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茶凡遊山記

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椿山林道(仁淀川町)


 平成19年12月に、当時ですでに三昔も前、高校生の頃にNHKの『新日本紀行』を見て以来、いつかは行ってみたいと思い続けていた椿山(つばやま)を訪ねる機会を得た。

 ♪ 羽のない者は這うて行け 羽のある者は飛んで行け 実盛様のお通りじゃ ♪


 旧池川町椿山、虫送りなどの平家伝説が色濃く残る愛媛県境の秘境は、日本最後の焼畑農業の集落である。

 林道は、名瀑「二升ケ淵」の先に、「椿山」や「雨ケ森」への登山口へと続く。

 途中にある「椿山隧道」付近からは、土佐のマチュピチュ「椿山集落」をはるか眼下に俯瞰することができる。


朝もやの山並み
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国道494号線を百川内で分岐、
大野椿山川に沿って、
林鉄軌道跡の町道を北上。
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線路を使ったガードレール
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椿山集落を過ぎると二升ケ淵
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椿山林道起点
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ウウム、林道でよく見かけるこの看板。
「火の用心」だったか、
「モクズガニ漁者に告ぐ」だったか、
文字が消えると一切思い出せぬ。
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さすが旧池川町は滝の宝庫、
林道沿いにまで滝が林立する。
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椿山の南麓、
良く締まったフラットな路面。
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椿山林道終点
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お洒落なゲート
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シブいプレート
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徐々に晴れてくる朝もや
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椿山林道イチ押しのポイント
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椿山集落の朝
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秀峰「雨ケ森」への登山口、
すでに高度が相当高い分だけ、
岩柄ルートよりかなりラクそう。
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さぞや高貴なお方に違いない
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隧道マニアにはたまらない
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プレートもシュール
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ゴ親切ニ感謝ヲ申シ上ゲル
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土佐のマチュピチュ椿山集落、
現在この椿山には、
2世帯にお2人だけがお住まいとか。
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 この地は、映画『私は貝になりたい』のロケ地にもなり、SMAPの中居正広、女優の仲間由紀恵も撮影に来ていたとのこと。

 椿山集落の風景や焼畑農業については、多くの人がネット上にアップされているので、今回はほんのさわりだけのご紹介。

 当時この林道は、峠を下り切った木材搬出場で行き止まりだったが、いつの日か安居渓谷へと繋がる日を心待ちにしている。

★ これらの画像は、平成19年12月のものであり、現在の林道の状況とは異なります。また、この日は時系列に撮影をしていないため、画像の並び順は行程の順とは一致しません。
by ky_kochi | 2014-07-31 12:27 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

楮佐古小檜曽林道(香美市~大豊町)

【全線初完走!】

 この記事から3年後、平成27年4月に、4回目の挑戦で初めて全線走破に成功しました。

「楮佐古小檜曽林道(香美市~大豊町)全線初走破!」

http://chabon.exblog.jp/23944189/

も併せてご覧下さい。



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 これも平成24年の夏のこと。

 これまで、のべ3回のアタックにもかかわらず、いまだ全線踏破できない林道が、香美市と大豊町をつなぐ「楮佐古小檜曾(かじさここびそ)林道」。

 おもに大豊町側のいたる所で、崩落、流失、消失していたこの林道が、すっかり整備され全線走行可能との記事をネットで発見したのは今年のGW明け。これでやっと、念願の全線走破ができると喜んだのもつかの間、6月の豪雨で再び通行止めになってしまった。

 この林道は、香美市側からは、奥神賀山(おくじんがやま)や高板山(こうのいたやま)への登山道であることもあり比較的走りやすく、香美市側から豊永峠まではこれまで2度成功しているが、問題なのは豊永峠から大豊町の側。

 3度目のアタックは平成24年7月、この日初めて大豊町側から入山。もうちょっとで豊永峠というところで、林道は川原に変貌。最初のうちはカブから降りて手押ししてみたが、俄かに雷雲ひたひたと迫り、雷鳴とどろき始めるやついにそこ詰んだり、敵前逃亡の体たらく。




