"安芸市教育支援施設"「ふれあい教室」(安芸市奈比賀)の一学期が終わり、夏休みの補習期間に入った。
2025年の年明け、1月3日の『神峰縁起』(安田町)の記事以降、安芸市「奈比賀」の周辺を遊山していたので、2024年11月の『オークとサス そして 振るい』(旧「物部村」)の記事で、現在の「香美市物部町大栃」を訪ねて以来、実に久し振りの県東部以外の遊山となる。
相棒「銀号」にいたっては、2024年10月に『水の峠』(旧「池川町」)の記事で訪ねて以来なので、かれこれ10か月近く遠乗りをしておらず、車庫の隅で暇を持て余している。

「海の県道」として地域の皆さんに、「海の遍路道」として四国八十八ケ所巡りのお遍路さんにも利用されている、「高知県営渡船」(高知市種崎~高知市長浜)が、これまでのディーゼル船の老朽化に伴い、今年7月1日から「完全電気推進船」になったと聞いた。
どりゃ、「銀号」のエンジンが錆びつく前に、潮のカザ(香り)を嗅ぎに、リトルカブに乗って潮風に当たりに行てもおかねい。
全国で初めて全ての動力を電気でまかなう船が登場。高知市で運航する県営渡船があすから新しくなります。
浦戸湾で隔てられた高知市長浜と種崎を結ぶ「海の県道」として運航する県営渡船。7月1日就航する船が「浦戸」です。
これまでのディーゼル船が老朽化したため、県は環境にも配慮して二酸化炭素を排出しない船「浦戸」を新たに建造しました。一般客を乗せる定期航路での推進力を全て電気でまかなう”完全電気推進船”は全国初となります。
6月30日関係者が参加して就航式が行われました。
県営渡船「浦戸」は7月1日午前6時半長浜発から運航を開始します。平日と祝日は19往復、日曜は18往復運航します。
(2025年6月30日『高知さんさんテレビ/News-高知のニュース』より)
【高知駅】
「高知駅」から反時計回りに
「浦戸湾」を一周するコース
「JR土讃線」も
「とさでん交通」も
アンパンマンの塗装車両

「とさでん交通」の
路面電車が「桟橋通」へと出発

「とさでん交通」カラーの
路面電車が「桟橋通」から到着

【はりまや橋】
「はりまや橋」で追いついた
「アンパンマンミュージアムPR電車」

「からくり時計」

【桟橋通】
「宇津野トンネル」北口手前で
「東孕町」へと左折南進して
「浦戸湾」西岸沿いの旧道へ

小学生の写生場所だった
高知市の「海の玄関」になる

「孕隧道」東口

「浦戸湾十景」の碑かと思ったが
「月見墓地入口」の碑だった
トンネル山上は「月見台」らしい

【灘】
「横浜港」南の海上に左から
「玉島」「衣ケ島」「ツヅキ島」

「灘漁港」

「海の漁心市」

【衣ケ島】
「横浜」

ガソリンスタンド前で
県道34号線(桂浜はりまや線)から左折

「ツヅキ島」へ

「衣ケ島」へ渡る


画像中央奥に「浦戸大橋」
その右手にポツンと「裸島」

「玉島 衣ケ島 特別自然保護区」

「浦戸湾十景衣ケ島」

「仁井田神社」

ここからは徒歩

「鎮若宮八幡宮」

画像左から
「大畑山」「玉島」
「大平山」「衣ケ島」

「衣ケ島」(右)と「玉島」

干潮の時間には
「衣ケ島」には歩いて渡れる

「浦戸大橋」

【長浜】
「桂浜」への県道34号線は右上
「長浜」へはこの交差点を直進

「酔鯨酒造」

「SUIGEI STORE 長浜蔵」

「長浜渡船場」へは直進

右折すると「桂浜」

「宇賀神社」

御神木は
平成26年8月台風11号による
倒木の恐れありとして伐採された

樹齢300年のクスノキ
どこまでが木で
どこからが岩だろう

左が拝殿で右が本殿

「塩谷ポンプ場」


【長浜渡船場】
「長浜渡船場」

渡船場周辺は
「笑ケ浦」(わらいがうら)

「御畳瀬漁港」へ寄り道

「浦戸大橋」が近くになった


画像中央に
「浦戸湾」対岸の「種崎渡船場」



【高知県営渡船】
「海の県道278号線」(弘岡下種崎線)

高知県道278号弘岡下種崎線
高知県道278号弘岡下種崎線(こうちけんどう278ごう ひろおかしもたねざきせん)は、高知県高知市を通る一般県道である。
概要
高知市春野町弘岡下から同市仁井田に至る。
全国でも珍しい海上ルートを持つ県道である。海上区間は種崎と長浜を結ぶ浦戸湾内を横断するルートとなる。この海上ルートは浦戸大橋の無料開放後に廃止される予定であったが、地元住民からの強い要望により存続が決定された。存続決定の理由としては歩行者や自転車しか利用手段がない交通弱者にとっては、浦戸大橋経由での移動は遠回りな上、体力的にも苦労を強いることになるので、その不便さからの回避のために存続を決定した。また、この渡船はかつては普通自動車を二台までを乗船させていたが、現在では自転車歩行者および125 cc以下の自動二輪車が乗船可能である。また、浦戸大橋無料開放前までは二隻で運行していたがコストの関係から現在では一隻での運行となっている。乗船料は無料である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「航路番号 四国第156号 575m」
広い海上とはいえ
航路は厳格に定められている
興味深い読み物が掲示されている


運行時刻表(日曜日)

運行時刻表(平日 祝日含む)

エンジンスタート

真新しい船内


「 種崎 → 長浜 」の
「種崎」「→」「長浜」は
マグネット式だった思う
「 種崎 ← 長浜 」と
「←」に向きを変えないのは
航法上の決まり事だろうか?

