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茶凡遊山記

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カテゴリ:リトルカブ( 53 )

林道寒風大座礼東線(大川村)

 長年憧れ続けてきた「林道寒風大座礼線」のうち「西線」は、「東線/西線」の分岐から「小麦畝」に下りれば全線走破できるので、残るは「東線」のみとなった。

 ただ、この「東線」は、「大座礼山」へ向け現在もまだ延伸工事中。

 ブナの美しい「大座礼山」へと東端が辿り着く日が今から待ち遠しいが、はたしてその日が到来した時、再びこうして元気で「銀号」で来ることができるであろうか、、

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青い線までがGoogleMapでルート検索可能
その先に白い林道が見えているが
それがほぼ現在の「東線」にあたっている
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緑の部分はGPSログを元に想像した「東線」
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「西線/東線」分岐から行止り地点を目指す
「平家平登山口」までは200mとある
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どこか懐かしい味わい深い筆致
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ネットでよく見る鉄塔
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「小麦畝橋」登山口からの登山道とクロス
四等三角点「小北川」1006.6m付近を通過
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「平家平」登山口の道標がある。なるほど、旧本川村高薮集落にある「町道高薮大藪線」の三叉路で、「平家平」を右(東)へと誘導するのはこの登山口へなのかと、しっかと得心がいった。

 地理院地図を見ると、この登山道は「平家平」と「三ツ森山」との稜線のほぼ中間点に取り付いていて、稜線まではきつそうだがその後は快適そうに思える。

「平家平」登山口
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登山口には大きな鉄塔が立っていて
1~2台の駐車スペースがある
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重機車両が頻繁に通行するためか
路面はフラットでよく締まっている
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まるで簡易舗装のようにカッチカチ
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地理院地図に記載がある林道の北限地点で
左手前に大きくUターンするカーブ
実際に行ってみたわけではないが
おそらく行止りと思われる
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地理院地図に表記されるはず
分岐点周辺は立派な普請になっている
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分岐点を過ぎると大きな崩落箇所があり
Google Map の航空写真にも写っている
地理院地図にはまだ書かれていないが
東線はまだその先へと続いている
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土砂の圧力にフェンスが撓んでいる
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良く手入れされた杉林
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「大川村森林組合」の伐採現場のようだ
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工事現場でよく見かける三角柱だが
どのように使うのであろうか?
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広大な伐採現場からは
南に視界が大きく広がっている
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いったい何があったんです?
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「小麦畝(こむぎうね)」の
ヘリポートと集落がはるか眼下に見える
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「平家平」から東南に滑り下りる稜線
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ここまで走って来た「東線」が見える
あんなところから
こんなところまで
来たなんて
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この広さの伐採現場は県内では初めて見た
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軽油専門のガソリンスタンド
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ハード・ボイルド
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セルフのスタンドならでは
切株の上に給油ポンプ装置が置かれている
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「三ツ森山」の東の稜線が正面に迫る
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ほおぉ、ここが「三ツ森峠」への分岐か・・
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真新しい案内板が立っている
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リトルカブでも登れそうな雰囲気だが
次回は是非とも4WDの軽トラで来て
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花の名山「三ツ森山」に登ってみたい
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先へと急ごう
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おそらくあれが「三ツ森山」
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「住友共同電力」鉄塔への巡回路入口
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実に快適なダートが続く
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最近の工事と思われる新しい削跡
「東線」はまだ東へと延伸しているもよう
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初めて見る「三ツ森山」(中央やや右)
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広い土場にやって来た
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作業道が左上に分岐している
頭上には「三ツ森峠」を越えて行く電線
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左には「平成13年度」
右には「平成20年度」
と刻まれている
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進行方向の右下より
「志遊美谷」からの林道が合流する
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スピードメーターの上にてんとう虫
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ん?あれに見えるはもしや・・
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こんな蛇に出くわしたらきっと失神するが
蛇というよりはカンタロウミミズに近い
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広い土場の外側を
画像右奥からこちら側へ
ぐうるりと大きく左旋回
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土場の東へと「東線」はさらに伸びて行く
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なかなかの登り坂の様子
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山上からの流木かと思って見ていたら
「流木除け」の柵との案内板あり
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どこまで続いているのか興味津々
いやがうえにも高まる期待感
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ここまでの区間この工期プレートだけが
コンクリートの台座に鎮座している
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「平成25年度」
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「平成26年度」
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いいね!
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「平成27年度」
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「13.5%」とは存外と勾配が早い
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「平成28年度」
なかなか小刻み
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絵になる補強がされている
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急に路面の様子が変わった
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「平成29年度」の工期プレートが2つ
その内の一つに「|工区工事77-2」とある
ここまでプレート全てに「|工区工事」の表示
「1(いち)」でも「I(あい)」なさそうだが
この「|」は何を表わしているのだろう?
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そばに野鳥の巣箱があったがお出かけ中
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右後方にさっきの広い土場が見えている
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なにやら終点の気配が濃厚になってきた
もはやここまでかっ・・
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 右後ろを振り返ると、「東線」本線から「志遊美谷」へと下る林道が見えている。

 が、今日はこの後「西線」の東端、「小麦畝」にあるヘリポートへ着陸し、「西線」を完全走破する大切な任務が残っている、次回の楽しみに取っておこう!

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「東線」は現在ここまでとなっている
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命綱を体に巻いて作業する姿を見かけるが
上の方はなんぼか高いことですろう
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地形的に見ると
この先はきっと右カーブになりましょうぞ
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現時点での林道終点に歩み寄る
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反射鏡が杉の木に取り付けられている
林業に対する熱い思いが伝わってくる
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上端まで簡単に登れそうに思いますろう?
いやいや
下から5~6升目まで登れば上等
下を見た瞬間に一発でアウトですぞね
悪いことは言わん
やめちょいた方が良(え)い

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設計士の筆致はお師匠さんに似るというが
どなたもとても達筆であることに驚かされる
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雲が出てきたし風も出てきた
近頃の天気予報はよく当たる
さてぼちぼち帰るとしよう
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亀殿、そなたはたしか
「ゆっくり走ろう高知県」
のキャラクターでは?
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再びこの地に来ることがあるように
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土場を過ぎた先にある
「志遊美谷」への分岐
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右後方に延び上がる作業道
ともに後ろ髪を引かれる思いだが・・
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ガソリンスタンドを通過
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「平家平」からの稜線も本日は見納め
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「小麦畝谷」を下る「林道寒風大座礼西線」
左下隅に小さく見えている白い場所が
「小麦畝ヘリポート」
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「林道寒風大座礼東線」を快調に降りてきて、「東線」の西端にあたる「東線」と「西線」との分岐点に戻ってきた。

「東線」はここが西端で、ここから先は「西線」が画像の右上から大きく左下へと回り込み、「小麦畝谷」へと下って行く。

いよいよ本日最後の任務
「西線」東端「小麦畝分岐」へ向け
降下を開始

♪当機は最終の着陸態勢に入りました
♪上空でご使用になられました
♪ヘッドレスト、テーブルを元の位置に・・
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 スギ花粉症は、各人それぞれに異なる累積の許容量というものがあり、それを越えると誰しもが発症するらしい。大変ありがたいことに、これだけ山林を走くり回っているにもかかわらず、まだ花粉症の症状は現れていない。

 子供の頃には裏山の杉林の中での「基地ごっこ」が流行っていて、杉の木を根元で強く揺すくっては枝の花粉を落とし、肥後守とよんでいた小刀で切り落としたスギの枝葉を、アジトに敷き詰めて床にしつらえていた。