豊永から梶が森方面へ分岐
吉野川のラフティングのスタート地点
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酷道439号線(よさく国道)は、
ここから徳島へ。
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良い子は必ず一旦停止
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冬季は通行止めとなる京柱峠
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ほどなく西峰の集落に
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ここからは奥神賀山の道案内に従う
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こんな山奥にこんな立派な小学校の跡
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地元の信仰の篤さを物語る佇まい
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この分岐は道なりにレフトターン
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峠までずっとこのコンディションなら
楽勝なのだが・・
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左の舗装路は京柱峠へのショートカット
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ここで現在位置の確認、
約半分を走破、
完全走破の可能性ありか?
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あくまでも目指すは奥神賀山
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このあたりから雷雲が重く漂う
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かと思えば晴れ間も
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次第に路面さらに怪しく
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こんな高所にまで杉の植林
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上方から降って來る雷鳴に気もそぞろ
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京柱峠方向を遠望
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ようやく林道の起点に到着
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一瞬だけ展望が開け路面も上等、
が、しかし・・
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ありゃ?
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時々差し込む日差しがありがたい
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人造物を見ると
不本意ながら安堵感が・・
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ん?崩落、流失、消失の兆しが・・
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この分岐は、地図にあったような、
なかったような・・
背中に迫る雷鳴に、停車して
地図をひろげる余裕なし。
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奥神賀山へは取り舵いっぱい
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「落石注意」とはこのことにやあらむ
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さらに怪しさを増してくる側面
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こらっ、恐いじゃいかっ。
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このあたりからはひたすら手押し
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これはもはや道にあらず川原
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とぼとぼ引き返す
ひ弱ザルの目前にカモシカ出現
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天晴れ、威風堂々!
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大豊町でよく行き当たる光景。
やれやれ、京柱茶屋でうどんでも
食べて帰ろう。
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 今年7月、出かける直前に大豊町役場に電話で問い合わせると、「林野庁(?)の方でせっかく整備していただきましたが、大豊町側の雨量が多くまた崩落してしまいました」といかにも残念そうに教えてくれた。モトクロス用のバイクなら問題ない路面でも、リトルカブにはいかにも厳しいと思い諦めた。

 愛犬は小さな室内犬であったが、工石山ぐらいなら連れて登ったものであった。「こんな小さな犬をこんな山へ連れてきたらいかん」と、山頂で年配の男性に言われたこともあった。今春ついに旅立ってしまったが、「若い時に運動させたから19年近くも健康で長生きできた」、とも思っている。

 たしかに路面はかなり悪かったが、リトルカブでもその気になれば走れたかもしれない。京柱峠への分岐まで戻り地図を広げようとして、下山中に、どこかに落として来ていることに初めて気付いた。すぐそこに豊永峠があったはずなのに、雷が怖いというだけですぐさま踵を返すひ弱者には、いつまでたっても完全走破の日は訪れそうにない。

 雷に対する恐怖は、幼少期に目の前で落雷を経験したことによる。もう一つの天敵はヘビであって、夏山に登らないのはそのせい。人間は、後産を最初に跨いだものに終生怯え続ける、と聞いたことがあるが、今となっては確かめようもない。

by ky_kochi | 2014-07-28 17:21 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

自念子林道(いの町)


 平成24年の夏、リトルカブを買ったきっかけの一つであった、「自念子林道」の完全走破に成功した。

 高知県内の林道には、「自念子林道」の他にも「楮佐古小檜曽林道」や「椿山林道」など、通行可能の情報を聞いて週末に出かける計画を立てても、週半ばの大雨で林道が崩落したり消失したりする林道が多い。

 さらに、最近は林道衰退の影響で入山する人が少ないせいか、現地に行って初めて通行止め、というよりは通行不能を知ることが多い。

 まだ当分は遊山に出かけられそうにないので、もう2年も前のことになってしまったが、当時のアルバムからブログへアップしてみた次第。


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自念子林道は、仁淀川の最上流部、
旧本川村の寺川集落から越裏門集落に。
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いつ見ても鮮やかな仁淀ブルー
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旧本川村長沢から見る瓶が森、
おやっ?そんなところにいましたか、
何遍も来るのに初めて見ましたぞ。
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長沢ダムの右上に本日のゴール地点、
「竹の川林道」との分岐の三差路。
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旧本川村でよくみかけるトイレ案内標識
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赤い花も緑の葉に支えられている、
かのような、
吊橋の赤と仁淀ブルーのコントラスト。
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「自念子林道」への分岐点、
「白髪神社」前で面舵いっぱい。
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標識にはどの林道も行止まりとあるが、
自念子林道は約20キロ先で、
竹の川林道に合流するはず、、はず。
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「自念子林道」へはここを直進。

