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茶凡遊山記

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七社天神宮(旧池川町)【前編】

 つい先頃まで「焼畑農業」が残っていた、旧「仁淀川町」(現「いの町」)の「椿山(つばやま)」集落の少し下流、「百ケ内(ももがうち)」集落に、「七社天神宮」という見事な神楽殿を擁する名刹がある。

 梅雨明けの晴れ間に、旧「吾北村小川新別(こがわしんべち)」から県道293号線に分岐、「川又」集落からは「高樽川」を遡上、「林道久保吉ケ成線」を経由し、紅葉の名所であり作家宮尾登美子先生の助教としての初赴任の地「安居」に降り立ち、「百ケ内」を目指してみた。

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旧吾北村「新別(しんべち)」で
国道439号線から分岐
「安居渓谷」に寄り道し
国道439号線で池川町中心街に戻り
今度は国道494号線を北上
「大野椿山川」を遡上して行く
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手前が四等三角点「西モリ山」で
一つ奥が三等三角点「若山」の
「宝来山」(1051.19m)か?

はるか北には
「筒上山」と「手箱山」を遠望できる
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今日は全線舗装路
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おなじみ「仁淀川」を
国道194号線に沿って遡上
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船底を上にして引き上げられている
「甲羅干し」とは理屈が違うように思うが
何という干し方であろうか?
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河口間近というのにこの碧さ
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「むささび温泉」手前で
国道439号線へと左折西進
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 途中にある知り合いの畑に立ち寄り、スイカとトウモロコシを分けていただいた。

「もっと持って行け」としきりに勧められたが、途中で割れるといけないのでと深謝して辞退すると、「割れたら途中で食べて行けばよい」とおっしゃる。

 次の日にいただいたところ、よく熟れていて皮も薄く、それはそれは美味しかった。しまった、もっと沢山貰ってくればよかった、また寄らせていただきます。


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「上八川(かみやかわ)川」がこの先で
「小川(こがわ)川」と合流する
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旧「池川町」との境にある
「大峠(おおとお)トンネル」まで
高速道路並みの酷道439号線
本日の通過ポイントの「樅ノ木」には
大杉や渓谷もあるらしい
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旧吾北村の「小川新別(こがわしんべち)」
ここを直進すると旧「池川町」
ここで国道から右折分岐
県道293号線を「川又」まで北上する
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「樅ノ木郵便局」手前で
県道293号線から左折分岐
「高樽川」に沿って西進登攀
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防災マップが住宅地図を兼用
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「清川星神社」を通過
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つい間違いやすいが
この「妙見橋」は直進する
橋の手前で右折してはいけない
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索道で山上から木材を搬出している
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小さいながらも
美しい翠色の渓谷が続く
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「高樽」集落を過ぎると
やがて南に展望が開ける
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おそらくこれは犬小屋ではなく
凍結防止剤かなにかの置き場

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かなり高度が高くなってきた
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「林道久保吉ケ成線」へ入り
さらに高度を上げて行く
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道なりに右下へ下るのが主要道だが
この林道起点の分岐を左上に進む
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ご機嫌な舗装林道となる
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林道右下に「神田屋敷」方面へと下る
主要道が見えている
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「宝来山」であろうか
名のある山に違いない
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人里近し竹藪が混ざり始めた

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いたるところに「俄か滝」が出現
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「林道久保吉ケ成線」の終点通過
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何を栽培していたのであろうか
モノレールの設置跡がある
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北に視界が開けてきた
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遠くに見えるているのは
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左が筒状の「筒上山」のドーム
右へは「手箱山」への稜線が続く
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お天気がやや持ち直してきた
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「安居土居」集落の連続Uカーブの始まり
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Uカーブは少なくとも16ケ所はある
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こちらは手作りの石積み
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こちらはブロックによる擁壁
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歯の詰め物が取れた時の脱力感を思い出す
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「安居国民小学校」跡地の対岸で
県道362号線に合流
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そうかここに降りて来るのか
右上から降りて来て
大きく切り返して「安居渓谷」へ
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作家の宮尾登美子さんが
生家の呪縛から逃れるために
助教となり初赴任した小学校跡地
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「安居渓谷」へ寄り道していこう
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「みかえりの滝」
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「宝来橋」を右に見て「東陸(とうろく)様」へ
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まだ行ったことは無いが
「東陸様」の傍らに
「面白の滝」への道案内がある
「おもしろの滝」かと思ったら
「つらじろの滝」らしい
ところでこの「面白の滝」
矢印の先に降り口が見当たらない
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ここ「安居」はかつて銅山で栄えた地
シュールな鉱山鉄道跡が残っている
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安産の神様「東陸(とうろく)様」
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 ここで撮ってもらった小生の全身写真が、首から上と上半身とがややズレていたことがあり、すわっ即刻お焚き上げか?と思ったことがある。

 写真はフィルムカメラの時代のもので、どこへ仕舞ったか忘れてしまったぐらいだが、当時は鳥居に横の桁が残っていて、ちょうど首から上と下の上下を分断していたので、おそらく目の錯覚かと思うが、あまり心地の良いものではなかった。

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「安居渓谷」は滝の宝庫
県道沿いの岩肌にも
いくつもの滝が懸かる
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泳ごうにも
あまりの水温の冷たさと
あまりの虻の多さに
水中に長居はできない
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「余能橋」と刻まれた吊橋は
昭和35年4月架設の同い年
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対岸に渡ると
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「よのおばし」とある
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「余能橋」から「安居渓谷」の上流を見る
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 ここまでアスファルト塗装の快適な林道を走って来られたが、「林道久保吉ケ成線」では大ヘビに肝を冷やした。

 少しばかり用を足したくなって、道路工事中の林道から一段下がった窪みに足を踏み入れた時、胴回りはさほど大きくないものの、とにもかくにも長いヘビが、1m50cmは優に超えるその体躯を、思い切り長く地べたに伸ばしている。

 たいていのヘビは人の気配を感じると逃げるようにその場を立ち去るのに、そのヘビは威風堂々辺りを払うといった印象で、じっと身じろぎもせず、あまつさえいつ何時こちらに向かって飛びかかりかねないような無気味さを漂わせている。

 先ほどまで抜き差しならぬ待ったなしの状態だったのに、出るものもすっかり引っ込み、ここはもう触らぬ神に祟りなし、三十六計逃げるが勝ち、すぐさまカブに飛び乗った次第。

 造化の神のなさること、きっと何か理由があっての作品なのだろうけれど、何ゆえにこの姿の生き物をこの世にお造り給うたのか、世界七不思議の一つであることは間違いない。

七社天神宮(旧池川町)【後編】に続く

by ky_kochi | 2019-07-27 10:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)
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