 スギの木を揺すくった時には、辺り一面が雪というよりは霧のようなスギの花粉で充満していたことを、まるで昨日の事のように思い出す。

 念願だった「林道寒風大座礼線」は、現在走行可能である区間は無事に走り終えることができた。アクシデントに遭遇することなく完走できたことに、心から感謝したい。

 ♪行かれん行かれん言うたろう~
 ♪せられんせられん言うたろう~

 懐かしいメロディーが聞こえてくる。


by ky_kochi | 2019-04-13 12:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

林道寒風大座礼西線(旧本川村~大川村)【3/3】

 前回そこが「林道寒風大座礼西線」の東端であろうと勝手に思い込み、「高薮分岐」で県道17号線に降りて来てしまったため、「西線」の東に未走破部分ができていた。

 梅雨に入ると林道はあちこちで流失したり消失するので、何とか入梅前にと思っていたが、午前中は晴天、午後からは曇りの土曜日に恵まれた。

 思い立ったが吉日、一刻も早く行かねば雨になると「銀号」に跨った、というよりは飛び乗った。

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「西線」は「高薮分岐」からはいったん北上
南下して「西線/東線」分岐まで来たら
眼下に見えるヘリポートへ着陸態勢に入る
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 実際には「西線/東線」分岐から北東の「東線」に入り、現在延伸工事中の「東線」の行止りまで走破、引き返して来て「西線」の残りを「小麦畝」へと下りたが、編集の都合上から連続した走行にしているのであしからず。

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「仁淀川」沿いに遡上
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通称「吾北のナイアガラ」
4本の滝が連立する「戸中山」の山麓
「安望(あもう)大橋」で大きく左に旋回
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「稲叢山」に突っ込むように進み
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今日もまた「木の根三里」で小休止
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この橋の名は「ふたご橋」
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「本川トンネル」を抜けると
国道194号線と県道17号線の分岐点「葛原」
先週はここを直進「寒風山」を目指して北進
今日はここを右折「大座礼山」方向へと東進
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右手にレトロな「大橋ダム」
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「大橋ダム」の堰堤には、シュールなガス燈のような歴史遺産が残っていて、このダムだけを見学に行くだけでも十分な価値がある。

 堤高約73m、戦前には日本で4番目に高いダムだったという「大橋ダム」は、揚水式水力発電所「本川発電所」の「下池」でもあり、「上池」である「稲村ダム」との間で夜間に水を往来させて電力を発生させている。


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「足谷林道」は「大橋ダム」の対面から
「林道寒風大座礼西線」へ接続している
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「足谷林道」南入口
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年ごとに薄れて行く「足谷林道」の文字
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「稲村ダム」周辺の過去記事


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県道17号線「高薮」に到着
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いたる所に美しい小谷がある
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「農道岩ノ谷線」の分岐点では右上へ
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「町道高薮大藪線」の分岐に到着
ここを直進すると「小麦畝」分岐
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「平家平」へは右「小麦畝」方向を指すが
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「高薮分岐」を目指し左折登攀する
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いいね!
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この小屋を見たら右へ大きく切り返す
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そのまま直進すると「林道高薮線」に入る
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「 → 平家平」の道標に従う
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エクセレント!
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「林道笠成線」に入ると
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ほどなく「高薮分岐」の伐採現場
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あと少し
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「林道寒風大座礼西線」の「高薮分岐」に到着
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ここが本日の再スタート地点
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「平家平」へは西後方「高薮」登山口が便利
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それでは
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いざ「西線」の未走破分部へと突入
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左後方への登り道は作業道と思われる
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ところどころ崩れている
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ひっきりなしに飛行機が通過する
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正面突当りはトンネルではありませんぞね
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「平家平」があの方向に見えるということは
最初のU字状の大カーブを回ったらしい
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「平家平」へズーム・イン
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赤土の切り通しも風情がある
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路肩がズリこけかかっている
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大岩ごとの地滑りの一歩手前
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「民206」の立札が多い
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右手(東)の稜線手前が「志遊美谷」
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岩がサザれている
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おが屑や木材チップぐらいキメ細かい
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見事な絶壁が多い
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巨岩がもたれかかったらしい
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岩の切り通しが連続する
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よそ見などしていたら眼前に道は無い
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これはもう時間の問題かと
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バック・ストレートに差し掛かった
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クマザサがベリー・グッド!
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稜線に愛媛県へ越えていく電線の鉄塔広場
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いたるところにある「民206」
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石清水の湧くところには苔がびっしり
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「志遊美谷」へと下りる林道が見える
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残念なことに滝壺は人造物
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木の杭に結び付けられたガードレール
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実に絶壁が多い
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岩盤を削ったままの路面
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小さな谷が沢山ある
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まもなく「西線/東線」分岐地点
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地理院地図の1006.6m付近
麓から駆け上がってきた電線が見える
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それにしても飛行機がひっきりなし
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約1時間前に曲がって来た大カーブが
正面上に見えている
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後方に「平家平」から南東に下る稜線
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松ぼっくりがいっぱい落ちている
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あんなところから
ぐうるり回って下って来たとは・・
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本日見納めの「平家平」
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ありゃっ
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2つの岩がちぎれ落ちている
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鉄塔が見え始めた
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ミツマタの木は
枝のすべてが3つに枝分かれする
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淡いパステルカラー
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かれこれ「東線/西線」の分岐が近い
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約1時間かけて分岐点に到着
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右上から下りて来て
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U字カーブを大きくライト・ターン
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あとは道なりに高度を下げて行く
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ここにも美しい絶壁
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さあ「小麦畝谷」の始まり始まり
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肝心のミラーは
枠組だけが足元に落ちている
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どんどん高度を下げて行く
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カーブミラーが低い位置にあるが
カブ乗りにはありがたい高さになる
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路面が良く締まっている
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あの稜線の向こうは愛媛県
「別子ダム」(新居浜市)がある
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かなり見づらいが
電線が稜線へと駆け上がっている
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水は命の源
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次第に山里の雰囲気になってきた
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「小麦畝」のヘリポートへの入口
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今日は風がなかなか冷たい
吹き流しが横にたなびきっぱなし
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平成21年にはまだ青年だった「銀号」も
10年たった今ではすっかりいぶし銀の面構え
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任務を全うした吹き流しか?
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「小麦畝」分岐に着陸
ここが「林道寒風大座礼西線」の東端
これで「西線」を全線走破できたことになる
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 旧国道194号線の「寒風山隧道」の南で、「林道寒風大座礼西線」入口の白い道標を初めて見たのはいったい何年前のことであったろう。

 旧本川村の「寒風山」から、大川村の「大座礼山」を結ぶ壮大な林道は、山岳愛好者のみならず多くの林道ファンをも惹きつけ続けてきた。

 これまで部分的には何度か入線したことはあったが、所々で延伸工事がされていたため、全線を一気に走破できたのは今日が初めてであった。

「西線」があるということは「東線」があることになるが、こちらは現在もまだ「大座礼山」を目指して東へと延伸中である。東西の分岐点もわかったところで、次回はこの「林道寒風大座礼東線」をご案内したい。




by ky_kochi | 2019-04-13 10:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

大川村しばざくら祭(大川村)

 先週の4月6日(日)に未走破となっていた「林道寒風大座礼西線」の「高薮分岐」以東部分と、「林道寒風大座礼東線」の現在開通部分を全線走破した帰り、県道17号線「高薮」には下りずに、「小麦畝分岐」から東の「井野川」集落(大川村)へと抜けてみた。

 途中には、「平家平・三ツ森山」登山口、「志遊美谷」ゲート、「銚子滝」、「大川村しばざくら祭」と見所が満載。お天気下り坂もなんのその、実に楽しい帰路となった。

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 午前中に「西線」「東線」を走破してから、「小麦畝」のヘリポートまで下山し休憩、午後からの帰路の寄り道なので、時間的には逆になるが、今日4月14日(日)は「大川村さくら祭2019」の最終日。