肘掛けがある優先席や

車椅子用の優先席が設置されている


「長浜渡船場」を出港


「長浜渡船場」は
「新川川」の河口にある

進行方向の左手が
画像中央右寄り
「浦戸湾」の幅が狭まっている部分
左が「宇津野山」で右が「大平山」
奥に見える山並みは
高知市街地の北に連なる「北山」
画像中央左が「御畳瀬漁港」で
ポツンと白く見えるているのが
「御畳瀬灯台」なのだが・・・・

「御畳瀬灯台」の左手
「御畳瀬漁港」の沖に
風光明媚な「狭島」があった

1978年頃に閉鎖され
宿舎跡と工場跡は既に撤去済みで
造船所跡も近く解体されるという
この造船所跡の右手が「種崎渡船場」
「種崎渡船場」行きは
折り返し
「長浜渡船場」行きとなる


出港を見送ると

渡船場のゲートが閉められる

「とさでん交通」バス乗り場

「ディーゼル船」時代の県営渡船
2016年4月
2023年2月
【種崎】
「貴船漁港」(「浦戸湾」東岸)から
「浦戸漁港」(「浦戸湾」西岸)を見る

左手に「貴船神社」
正面に「浦戸大橋」

画像中央の山の左麓が「長浜渡船場」
漁船が進む方向にある赤灯台が
「高知港第6号灯浮標」

今日は
「貴船神社奉納子供相撲大会」

土俵の周りに
四本柱が立てられている

現在の大相撲の土俵は吊り屋根
吊り屋根の四隅にぶら下げられた
黒房・青房・赤房・白房の四つの房は
かつて四本柱が立てられていた名残り

余った縄とは思えない
意味のありそうな縄の端

大相撲の「呼び出し」が力士を呼び上げる順番は、奇数日は「東方」から、偶数日は「西方」からと決まっている。
「東方 横綱輪島 石川県七尾市出身 花籠部屋 西方 大関貴ノ花 青森県弘前市出身 二子山部屋 行事は(立行司)木村庄之助 本日結びの一番であります」
場内アナウンスをしているのは「呼出」だが、「行事」同様に「呼出」にも「格」があり、「呼出」の最高位も「立呼出」である。
呼び出された力士が土俵に上がる段は「踏み俵」と呼ばれるが、土俵にはこの他にも、「勝負俵」「徳俵」「角俵」「上げ俵」がある。

四本柱から
対角線に張られた縄の
交差する場所に鶴と松


小学生の時
一度だけ宮相撲に出て
足取りに行こうとしたものの
見事にはたき込まれてしまった

これから渡る「浦戸大橋」

「貴船漁港」


「桂浜」集落

「浦戸」集落

この墓石のかたまりは?

「貴船神社奉納子供相撲大会」は
七月十七日から
二十一日に日延べされている
そういえば七月十七日は大雨だった

【千松公園】
高知市内唯一の海水浴場として
昭和時代には海水浴客で賑わった

現在は堤防護岸工事のため
海岸に出るには約500m東の
「高知港種崎防波堤灯台」付近まで
迂回する必要がある

「千松公園」内には
BBQを楽しむグループが

「浦戸大橋」の橋脚に
「浦戸大橋建設前の浦戸湾風景」

「浦戸大橋」北口へ下る橋桁

さっき見上げた
橋桁の道路を北詰から登り
南詰へ降りて来て振り返る

「浦戸大橋」南詰に渡り切り
徒歩で橋の最上部まで歩く
こちらは左手西側の「浦戸湾」
眼下に見えているのは「浦戸」集落

こちらは右手東側の「土佐湾」
眼下に見えているのは「桂浜」集落

唯一あった隙間から
東に「高知新港」を覗き見る

大型客船が停泊中

存外太い

「龍馬マラソン」でよく見る景色
「太平洋」に向かって下って行く

この鍵を開けて一体どこへ?

「浦戸漁港」を
帰りは右下に見ながら
「浦戸大橋」南詰へと歩いて下る

南西からヘリコプターの飛来音

照明灯の右に
点のような機影が写っている
目的地は高知医療センターか?

