「奈比賀公民館」(安芸市)の、"公民館講座"『森林鉄道を歩こう会!』で、「伊尾木森林鉄道」跡を訪ねる講座のお手伝いをしているご縁で、「中芸のゆずと森林鉄道日本遺産協議会」の皆さんにお会いでき、「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」の「調査報告会」に参加させていただいた。
会場は安芸市の東隣り、高知県安芸郡安田町正弘の、「多目的交流センターなかやま」(旧中山小中学校)の中にある「日本遺産ゆずロードミュージアム」、日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」のストーリーの入口となるミュージアムである。
日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」のストーリーの入口となるミュージアムです。森林鉄道が走っていた時代の本格的なジオラマ、古写真(日本遺産構成文化財)、ゆずの収穫道具など、貴重な資料や映像が見られます。
( 出典:「日本遺産ゆずとりんてつ」ホームページ )

基調講演『GIS等を活用した森林鉄道跡の特定』で、"地理情報システム"「GIS」(Geographic Information Systemの略)が紹介されていた。
森林鉄道跡を特定するには、古地図や史料などを頼りに、実際に軌道跡を歩かなければならないものとばかり思い込んできたが、まるで「炙り出し」を見るかのように、パソコン上の地形図の上に軌道跡が現れることに驚いた。
さらに、"地理情報システム"「GIS」では、ダム湖に沈んだ軌道跡まで特定できることにもっと驚いた。
転寝から目覚めて「日本が10年遅れた」と嘆いたのは、漱石だったか鴎外だったか忘れたが、小生の場合は「ボーっ」と生きているうちに、林鉄探訪界隈から何十年も遅れてしまった、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と『チコちゃんに叱られる』。
高知県にはかつて山のあちこちから木や人を運ぶ森林鉄道がありました。その路線を確認するためには、これまでは古い地図を見たり、実際に軌道跡を歩かなければなりませんでした。しかし今では、最新の技術を使って、簡単に、ほぼ正確な場所を特定できます。今回はGISと古地図などを使った軌道跡の特定方法を紹介します。
(「調査報告会」案内POPより抜粋 )
【野良時計】(安芸市)
安芸市の「野良時計」前から出発




【ゆずロードミュージアム】(安田町)
安田町に入り
国道55号線を左折北上
「安田川」に沿って遡上する
日本遺産ゆずとりんてつについて
高知県東部の中芸地域5町村(奈半利町、田野町、安田町、北川村、馬路村)には、今も森林鉄道の記憶を残す遺構が数多く現存しています。
明治44年の開通時に建造された隧道などが、平成21年2月に経済産業省の近代化産業遺産群に認定されました。さらに同年、橋梁や隧道など18箇所の貴重な土木建造物が国重要文化財に指定されました。
その18箇所を含む森林鉄道遺構や食文化、歴史、伝統行事、風景など48の構成文化財とストーリーが、「森林鉄道から日本一のゆずロードへ-ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化-」のタイトルで日本遺産に認定されています。
( 出典:「日本遺産ゆずとりんてつ」ホームページ )









































あまりの迫力に圧倒されながら、ここに至るまでの「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」の皆さんの御苦労は、並大抵のことではなかったことと強く感じられた。
いつもなら画像にコメントを書き添えるのだが、到底わが禿筆の書き及ぶところではない、今日は完全に呆気に取られて言葉が出て来ない。
とはいうものの「口数が多くて言葉が足らない」おしゃべり男が、一つだけ書き加えておきたいことがある。
プラレールの傍らに、「コノ坂ニ登ルベカラズ警視庁」といった厳しい口調ではない、「実際に触って遊べるよ、だけどお片付けはきちんとね」と、思わずホッとする注意書きがそっと置かれていた。
ミュージアムからの
お願いです。
遊んだプラレールは元の状態に
戻してね!
子供も大人も楽しめる「日本遺産ゆずロードミュージアム」へ、開館日と開館時間をお確かめの上ぜひお出かけを!
御同輩の皆さん、ミュージアムへの途中にある"山の映画館"「大心劇場」へはもう行かれましたか?、お勧めです。