 今日はせっかくの最終日なのにあいにくの雨、ピカ晴れではなかったにせよそこそこ晴れ間があった4月13日(土)の芝桜をどうぞ。

県道17号線は「吉野川」に沿っているが
「林道寒風大座礼線」からの帰りは
「小麦畝分岐」から
県道17号線には下りずに
「大平分岐」までそのまま東へトラバース
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左上のヘリポートから下りてきて
この「小麦畝分岐」で
大きく左(東)に急旋回する
ここを道なりに直(西)進すると
「大藪」集落をへて
「高薮」集落で県道17号線に合流する
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すぐに「小麦畝橋」に着く
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橋を渡った対岸に
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左上へと入る登山口がある
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「登山記念コース」とある。「平家平」か「三ツ森山」かが、国体や県体かの登山競技会場になったことがあったのであろうか。

 地理院地図にはこの登山口から「平家平」と「三ツ森山」との中間点へ登る小径が記されていて、この登山道と「林道寒風大座礼東線」とが交差する場所には大きな鉄塔が立っている。

登山口にある橋の手前
白い杭の薄くなった文字は
「登山記念コース」と読める
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ん?
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ひょっとして昔はこの二本橋を?
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「小麦畝橋」から少し東に進むと
ネットでよく見る作業小屋がある
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ネットでは東から西を見た画像が多い
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「三ツ森山」登山口
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背後に「平家平」が見えている
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た、頼むきに
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驚かさんとってくれ
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ひいぃ~
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「赤滝神社」前を通過
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路側に懐かしい石のガードレール
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「志遊美谷(しゅうびだに)」入口の手前
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「志遊美橋」東詰から林道が分岐
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しかし雅な地名ですな
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よく見かけるが
これは何という基準点であろうか?
地理院地図の標高648m地点にあたる
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後ろ髪をひかれる
時間はないが少しだけ行っておこう
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土曜日だが開かれている
「志遊美谷」ゲート
ここから「志遊美谷」を遡上すると
はるか山上で
「林道寒風大座礼東線」に合流できる
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雨量が基準を超えると通行止め
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山上の「大平(おおひら)」集落への分岐
(「林道大平線」起点)
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左上から下りてきて道なりに直進降下
左上から下りてきて左折すると「大平」
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高速道路並み
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旧道の橋の奥に「銚子滝」
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滝に近寄よろうと下流に回り込むと
大岩の上に大石のケルン
糊付けされているのではなく
2つとも偶然に立っているだけ
ファンタスティック!
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滝に向かって右手に道がありそうに思えるが
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踏み跡は滝に向かって左にあるらしい
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「さくら家」に着いた
受付を済ませてから
500円を寄付し東屋の裏山へ
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囲炉裏も切られている
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野外テラスには炬燵もある
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 受付の際にもらったカードには、「2019年851」と印刷されていた。受付の連番だとすると、4月7日~4月14日までの開催期間中、明日の最終日を待たずに小生までですでに851人となる。

 日本一人口の少ない村「大川村」の人口は約400人、なんと村の人口の倍の人々がこの2週間足らずの間にこの地を訪れたことになる。

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受付カードの裏面を見ると
楽団のステージもある

前半が「さくら」で
後半が「しばざくら」のようである
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会場を後に少し東進し
県道17号線と合流する
西から見た道標には
「銚子滝」
「三ツ森山」
「平家平」
と案内されている

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「大川村さくら祭」は2014年から開催されていて、今年2019年で6回目となる。

 会場の「さくら家」周辺には、2004年にUターンしてきたご夫婦が自宅の裏山にコツコツと植栽した枝垂桜や芝桜が咲き誇り、あたり一面が春爛漫の桃源郷となる。


【お知らせ】

 先日の「林道寒風大座礼西線(旧本川村~大川村)【2/3】」で、【3/3】を「梅雨入り前には」とご報告しましたが、昨日4月13日(土)に「西線」の残区間と、「東線」の現在延伸区間を全線走破してきましたので、近日中にアップいたします。






by ky_kochi | 2019-04-13 08:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

林道寒風大座礼西線(旧本川村~大川村)【2/3】

「林道最南端」地点が「林道寒風大座礼線」の「東線」と「西線」の境界と思い込んでいたので、周囲をくまなく探してみたが、それらしい道標がない。

 これも困った癖だが、これはきっと道標が風雨で吹き飛ばされたか、さもなくば朽ち果てたに違いないと、ちっとも自分の思い違いを疑うことをしようとしない。

 ここが境界でなければ次の「足谷分岐」が境界に違いないと、給水の小休止もそこそこにいそいそとせわしなく再出発。

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「林道最南端」からスタート!
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「足谷分岐」までの区間はほぼ下り坂
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平成25年度の工期プレート
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城郭建築並みの堅固な造作
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平成22年度の工期プレート
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ベリーナイス
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グッ・ジョブ
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平成21年度の工期プレート
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いい具合にガレてきた
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平成20年度の工期プレート
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平成19年度の工期プレート
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平成18年度の工期プレート
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はるか眼下に国道194号線
道の駅「木の香」が見えている
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平成15年度の工期プレート
この区間の工期はなかなか小刻み
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まだ「寒風山」が背後(右寄り)に見えている
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この辺りも伐採が進みつつある
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ありゃ?
「林道南端」はあの杉木立の切れ目か・・
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左カーブを曲がると
平家平(右)と冠山(左)が正面に現れる
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左から「チチ山」「冠山」「平家平」
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立て掛けたものか滑りコケてきたものか
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絵になる切通しの上に立つ高い松
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平成21年に「足谷林道」から来た時には
この切り通しでUターンした
当時ここより以西は通行止だったと思うが
次第に夕暮れが迫り
心細くなり引き返したような気もするし
携帯電話に着信履歴があり
返電の必要があったような気もする
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広い土場の手前(南)に
北へ駆け上がる作業道の分岐がある
GoogleMapの航空写真では
行き止まりのように見える
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平成13年度の工期プレート
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広い土場を大きく回り込もうとすると
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左手に池のような場所がある
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元から池を意識して造られたものか
単に排水管が土砂で詰まったものか
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「平家平(へいけだいら)」が近付いてくる
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「足谷橋」の先には
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「平家平」「冠山」の登山口があるが
ここからは登ったことがない
 (足谷登山口)
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前方に舗装路が見えてきた
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この三叉路を右折降下すると「足谷」集落
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前方後方2箇所に「平家平」登山口
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平成21年の画像を見ると
さっき見てきた200m西の登山口は
「足谷登山口」とある
なるほどしてみればこの先は
「高薮登山口」となりましょうか
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ところでこの「足谷分岐」は
小生が勝手に思い込んでいた
「西線」「東線」分岐点の第2候補だが
どこにもそのような道標はない
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ともあれ気を取り直して
さらに東方向へと出発進行!
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ずっとこうだとラクだが・・
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中央右上にほぼ直方体の美しい大岩
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この付近は最近の舗装のようだが
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平成6年度の工期プレート
道自体はかなり昔からあったらしい
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あ痛ッ、
シダの葉に白い塗料がかかってしまった
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舗装はすぐに切れる
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ご機嫌なダートが続く
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素晴らしい
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「平家平」の「高薮登山口」に到着
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前方には駐車スペースもある
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平成25年10月に登った時は
前方(「高薮分岐」)からここまで
車で登ってきている

右後方に作業道が分岐している
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珍しくここにはゲートやロープがない
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「高薮」集落の上に来た
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「高薮分岐」に到着
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このUカーブを
右に切り返すと「高薮」集落
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平成25年10月に「平家平」に登った時は
「高薮」集落からこの分岐まで車で来て
このU字三叉路を西に進んでいる
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「高薮分岐」から南の峰々を眺めながら、ここが「西線」と「東線」の分岐であろうと道標を探すものの、周辺にはその気配すらない。