 左へと向かう本線は、
民俗学の巨星、宮本常一氏も
かつて取材に来られたという、
『寺川郷談』の舞台、
寺川集落へと続いている。

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嶺北消防署の道標には、
林道「地」念子線との表示あり。
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ほどなく視界が少しだけ開く、
これは東黒森山の稜線か?
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徐々にゴキゲンな路面になって行く。
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荷台に括り付けたお茶は、
激しい振動で泡だらけ。
このまま揺らし続けると、
いつかビールに?はならない。
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いきなりナイスビューが眼前に。
左のコルは、この林道の名前にもある
「自念子の頭」か?
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無名滝の涼風でしばしの休憩
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この「なで肩」は、
「自念子の頭」の左肩か?
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かすかに携帯電話の電波あり、
さすがは山屋ご用達のau。
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これは石畳ではなく、
岩盤を平たく削った路面。
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過酷なダートのその先に、
チラリと見えるお姿は、
「もしやそなたは余が憧れの?」
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ついに「自念子隧道」に到着、
ならぬ到達!
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さらにダートは厳しく続く。
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するといきなり、
初めてのアングルで見る、
伊予富士、瓶が森、子持権現山
へと続く大パノラマ。
(逆光なのが実に残念)
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さらに西には、
遠く石鎚山まで続く稜線を遠望。
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やがて自念子林道の2番目の隧道、
「から瀧トンネル」に到着。
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「マピオン」で印刷、切り貼りした
畳一畳に近い自作地図を広げ、
現在の位置を確認。
ここまでほぼ順調なフライト。
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赤ペンキを吹き付けた岩が、
ガードレールがわり。
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随所にある大岩の切り通し
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岩に埋め込まれた道標、
シュールのひと言!
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巨大な石柱の上に聳え立つ巨木
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毛虫が付いていることが多いので、
この状況では徐行せず疾走して通過。
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【林道瓶が森線で、伊予富士の真下あたりに、入口ゲートが閉まった林道を見かけた記憶がある方へ】

現在はほとんど廃道となっていますが、
あの林道は「上瀬戸山」の山麓を巻く
「上瀬戸林道」という作業道で、
林道瓶が森線からこの分岐点まで、
延々と下りながら続いています。


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ここまで一人で心細かった悪路も、
まもなくゴール地点。
視界の先には、
長沢ダムを見下ろす
巨大な掘り切りのある峠。
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今朝、この峠を見上げてきた
長沢貯水池がはるか眼下に。
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惚れ惚れする切り通し
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ダムから見えていた巨大な人工物は、
このコンクリート製の壁面吹付。

この三差路を左折(画面では直進)すると、
知る人ぞ知る「長沢山林道」。
路面は岩盤そのものでできていて、
街乗りのリトルカブには無理。
興味のあるかたは、
オフロード諸兄のサイトをどうぞ。

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メタボの中年オヤジを、
ここまで寡黙に運んでくれた
「銀号」の雄姿。
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左右の軍手で挟んだルートが、
本日走行してきたルート。
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突き当りの三差路の、
ガードレールの向こうは断崖絶壁!
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眼下に見下ろす竹の川橋
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帰りの「竹の川林道」は、
これはもう、もはや舗装路に近い。
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県道まであとわずかになって、
シブい名前の林道が出現。
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残念ながら行き止まり
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県道の旧道には、
これまたシブい橋脚の遺構。
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再び越裏門に戻り、
旧跡「山中家住宅」へ寄り道。
先祖祭りをしていたというご一家に、
囲炉裏で焼いた味噌田楽をいただく。
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故事来歴があるに違いない地名
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堰堤というにはあまりにも高過ぎる。
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堰堤最上部のコンクリートが、
盛り上がっているのが無気味。
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石鎚山系を遊山する際の、
ベースキャンプ「喫茶うの花」へ。
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手作り感に溢れた店内
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ランチ人気№1の、
「鶏の唐揚げ定食」で遅めの昼食。
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食後のコーヒー
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お気に入りの窓側の席
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 江戸時代、土佐藩の山廻役人であった春木次郎八繁則が書き残した『寺川郷談』は、当時の奥本川の暮らしを知る上で大変貴重な資料である。

 この本を初めて知ったのは高校時代、図書室の掃除の時間であった。土佐と伊予の国境、奥深い辺境の地の庶民の暮らしが書き留められたこの書き物にすっかり魅了された。

 あれから40年、それまで海一辺倒だった小生を、石鎚山系やその山麓に向けさせたのは、おそらくこの『寺川郷談』だったに違いない。

by ky_kochi | 2014-07-15 08:27 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)