機影は画像中央下だが
望遠モードにする間もなく
あっという間に飛び去った

地上からの
螺旋階段に続いている入口
とても行こうとは思わない

【桂浜】
「桂浜」への観光道路

トロピカル


「浦戸城址」への登城口

「坂本龍馬記念館」(本館)前の
「シェイクハンド龍馬像」
コロナ蔓延期には
龍馬がマスクをつけていた

「桂浜公園総合案内図」

高知県出身の歌手
「三山ひろし」の歌碑
「いごっそ」は
「異骨相」が語源かと

♪言うたち いかんチヤ~
おらん家(く)の池にゃ~
潮吹くさかなが泳ぎよる~
夜さ来い(ヨサコイ)~
夜さ来い(ヨサコイ)~♪

「浦戸古城之図」

「高知海岸」の先は
「新居海岸」(土佐市)

遥か西
画像中央左端に「興津岬」

「坂本龍馬記念館本館」

「くじら日時計」
(アナレンマ式円環型日時計)

アナレンマ
アナレンマ(Analemma)とは、均時差によって1年のうちに太陽の位置が8の字型を描いて運動すること。
1年を通して同じ場所で同時刻に太陽を撮影し、画像を合成してはじめて浮かび上がる。フィルム時代には1枚のフィルムに露光しなければならないため撮影には手間がかかったが、デジタルカメラ出現以降は複数の画像をコンピューターで合成すれば出来る。それでも、撮影に時間がかかることには変わりがないため、撮影された例は少ない。
赤道では8の字は真横になると考えられているが、気象上の問題からか撮影された例はない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

只今の時刻
午後13時40分


「桂浜駐車場」は有料につき
ゲート前で大きく右旋回して

「桂浜稲荷」を
カブに座ったままで拝観

「桂浜灯台」前広場に
いつの間にか展望台が

北東方向から時計周りに



やっぱり地球は丸い

クールダウン中の「銀号」

「桂浜灯台」

無意識に目で追う
「安芸市」の方向(東)
白い点がポツンと見えている

どちらさんかな?
鷹と鷲と鳶
未だに違いがよく判らない

もう1回登ってみよう
見えていた大きな白い点は
たしか安芸市の・・

左右の松の木の間の隙間に

キラリと光る白い建物は
「桂浜」から直線距離で約35km東
「安芸広域メルトセンター」の建屋

さてと
ボチボチ往(い)んでもおかねい

【浦戸湾東岸】
「三里文化会館」の
「むかしの三里写真展」で
「狭島さまの爆破」の写真を
初めて見た時はとても驚いた

「十津排水機場」
「大平山」登山口へはここを右折

10時の方角に
高知市の中心市街地
画像中央やや右寄りに
入道雲がかかった「工石山」

「南嶺」東端「宇津野山」が
「浦戸湾」に落ち込んでいる
画像中央は
「東孕町」のセメント工場群

進行方向の
右後方に「五台山」(大島)

「青柳橋」西詰から見る「丸山台」

昔この辺りから
「五台山」の山上へ
ロープウエイが運行されていた

韓国孤児の母
「田内千鶴子先生誕生地」
と刻まれた碑とレリーフ


【はりまや橋・高知駅】
「はりまや橋」交差点

「高知駅」へは直進

正面突き当りが「高知駅」

「高知駅」南口は
時計周りのロータリー

「とさでん交通」の
路面電車の駅名は「高知駅前」
「JR土讃線」の駅名は「高知駅」

「高知県営渡船」の新船に乗り
「浦戸湾」をあちこち寄り道し
今日は実に久し振りに
「タンノー(堪能)タンノー」

四国八十八か所の土佐の遍路道には、代表的な海上の遍路道が2つある。
1つは、第32番禅師峰寺から第33番雪蹊寺の間にある「浦戸湾」を渡る遍路道で、県道278号線(弘岡下種崎線)のうち、浦戸湾で隔てられた約600mをおよそ5分で結ぶ、この記事の「高知県営渡船」で、人、自転車、125㏄以下の自動二輪車が利用できる。
そしてもう1つが、第36番青龍寺から第37番岩本寺の間にある「浦ノ内湾」を渡る遍路道で、「須崎市営巡航船」が1日上下3便、17.3㎞を約1時間で運航(日曜祝日年末年始は運休)している。
今日はお昼を食べてから出発し、おやつの時間までには帰宅することが出来た。
山に登るには時間が足らず、磯へ貝を採りに行くには潮回りが良くない、そんな時でも3時間もあれば物見遊山を十分満喫できる、高知にはそんな田舎住いの楽しさがある。
これでも若い頃には、都会暮らしに憧れた時期があり、方言をとても恥ずかしく思い、「田舎者」と思われることを何よりも怖れた時代があった。
松山千春の「ふるさと」という歌に
喫茶店でほほづえついて
誰か待つよなふりをして
タバコの煙目にしみただけ
こぼれる涙ぬぐおうとせず
田舎者とは悟られぬ様
3杯目のコーヒー頼んだ
いくら何でも3杯飲めば
それもしっかり飲みほせば
店の雰囲気冷たい視線
気まずい思いかみしめて
いやだいやだとつぶやきながら
人の波にのまれる
(以下略)
という歌詞がある。
「あの頃の自分は都会暮らしのいったい何に憧れていたのだろう?」と、思い返し始めたのがもう三昔も前になるが、「都会暮らしのいったい何に憧れていたのだろう?」、いまだにわからない。