 土佐では、「子に高山の陽を見せ(る)な」という、まだ昼過ぎだが山の日暮れは早い。この「高薮分岐」からさらに東に進みたいが、今日はこの辺でジ・エンドにしよう。

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つづまり「高薮分岐」から麓へと降下
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後で知ったことだが
「西線/東線」分岐はまだずっと北東で
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「西線」の東端は
「西線/東線」分岐のまださらに東南東
「小麦畝ヘリポート」のさらに下であった
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そうとも知らずに
県道17号線「高薮」集落へ降下開始
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先ほどの「高薮分岐」の三叉路では
伐採現場の中を東進すべきであったが
あっさりと南下したために
「西線/東線」の分岐も
「西線」の東端はもとより
「東線」にいたっては
かすりもしていなかったことになる
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快適な舗装路を徐々に高度を下げて行く
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「造林作業路笠成線」とある
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「高薮」集落の上の三叉路
下ってきた「造林作業路笠成線」と
「林道高薮線」との分岐点にあたり
ここから下は「町道高薮線」となる
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「高薮」集落の下の三叉路
「町道高薮大藪線」との接続点となる
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 ここ「高薮」集落の下の分岐では、「平家平」登山口を東の「大川村」方向へと誘導しているが、ここでは左上からいま下って来た「高藪」集落の上の分岐への誘導が良いのでは?

 と思ったが、もしかしたらこの案内板が作られた頃には、「寒風大座礼西線」の「高薮分岐」から、麓の「高薮」集落までの「造林作業路笠成線」が開通していなかったからかもしれない。

 となると、ここから「町道高薮大藪線」を東進し、「小麦畝分岐」でヘリポート方向へ北上するという、「林道寒風大座礼線西線」のオリジナルそのものに誘導していたのかもしれない。

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♪バスは1日1度来る~
(♪バスはいつについつどぐる~)

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切通しの上に立つ高い松が印象的
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県道17号線「高薮」に降りてきた
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「行止り」が多いが
「町道高薮大藪線」をトラバースすれば
東方向「大川村」への通り抜けは可能
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帰りは県道17号線を
「吉野川」に沿って下ろう
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春の風物詩スイセンの花の先に
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スズランに似ている花が咲いている
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シュールな「高薮発電所本流取水堰」
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「四国三郎」
一級河川「吉野川」の上流にあたる
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「吉野川グリーン」も「仁淀ブルー」も
互いに勝るとも劣らぬ美しさ
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県道17号線を大川村方面へ
そしてその大川村には
"四国のいのち"「早明浦ダム」がある
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 本日ここまで、「林道寒風大座礼西線」の『一部』、の走行距離は24.3km、時間にして約3時間。

 いかに良く締まったダートとはいえ、リトルカブでのゆっくりとした走行に加え、途中で乗り降りしては写真を撮りながらのゆえに、3時間もまたむべなるかな。

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「西線」の大部分は走破したので、もうこれで良しとしようと思いながら高知市へ帰ってきたが、2009年に「小麦畝ヘリポート」まで来た時の、若き青年「銀号」の画像を見ているうちに、やや荒れ気味と聞く「東線」はさておき、せめて「西線」だけは完全走破しておこうと思い直し始めた。

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 梅雨に入るまでには残りの部分を走破し、「林道寒風大座礼西線(旧本川村~大川村)」【3/3】として、あらためてご報告したいと思っている。

「林道寒風大座礼西線(旧本川村~大川村)」【3/3】へ続く






by ky_kochi | 2019-04-07 12:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

林道寒風大座礼西線(旧本川村~大川村)【1/3】

 冬期閉鎖がまもなく解除される「UFOライン」(旧本川村)の「寒風山隧道」側入口のすぐ下に、東の「大座礼山(おおざれやま)」(大川村)を目指し延伸中の、「林道寒風大座礼線」の「西線」入口がある。

 もう10年も前になる、2009年(平成21年)に、「足谷林道」から西向きにこの「林道寒風大座礼西線」に入ったことがあった。当時はまだ、分岐点から少し西に進んだところで工事中のため通行止めであった。

 長い間延伸工事中だった西線が全線開通したと昨年あたりから聞いていたが、なにせ海抜1000m以上あるロングダートのトラバース道、雪解けを待って今日の決行となった次第。

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「林道寒風大座礼線」は「西線」と「東線」とからなっていて、諸先輩のウエブサイトではその境目がどこなのかずっと判らないままであったが、自分勝手に想像していた境目は2つあり、1つは地図中央の「林道最南端」で、いま1つはその北にある「足谷分岐」であった。

 今回じっくり調べてみると、西端は「旧寒風山トンネル南口」で間違いなかったが、東端は想像していた2地点のはるか東、「小麦畝分岐」(大川村)であることが判った。

 地図の青線全体が「林道寒風大座礼線」の「西線」で、「東線」は「小麦畝分岐」の北東にある「西線/東線」分岐からさらに東に延びているが、この地図には表記していない。

 つまり、「西線」のほぼ中間あたりを、「西線」と「東線」の境目と思い込んでいたことになる。いつものことだが、勝手な思い込みには当の本人も失笑せざるをえない。


「林道寒風大座礼西線」の全景 
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国道194号線「新大森トンネル」を抜け
「旧本川村」に入る
「石鎚山系」に通い始めて約30年
国道のゲートは昔のままだが
「本○川」は「本川村」だったような
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このエリアのベースキャンプ
喫茶「うの花」
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「稲叢山」(1506.3m)だと思うが
近過ぎるような気もする
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「木の根三里」の吊り橋で休憩
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水位が下がり上流側に岩が現れている
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下流の「大橋ダム」方向に
「平家平(へいけだいら)」(右)と
「冠山(かんむりやま)」が見える
 (ダム湖にも写っている)
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「本川トンネル」を抜け「桑瀬川」水系に
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道の駅「木の香」
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人工物でも美しい
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「寒風山」(左)と「笹ケ峰」
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「寒風山トンネル」南口から旧道へ分岐
旧トンネルである「寒風山隧道」を目指し
高度差約300mを一気に登攀する
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県内各地でおなじみ森下画伯の絵地図
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北から時計回りに
「寒風山」(左)から「笹ケ峰」への稜線
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「笹ケ峰」(左)から「チチ山」への稜線
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「チチ山」(左)から「冠山」への稜線
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「林道寒風大座礼西線」の西端に到着
右の九十九折れを登ってきて右折すると
右斜め上へとトラバース道が始まる
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わずかの間だが舗装されている
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舗装はこの「本川」ヘリポートまで
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正面に「笹ケ峰」(1860m)
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はるか南東に「林道最南端」が見える
先ずはあそこまでトラバースする
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可憐な薄紫色の花
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「笹ケ峰」が正面に見えてきた
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「長又橋」には巨大な古木と二条の滝
そして真北の頭上に「笹ケ峰」
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この滝の名前をご存知のかた
どうかご一報願います
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「桑瀬川」の谷へと作業道が分岐
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平成4年度の工期プレート
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広い駐車場の対面が
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「笹ケ峰」への登山口となっている
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ノー・プロブレム
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「笹ケ峰」から「チチ山」への稜線
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右(南)の「林道最南端」が少し近づく
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「チチ山」の西
「笹ケ峰」の東の鞍部
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平成6年度の工期プレート
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トウがたってコセてしまった蕗の薹
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「栗ケ谷橋」を通過
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「チチ山」の西肩
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下流側の先が「林道最南端」の方向
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平成9年度の工期プレート
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これは何の養生であろうか?
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平成10年度の工期プレート
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少しガレてきた
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平成13年度の工期プレート
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「笹ケ峰」(左)から「チチ山」への稜線
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林道の下はかなり伐採が進んでいる
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特徴的な山頂の「冠山」が正面に
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「林道最南端」はまだまだあんな先に
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「一ノ谷橋」へ向けて下って行く
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「一ノ谷越」か?
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平成17年度の工期プレート
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任務を終えた「この先行止り」の看板
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た、たまらんっ
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渋過ぎる
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「一ノ谷橋」を通過
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橋を渡るとすぐに左上への作業道
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平成19年度の工期プレート
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「冠山」の山頂
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まだ「笹ケ峰」(左)と「チチ山」が見える
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「寒風山隧道」南口から西へ
「石鎚山」と続く「UFOライン」の
起点が遠くに見えている
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中央の鞍部の真下あたりに
「寒風山隧道」が見えているが
残念ながらコンデジではスペック不足
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遠くからでもよく見える
大規模な伐採現場への分岐
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平成24年度の工期プレート
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杉が倒れかかっている
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まもなく「林道最南端」
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左(西)から順に振り返り見る
「寒風山」「笹ケ峰」「チチ山」
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この道はどこへ?
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平成24年度の工期プレート
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やっと「林道最南端」に
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「西線」の西端である「寒風山隧道」南口から「林道最南端」まで、距離にして約11kmを写真を撮りながら約1時間半。この区間が「西線」と思っていたが、後日調べてみると、なんとこの「林道最南端」地点は「西線」全体のほぼ中間点であった。

