかけた
雨水を下方に流すため
林道に斜めに埋込まれた板ゴム
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春やら秋やら
爽やかな風
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赤色灯と同じくハッとする彩り
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京柱峠へと続く稜線
林道は次第に高度を下げて行く
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北側斜面にもツツジが
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ところどころ崩れている
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この巨木も前回は気づかなかった
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幽玄というよりは無気味
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京柱峠のうどん屋は健在か?
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西峰林道との分岐に到着
ついに完全走破達成!
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人造といえども美しい流れ
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走ってみたい町道が左に分岐
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タンポポの花束
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対面の山肌には
麓から夜見ると星に見える民家
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別れの三本杉は健在
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羽を広げた瞬間が
なかなか撮れない蝶々
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氏子さんの心映えがそこかしこ
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竹を雨露から守る古トタン
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寂しさを漂わす廃校
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あの高さの峠を越えてきたとは
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中央切れ込みは京柱峠か?
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シュールな滑車
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大豊町西峰の林道開通記念碑
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相当に年季が入って来た地図
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 前回、大豊町側から香美市側へと挑戦した時には、河原というよりは渓谷に近い路面と、近づいてくる雷に怖気づいてあえなく断念した。今回はこの経験を生かし、いかな難所でも下れば何とかなるのではと考えたことが功を奏した。

 前回リタイアした時には濃霧で峠方向に視界がほとんど無かったが、あとわずかに違いないという自信だけはあった。今回は、自信が確信に変わった。実際にあとわずかであり、しかもそのうち河原の部分はさらにあとわずかであった。あと少しの頑張りが無い、子供の頃からずっとそうである。


by ky_kochi | 2015-04-26 12:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

野地峰(大川村)

 離島を除いて日本で一番人口の少ない村、大川村の平成27年2月1日現在の人口はわずか365人。

 実に久し振りの晴天の土曜日、「自然王国白滝の里」の北に聳える「野地峰」、愛媛県四国中央市へと越える道を歩いてみた。
 

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大川村役場を過ぎ県道6号線へ分岐
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巨大な観光案内図
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大川村の北西端はBの平家平
そして北東端がLの野地峰
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上流部を望む
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林道朝谷線へと右折
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旧橋脚部も残っている
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「第一浴場」跡の前から見上げる野地峰
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ここは直進
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ここは左折
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「山村広場」に到着
白滝神社も見えている
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放送設備あり
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トロッコ軌道だった林道を歩く
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趣のある道標
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この分岐は左に
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野地峰登山口
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そ、そなたは?
角のある四つ足様とお見受けする
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なかなか年季が入ってきた看板
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取り付きはジグザグの連続
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画面中央にクマザサの筍
(左の平たい石の右)
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植林の中は天然のクーラー
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水場に到着、山頂まではあとわずか
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期待してしまう次の景色
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頂上の反射板が見えてきた
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はるか眼下に「白滝の里」
左正面は牧場のある早天山
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振り返れば
四国のマッターホルン
大登岐山
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野地峰の山頂に到着
山名札の先には法皇湖
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曰くありそうな首無し地蔵
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山頂東にマイクロウエーブ反射板
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麓からは1枚に見えるたが実は2枚
北側の1枚は高知県側へ
南側の1枚は愛媛県側へ
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東に大登岐山
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北に法皇湖
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南に早天山
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「滑車台跡」を目指し西に道草
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ここで本日2匹目のヘビに遭遇
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雷と蛇が大の苦手
もはや我慢の限界
分水嶺を引き返す
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ほうほうの態で山頂へ
杖に笑われている
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小枝で落書き
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ヘビが追いかけて来ないうちに下山
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仲良き事は美しき哉
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紙を使っていない
ヒトではない
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次第に上に見えてくるマッターホルン
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君の名は?
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ツツジの見送りを受けて登山口へ
下山道ではヘビに合わず
合わす手のある有難さ
合掌
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白滝神社、山神社、山ノ神社
はてどれが正しい?
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勾配が早い参道石段
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実は阿の狛犬の足元が崩れかかっていて
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狛犬と座石の間には石の楔
かろうじて水平を保っている
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かつての白滝集落をカッと見据えつつ
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背後の野地峰にも睨みを利かす
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比較的当時の痕跡を残す「第一浴場」跡
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来るたびに
土に還ろうとするかのような
公衆浴場の跡
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 この大川村に、藩政時代から昭和47年に閉山するまで、約300年続いた白滝鉱山があった。かつてこの白滝には、村の人口の半分にあたる約2000人もの人々が暮らしていた時代もあったという。

 閉山後は、校舎施設を利用した「自然王国白滝の里」を中心に、スポーツコミュニティセンターも併設されている。

 今では一般参加もできるが、もともとは「白滝鉱友会」の人たちの白滝を懐かしむ声から生まれたという5月の「白滝ふるさと祭り」、そして県内外に広く知られる11月の「謝肉祭」では、大川黒牛のバーベキューや田楽、田舎ずしなどの郷土料理を楽しむことができる。


by ky_kochi | 2015-04-18 09:00 | 登山 | Trackback | Comments(0)