 さらに今日はもう一つ手痛い勘違いをしていて、下の地図の「高薮」分岐を「西線」の東端と思い、県道17号線「高薮」集落まで下山してしまった。

『林道寒風大座礼西線(旧本川村~大川村)【2/3】』へ続く

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by ky_kochi | 2019-04-07 10:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

鈴ケ峠(旧吾川村~旧池川町) 私年号『天晴』

 日本史年号には現れない幻の私年号「天晴」が、土佐から伊予へのかつての往還道「旧松山街道(黒森越え)」の、「鈴ケ峠」(すずがとう)に残る灯明台に刻まれている。

 幕藩体制に対する世直しに期待する庶民の期待と言われる私年号「天晴」の灯明台は、高知県内では、安田町、安芸市、旧赤岡町、旧土佐山田町、旧春野町にも残っているという。

 画像はすべて平成23年8月のものだが、元号改正が2日後に迫るなか、私年号「天晴」を思い出したので、昔の記憶と記録を掘り起こしておこう。

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当時このようにリトルカブで走ったはず
国道33号線「寺村」→A→B→C
→「鈴ケ峠」→D→「黒森山」
→D→B→A→国道33号線「寺村」
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国道33号線「寺村」から
「峯岩戸」を経由して
A地点まで登ってきた

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トマト団地とは
トマト栽培のビニルハウス群
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自家製マップが使いやすい
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「旧松山街道」と林道との交差点B
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「桜」とは実在する地名で
「吾川ひょうたん桜」が有名
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ご機嫌なダートになってきた
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ありゃ、この先は暗がりじゃが・・
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植林を抜けると天空(あっから)としてきた
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「鈴ケ峠」へはこのC地点を右上に分岐
ここを直進したら「桜」に行けるはず
以前「桜」側から挑戦したが
あまりの草に断念してしまった
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「旧松山街道」の道標に従う
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かつては店屋(てんや)もあったという
「鈴ケ峠」の広場に着いた
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四等三角点「北黒滝」849.65mの
東の鞍部に「鈴ケ峠」がある
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「鈴ケ峠(旧松山街道)」の道標
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標柱には故事来歴が書かれている
勤皇志士脱藩の道でもあり
中浜万次郎(ジョン万次郎)の
アメリカからの帰国の道でもある
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峠には日燈(右)と月燈が並び建っている
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日燈(右)には「明治七戊年」とあり
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月燈(左)には
「天晴元卯九月十八日」とある
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月燈の先の道標に従うと
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「鈴ケ峠」を北に越し「見ノ越」(旧池川町)へ
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「黒森山」へも寄っておこう
「鈴ケ峠」の広場からそのまま東進
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トンネルに見えるが
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トンネルではない
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山頂西のD地点に到達
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「鈴ケ峠」(右上)から下りてきた
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ここから山頂へはと登りとなる
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山頂直下を北、南、北へ回り込む
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どんどん天気が下り坂になって行く
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山頂広場に到着
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「黒森山」は高吾北地区の独立峰
山頂のアンテナは遠くからも良く見える
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山頂に鎮座する「黒森神社」
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山頂の北に回り込むと
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周辺の伐採が進み
「鎌井田清助」集落方向に視界がある
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これが「黒鯛三社権現」だったような・・
なぜかどの角度から撮ってもこの暗さ

昔むかし越知町の魚の行商人が
商売用の黒鯛と兎や山鳥とを
交換した伝説が残っているという
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三等三角点「黒森」1017.27m
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越知町を蛇行する仁淀川
晴れていればナイスビューなのだが
「黒森山」ではなぜか天気に恵まれない
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そこそこ走りやすいダート
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眼下に「トマト団地」が見える
この日はお天気が実に残念
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岩のガードレール
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D地点に戻ってきた
右上の「鈴ケ峠」から下りてきたが
帰りは左下へ道なりにB地点へと降下
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植林の中は真っ暗
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B地点まで下りてきた
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「トマト団地」から
頂上にアンテナが立つ「黒森山」を見る
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A地点まで下りてきた
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必要に迫られてのものか
それともアートか
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雨が降ってきたのでカッパを着用
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カッパの足元に若いクリ
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信心深い土地柄とお見受けする
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お堂の先を少し下ると
「大師堂」広場に巨大な古木
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ここだけ見れば大岩
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「大師堂」がある
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ここらで少し小休止
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「岩戸」集落各戸の案内図
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ここは「岩戸」集落で
「黒森」山から下りて来て
「寺村」集落へ下って行く
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険しい崖に「心」の一字
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夕涼み台
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眼下に国道33号線が見えている
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よくあんな場所に書けたこと
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豊かな植生の舗装路を降下して行く
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「寺村」集落は天空の里
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手作り感満載の道案内
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眺望の良い場所だけに雨空が残念
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この付近には仁淀川の蛇行が多い
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ぜひ泳いでみたい
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昔の小学校によくあった百葉箱
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立てば芍薬歩けば牡丹
歩く姿は百合の花

立てばパチンコ座れば麻雀
歩いて行くのは競輪競馬
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「天空の里」には愉快なかたがおられる
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天空集落だけに火の用心には
細心の注意が払われている
「寺村」集落を後に国道33号線へ
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若葉マークが通行注意を喚起
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戦国の名将「武田信玄」の四男
「武田勝頼」の菩提寺跡に建つ観音堂
このエリアには武田勝頼の伝説が多い
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路側の溝に咲く花
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「旧松山街道」(黒森越え松山街道)は、「山の神の大田」と称される天空の里「越知町横畠」から、秀峰「黒森山」山頂の西を「鈴ケ峠」へと駆け上がり、「旧吾川村」から「旧池川町」へ下る往還道である。

「虹色の里横畠」のマップでは最北部(左上)にあたり、マップには「天晴年号の入った灯明台」と案内されている

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天空の里「横畠」周辺にも
「旧松山街道」の見どころが満載
良く晴れていた日の過去記事をどうぞ

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 新元号を定める条件の一つに、明治・大正・昭和・平成の英語の頭文字であるM・T・S・Hと重複しない、という条件もあるらしい。

「天晴」の音読みは「てんせい」で、英語の頭文字がTとなり大正と重複するが、訓読みの「あっぱれ」とすれば頭文字はAとなりこの条件はクリア、なんといっても「あっぱれ元年」という響きからして楽しい。

 が、なかなかそうはいきますまい。さらに、最近は地名まで平仮名にする時代、「晴」という字は画数が多い、嗚呼。



 



by ky_kochi | 2019-03-30 12:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

鏡ダム(高知市)

 高知市の水がめ「鏡ダム」周辺が、パステルカラーに彩られる時季になった。

 やや雲の多い空模様ではあるが、草花の色が十二分に補ってくれることを期待して、「銀号」での久し振りのロングランに出かけてみた。
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「鏡川」の本流は旧鏡村「川口」で
西(左)からの支流と合流する
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 職場の近くに、会合の0次会や仕事帰りに、1人でふらりと立ち寄る小料理屋がある。母娘二人で切り盛りするこのお店は、数年前に先輩に教えていただいた店である。

 一たびカウンター席に座れば、袖振り合うも多生の縁、躓く石も縁の端、このお店に通い始めてから、たくさんの素晴らしい御常連さん達と知り合いになれた。

 仕事が心労(しんど)かった時期など、大女将と若女将のご親切にどれほど心励まされたことか計り知れない。

 先日、大女将の御主人様の訃報に接した。お目にかかったことはなかったが,そのお人柄は若女将からも聞かせていただいていた。謹んでご冥福をお祈りしたい。

 春生まれのお父上は、桜をはじめ花が大好きだったとお聞きした。全国から桜の開花ニュースが届くこの時季、鏡川上流の里山の春をお届けしたい。


「鏡川」支流の一つ「吉原川」を遡上
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「鏡ダム」に戻ってきた
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「ちょっとみひろば」は
桜のお花見の名所
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そんなに離れて咲かずとも
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おやっ
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俳句が盛んな土地柄
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「ちょっとみひろば」の一段上を進むと
さらに「鏡ダム」に接近することができる
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たしか昔は植栽で文字が書かれていた
当時の楷書は今や草書になっている
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台風の時はこの堰を濁流が越えて行く
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「鏡小学校」への道は2つあるが
どちらもかなりの急勾配
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南の対岸に
「鏡文化ステーションRIO」が見える

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渡ってきた橋へ戻って対岸へ
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今度は「鏡小学校」を見ながら
ダム湖の南岸を遡上して行く
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満々と水をたたえる「鏡ダム湖」
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2本の木がはるか上でくっついている
足長おじさんも脱帽
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ダム湖の浮島のように見えるのは
かつての「長崎」集落の跡か?
右手奥には「砂瀬橋」が見えている
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再び「鏡ダム」の下流に戻り
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「鏡ダム」を正面に見て
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「鏡小学校」下を登攀
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ダム湖の北岸を遡上して行く
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かつては
ダム湖の下流が「鏡村」で
上流は「土佐山村」であった

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流木や藻屑が多い
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「鏡ダム」は車で渡ることができる
こちらは右岸(北岸)側
昭和42年1月完工とあり
さほど昔のことではない
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なかなか高い
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こちらは左岸(南岸)側
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この建物の屋上は展望台であったが
現在は立入禁止となっている
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「鏡ダム湖」から上流を見る
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こちらは下流
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とてもあそこには立てない
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それではダム湖を右に見て北上
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ダムからこの浮き輪まで立入禁止
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かなりのぐるぐる巻き
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左は細長い島の突端で
右は「久保」集落からの突端
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画像からはうまくお伝え出来ないが
この木の葉は脱力感に溢れている
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俳句が刻まれた大きな句碑
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ダム湖の北には「砂瀬橋」が架かる
こちらは下流側
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こちらは上流側

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対岸に「林道大利線」起点
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林道を北に少し走ると祠がある
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これはロープではなく蔓
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「林道大利線」終点に到着
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大層そそられる支線だが立入禁止
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お漬物の匂いがする
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シュールなガソリンスタンド
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お痛わしい
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この時季はまだ黄色が主役
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山桜はなかなかオツな風情
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里道に薄紫色の絨毯
いささか歩きにくい
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ここも大いにそそられる
この先はどこに繋がっているのだろう
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アザミの花も一盛り
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土佐町瀬戸川からの送水管
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彼岸花の名所に今日は菜の花
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田圃には稲木がさし渡されている
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「オーベルジュ土佐山」
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今はすっかり葉を落としている銀杏
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おやっ?船が山道を
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巨大なハチの巣
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「網川トンネル」を抜けると
眼下に高知市街が見え始める
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銀杏の巨木の左下に
花が咲いている大木が見える
秋のこの大銀杏はそれはそれは見事
もう今から秋を心待ちにしている
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牧場に寄り道
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「やはり野に置け蓮華草」は、江戸中期の俳人、瓢水の句「手に取るなやはり野に置け蓮華草」から取ったものだという。

 里山にわずか数時間いただけで、花屋の店先にはない色とりどりの春の草花に会えたが、この時期の里山はなんといっても山桜。

 なかば年中行事になっているが、水仙の花を見てお遍路さんの姿を連想し始める頃、木々や川面の深淵な碧色と山桜の薄桃色の取り合わせを眺めては、春が来たことを感じている。






by ky_kochi | 2019-03-23 10:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

鉢巻山(いの町)

 午前中に登った「吉良ケ峰」の帰り、すぐ北に見えていた「鉢巻山」にリトルカブで立ち寄ってみた。

「吉良ケ峰」から歩けないものかと地理院地図を見てみたが、「吉良ケ峰」から「鉢巻山」への古道のようにみえている線は市町村界線のようで、きっと踏み跡が残っているとは思いながらも、いとも簡単に諦めてしまった。

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 国道56号線を高知市へ向けて東進、「新荒倉トンネル」を抜けて旧国道56号線に分岐する。

 年配のかたならご存知かと、かつての「南海ゴルフ」、現在のゴルフ練習場「ゴルフセンターゆう」を目指し、里山を登攀する。

「鉢巻山」にいくつかあるペット霊園の看板を見ながら登っていくと、ペット霊園と「天王ニュータウン」(いの町)への分岐に着くので、先ずはペット霊園の方向に進む。

 帰りは、北の「天王ニュータウン」に降り立ち、高知市針木で旧国道56号線に再度合流することにしよう。

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中央分岐で「鉢巻山」と「いの町」に
南に「吉良ケ峰」と石灰石の砕石跡
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「鉢巻山動物霊園」を目指す
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「ゴルフセンターゆう」の案内板も目印
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数年前に通い詰めていた
高知市を一望できる練習場
夜は高知市の夜景が美しい
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「鉢巻山」へは右下の道を直進
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「鉢巻山」までは舗装路
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「動物霊園」と「天王ニュータウン」との分岐
画像左端に「吉良ケ峰」が見えている
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「仁淀川河口」方向に太平洋
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南に砕石跡地が見えてきた
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見事な金柑
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「室戸岬」が目視できる
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山より高い水平線
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右端に「吉良ケ峰」のシルエット
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どういう手順で掘っていくのか?
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高知県の東端「室戸岬」が
画像中央の三角形の山の上に
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南東方向は旧春野町かと思われる
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もぶれつくような金柑
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「動物霊園」と「NTT中継塔」の分岐
この突き当りを左に進むと
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「仁淀川」に架かる「八天大橋」を俯瞰
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「大山祇神社」鳥居の右上に
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そして「大山祇神社」の右下奥に
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「四国八十八ケ所ミニ霊場」
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注連縄というより横綱に似ている
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現在残っているのは
第一番、二番、七番、八番の4つのみ
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霊場入口右には弘法大師立像があり
霊場右手奥には弘法大師座像があるが
立入と撮影は差し控えた
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霊場の左手を北に進むと
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「石鎚神社遥拝所」鳥居
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「石鎚神社遥拝所」は
たしかに「石鎚山」を向いている
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「石鎚山」へと北上する「仁淀川」
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画像中央の尖がりが「子持権現山」
その右に「瓶ケ森」
さらにその右の三角錐が「西黒森」
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砕石跡を一望できる場所に戻った
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ブンタン畑への作業道へ入らせていただく
正面に午前中に登っていた「吉良ケ峰」
あの天辺からこちらを見ていたことになる
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どりゃ、そろそろ往(い)ぬろうか
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ブンタン畑の作業道を引き返す
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「天王ニュータウン」へと左折する
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木々の隙間にニュータウン
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遠くに「雪光山」や「工石山」が見える
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ニュータウン内の道路を高知市へ
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「ゴルフセンターゆう」に立ち寄ると、オーナー夫人がおられ、実に久方振りにお話をさせていただいた。

 ご主人にも母上様にも大変よくしていただいたが、残念ながら母上様は数年前に旅立たれていた。

 3人のお子さんたちは、全員がゴルフを続けているとお聞きした、近い将来、活躍ぶりを報道で見る日が来ることを心待ちにしている。



by ky_kochi | 2019-01-19 12:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(4)

波介山展望公園(土佐市)

 土佐市の南に東西に連なる山なみは「波介山展望公園」として整備され、いくつかあるどの展望所からも、素晴らしい展望を楽しむことができる。

「義盛山」近くの巨木の予習に出かけた午後、展望公園内をリトルカブ「銀号」で周遊し、公園の東端にある「横瀬山」へは少しだけ歩いてみた。

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「神母(いげ)谷」から入山し
石鎚展望所(西端)から
横瀬山(東端)へと周遊
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こちらは午前中の「義盛山」で
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こちらが「波介(はげ)山展望公園」
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今年も銀杏の季節
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「波介川」の下流を見ながら南岸へ
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「波介山展望公園」入口
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「神母谷線」から入山
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一番東からの定番コース
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川沿いの道を進む
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「山の神様」の御神水とあらば
ゆめゆめ粗末にしてはならない
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「七渕神社」の背面
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良い雰囲気の登り坂
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「神母谷休憩所」
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見事な羊歯の群生
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こちらはキノコ
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ご機嫌な色合い
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尾根の三差路に突き当たると
先ずは「高山展望所」へと右折西進
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走りやすい舗装道
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「高山展望所」へは左折登攀
道なりに直進すると「石鎚展望所」
右下に下ると「スリバチ山展望所」
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「高山展望所」から見る
「浦ノ内湾」(須崎市)
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「浦ノ内湾」の南
「横浪半島」のさらに南が太平洋
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こちらの北側には土佐市街
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「スリバチ山展望所」が眼下に
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四等三角点「波介」(307.7m)
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電線が残念
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三角点の北西への回廊
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南西の「足摺岬」方向
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休憩中の「銀号」
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「高山展望所」へは徒歩がおすすめ
車でこのカーブで荒ぶると
お腹や顎を擦(こす)ってしまう

この日は先客があり撮影は遠慮したが
「高山展望所」には立派な東屋があり
主に北に展望した時の
山名プレート板があったように思う
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展望所入口から南東への回廊
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「石鎚展望所」への途中の「中畝公園」
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「石鎚展望所」へは左折登攀
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小さな木立の中に「石鎚神社」
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木立の北側背後には
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「お鎖」もある
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木守りの柿
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「石鎚展望所」分岐から
「コタ谷加々谷線」を帰ることもできるが
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本日の最終目的地は
公園東端の「横瀬山」
ここでは下らずに東へUターン
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「高山展望所」下で
「スリバチ山展望所」へ寄り道
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なぜか
「スリバチ」が
「スルバチ」と
表記されている
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「高山展望所」が頭上に見える
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フィールド・アスレチック広場
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「高山展望所」下に戻って来た
「大峠展望所」へと左折東進
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「大峠展望所」下には「横瀬山」案内図
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「大峠展望所」へ登る長い階段
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この先を下ったところに
「塚地峠」や「茶臼山」への分岐あり
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「大峠展望所」からは
土佐市宇佐の街並みが良く見える
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展望所の南西に「茶臼山」への道
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いいね!
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エンジンをちょっと冷(さ)まそう
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晴れでも合羽は必需品
合羽は何よりの防寒具
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「横瀬山」へのハイキングコース

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ここまでカブで来たが
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せめてこの辺りからは歩こう
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落葉が膝にとてもやさしい
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猪のヌタ場
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猪のお風呂上がりの跡
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ハイキングコースは左下へと続くが
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階段を十段ほど登ると「横瀬山」山頂
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体の重い人はご遠慮下さい
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「横瀬山」の山頂広場
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三等三角点「横瀬」(296.5m)
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このプレートも時々お見かけする
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さらに東へと下りたいが時間切れ
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ベンチで羽を休める蝶々
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遅めの昼食と軍法会議
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ありゃ、倒(か)やっちょる
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ありゃありゃ
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猪のヌタ場の先でウリ坊に遭ったが
カメラの立ち上がりが間に合わず
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猪がしっかり遊んでいる
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尾根道を境にして植生が異なる
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木肌というよりは岩肌
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待機中の「銀号」
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再び「神母谷線」へと右折し麓へ
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早くも椿が咲いている
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キノコが豊富
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おやっ、この滝は?
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谷に下る道を発見
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狛犬の先に鳥居と石段
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鳥居はビニルパイプで作られている
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滝の対岸には神社があるのだが・・
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「下ナギの滝」
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本殿は哀れ倒壊している
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この屋根はどこから?
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「いのししをすてるな」とは
ワサ(罠)にかかった猪を放置するな
の意であろうか?
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古い木の株から赤い葉が
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「七渕神社」正面
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「直会(なおらい)」のご案内
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へし折れてもなお
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小さい秋
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午前中の「義盛山」の巨木は
こんなイメージなのだが・・
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神社名は判読不能
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高知市はあっち
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「波介川」を北岸へと渡る
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帰りに左手にもう一度見る
「義盛山」山頂と南に聳える巨木
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 午前は「義盛山」南の巨木には会えなかった(と思っている)が、午後はリトルカブで「波介山展望公園」を周回することができた。

「義盛山」周辺では地元の方々に親切にしていただいたし、そこそこ膝の調子も良くなってきたように感じられた。「波介山展望公園」では、先週「須崎市営巡航船」で舟遊びをした「浦ノ内湾」を俯瞰することもでき、今日も楽しい秋の好日であった。




by ky_kochi | 2018-11-23 12:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

下瀬戸の桂(土佐町)

【訂正とお詫び】

 この記事を掲載した当初、ウエブサイト『れいほく紀行』で見た「下瀬戸の桂」、と間違って記述していたことのご指摘をいただき、本文を訂正しました。

『れいほく紀行』のYoutube動画で紹介されている、妻「かえで」と養女「お藤」と中睦まじく暮らす「桂」の巨木は「南川の桂」で、「下瀬戸」ではなく「南川」にあるとのことです。


 今年8月、「下瀬戸の桂」(土佐町下瀬戸)の巨木に会いに行ったものの、予習不足の上に、数少ないガイドブックを斜め読みして、谷の左右を反対に思い込んで入山するという大失態。

 前回は虻の大群の手厚いもてなしも受け、ほうほうの態で退散したが、最近すっかり涼しくなりもう虻はいないはず。いくら近頃は踏み跡が見えないといえども、林道入口から徒歩10分とある。小一時間も這い回ればそのうち会えるだろうと、一念発起早起きして高知市を出発した。

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【ご注意】

 現地の歩道は踏み跡も薄れ、場所によっては崩落している箇所もありやや危険です。入山される場合は、万全の準備と、現地を知るかたの同行をご検討下さい。


 土佐町南川出身の中澤良太郎氏がウエブサイトに寄稿された「南川の桂」は、樹齢600~700年、寛永元(1624)年に二条城・大坂城普請用として献上され、瀬戸川から吉野川そして阿波徳島から大坂へと旅立った3本の大杉の仲立ちで、妻「かえで」を娶り、養女「お藤」と3人で今も仲睦まじく暮らしているという。

 中澤氏ご本人が登場するYouTubeの動画では、この地の焼畑農業の関連など、興味深いお話が紹介されている。「南川の桂」の巨木はもちろんだが、とてつもなく巨大な藤の葛、養女の「お藤」さんを是非とも見てみたい。


「アメガエリの滝」を散策して「下瀬戸」へ
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「下瀬戸の桂」に到達するまでのログ
右上端でウロウロしてる辺りが「桂」の巨木
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いったんGPS追跡を切って
下山路のみを追跡したログ
往路と復路が微妙に違う
当の本人は
同じ道だと思って歩いてきたのだが・・
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「下瀬戸」までのルートはこちらをどうぞ
「黒丸」集落の入口の橋の少し下流
「瀬戸川」に架かる小さな滝
滝の名前を昔教わったが忘れてしまった
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「瀬戸川」が「早明浦ダム湖」へと下る
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上流(「黒丸」)側を振り返る
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夏はもっと翠色になる気がするが・・
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今日はやや色合いがくすんでいる
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この橋を渡ってから右上が「下瀬戸」
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ここでいったん「瀬戸川」とはお別れ
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橋を渡った先から見た「下瀬戸」分岐
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民家が切れる先の小橋で右折登攀
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やがて左手に谷がある右カーブに到着
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カーブの右下のこの木が目印
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小さな谷の左岸が歩道の入口
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足元には伏せられたままの案内板
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すぐ正面で左右に谷が枝分かれしている
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合流点は苔むしている
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1つだけ赤テープが木に巻かれている
この日見つけた目印はこの1つだけ
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前回の轍を踏んではならない
正面の急坂はひとまず駆け上がる
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この辺りにはまだ踏み跡がある
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いくつか左の谷への横道がある
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登山口から等高線で3つ上あたり
後で気付くことになるのだが
この辺で左の谷へと分岐するのが正解
登り始めてまだ数分しかたっていない
ここではなかろうというのが
いつもながらの一人勝手な思い込み
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今に思えば
この辺りで左の横道だったような気がする
踏み跡もしっかりしている
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たしか復路でも
この特徴的な木の上へ帰って来たような・・
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まだこんな麓ではないはずと
上へ上へと歩を進める
馬鹿と煙は何とやら
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数本の大木が立つ畝に出た辺りで
いくら周囲を見渡しても
それらしき樹影は見えぬ
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ついにそれ以上の登攀を断念
今度は右への踏み跡を探しながら下山
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これは食べれるろうか
妙に腹が減ってきた
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先ほどの畝に出て小休止
喉が渇いたので給水
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ここにも一つ右への踏み跡が
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いかんっ
ここも様子が違う
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クマザサが茂ってきたので引き返し
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右往左往
山道でGPSを見ながら
ロイロイ(「うろうろ」の土佐弁)
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存外たぐすなっちょりますが
ルーズ・ソックスですかの?
なかなかタルんじょりますな

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まずはあの尾根まで這い上がらねば
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こりゃあだいぶ降りてきて仕舞うたが・・
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キノコもさっぱり解らない
食べれそうでもあり
毒がありそうでもあり
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一番下の右への横道に賭けてみるか・・
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うん?
なにか良い感じになってきたような・・
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手招きしてくれているような倒木
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左手の谷に下りてきた
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おおっ、あれに見えるは!
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こんな低地にあったとは・・
単に「左の川原へ」でないのは
谷沿いの道が一部崖になっているためか?
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想像していた立ち姿よりは
本数が減っている印象
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北側は大きな洞(うろ)になっている
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文字が判読できないが
かろうじて杭が残っている
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左側の何本かが
消失しているように思われる
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周囲には植林が多い
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細い葛も見えていて
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谷には巨木が倒れているが
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動画で見た
大きな「お藤」さんの姿がないと
ずっと思っていたところ
動画の「桂」の巨木は
別の「桂」であるとのご連絡をいただいた
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それでは現場からお届けしよう


今日はなかなか山中を彷徨った

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南側から見るとかなり背が高い

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傍らにはぼっちりのモミの木
クリスマスも近い
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威風堂々
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左が細君の「楓」殿かと勝手に思っていた
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養女の「お藤」殿の姿がないはずであった
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「子に高山の陽を見せ(る)な」
山の日暮れは早い
まだ3時にもならないが
そろそろおいとまいたしましょう
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来た道を帰っているつもりだが
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来た時は平気だったが
帰りは少し歩きづらく
崩落個所を避けるはめに
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うんうん見覚えありますぞ
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ここいら辺で尾根に戻っておかねば
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やあ
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紫の花はよく映える
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ありゃ存外と尾根までが遠い
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踏み跡が下にあることに気付くが
今さら下るのも片腹痛し
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この木から谷の左手だったか・・
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この木も目印になりそう
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登山口から3本目の等高線付近で
左下に谷を見ながらの分岐か?
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この木も良い目印
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「桂」への分岐であろう地点に戻った
下山のみのGPSも同じ地点を指している
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2本の大木の間に特徴ある白い木も目印
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ここから谷へと急降下
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海ブドウのようで美味しそう
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なかなか勾配が早い
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仲良き事は美しき哉
子供が2人並んで座っているように見える
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この日1つだけ目にした赤テープ
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ただの河原に見えるが
結構な水量の水が流れている
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入口にあった看板を裏返してみる
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徒歩5分とある
遊歩道の位置さえ正しく解れば
きっとそんなところであろう
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「桂」の木までの道は不明瞭で
一部は崩落している
初めてのかたが入り込まないよう
元通りにしておこう
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林道の上の方にご機嫌な眺め
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周辺はゼンマイの名産地
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林道はやがて広場で行き止まりとなる
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路傍にたくさん咲いている
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山上には意外な空間が広がっている
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秋のゼンマイ畑
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さてそれではいよいよ下山を開始
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北側に視界が広く開けている
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なかなか風情がある
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老兵のカーブミラー支柱に敬礼
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「下瀬戸の桂」への入口を通過
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再び「瀬戸川」に出て
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いったん「黒丸」方向へ遡る
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先輩からの言い伝えを記すとある
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上流側が「黄玉淵」
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案内板を設置されたかたの先輩は
なかなかユーモアに富んだかたかと
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下流側が「金着ぼほ淵」とある
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「アメガエリの滝」への分岐から
県道6号線に戻り
「芥川川」に沿って遡上する
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ここにも「瀬戸川グリーン」
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残念ながら陽が翳っている
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水が流れていることに気付かないぐらい
とてもよく澄み切っている
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「芥川林道」との分岐
林道は直進だが
県道6号線は左折登攀
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「クロマル」「芥川」とある
マニアにはたまりませんな
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ここはかなり鬱蒼としていたが・・
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鞍部の土佐町と高知市との境界の峠は
「赤良木(あからぎ)峠」
左が「三辻山」で右が「工石山」
これから峠まで登りつめ
高知市へと高度を下げていく
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酷道439号線「地蔵寺」から
県道16号線「大峠」までは
急坂を登りショートカットする
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「赤良木隧道」南口の
このエリアのベースキャンプ地
「工石山直販所」に立ち寄り
おでんと山菜そばで遅めの昼食
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「小坂峠」から見る高知市街
右上奥に「浦戸湾」が見えている
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所々狭かった県道16号線では
拡幅工事が続いている
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 山中を小一時間ほど這い回り、今日もだめだったかと半ばあきらめかけた頃、上流に岩のような「桂」の大木を目にした時には思わず歓喜の声がでた。

 五十肩の真っ最中に落ち葉の山で滑り落ちそうになり、思わず痛い方の腕で傍らの木を掴んだ時の、ガ行の素っ頓狂な悲鳴とは違い、最後は「おぉ~」で終わる喜びの声が誰もいない山に響き渡った。





by ky_kochi | 2018-10-27 12:00 | リトルカブ