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茶凡遊山記

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林道寒風大座礼西線(旧本川村~大川村)【3/3】

 前回そこが「林道寒風大座礼西線」の東端であろうと勝手に思い込み、「高薮分岐」で県道17号線に降りて来てしまったため、「西線」の東に未走破部分ができていた。

 梅雨に入ると林道はあちこちで流失したり消失するので、何とか入梅前にと思っていたが、午前中は晴天、午後からは曇りの土曜日に恵まれた。

 思い立ったが吉日、一刻も早く行かねば雨になると「銀号」に跨った、というよりは飛び乗った。

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「西線」は「高薮分岐」からはいったん北上
南下して「西線/東線」分岐まで来たら
眼下に見えるヘリポートへ着陸態勢に入る
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 実際には「西線/東線」分岐から北東の「東線」に入り、現在延伸工事中の「東線」の行止りまで走破、引き返して来て「西線」の残りを「小麦畝」へと下りたが、編集の都合上から連続した走行にしているのであしからず。

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「仁淀川」沿いに遡上
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通称「吾北のナイアガラ」
4本の滝が連立する「戸中山」の山麓
「安望(あもう)大橋」で大きく左に旋回
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「稲叢山」に突っ込むように進み
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今日もまた「木の根三里」で小休止
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この橋の名は「ふたご橋」
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「本川トンネル」を抜けると
国道194号線と県道17号線の分岐点「葛原」
先週はここを直進「寒風山」を目指して北進
今日はここを右折「大座礼山」方向へと東進
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右手にレトロな「大橋ダム」
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「大橋ダム」の堰堤には、シュールなガス燈のような歴史遺産が残っていて、このダムだけを見学に行くだけでも十分な価値がある。

 堤高約73m、戦前には日本で4番目に高いダムだったという「大橋ダム」は、揚水式水力発電所「本川発電所」の「下池」でもあり、「上池」である「稲村ダム」との間で夜間に水を往来させて電力を発生させている。


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「足谷林道」は「大橋ダム」の対面から
「林道寒風大座礼西線」へ接続している
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「足谷林道」南入口
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年ごとに薄れて行く「足谷林道」の文字
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「稲村ダム」周辺の過去記事


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県道17号線「高薮」に到着
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いたる所に美しい小谷がある
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「農道岩ノ谷線」の分岐点では右上へ
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「町道高薮大藪線」の分岐に到着
ここを直進すると「小麦畝」分岐
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「平家平」へは右「小麦畝」方向を指すが
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「高薮分岐」を目指し左折登攀する
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いいね!
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この小屋を見たら右へ大きく切り返す
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そのまま直進すると「林道高薮線」に入る
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「 → 平家平」の道標に従う
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エクセレント!
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「林道笠成線」に入ると
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ほどなく「高薮分岐」の伐採現場
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あと少し
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「林道寒風大座礼西線」の「高薮分岐」に到着
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ここが本日の再スタート地点
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「平家平」へは西後方「高薮」登山口が便利
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それでは
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いざ「西線」の未走破分部へと突入
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左後方への登り道は作業道と思われる
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ところどころ崩れている
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ひっきりなしに飛行機が通過する
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正面突当りはトンネルではありませんぞね
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「平家平」があの方向に見えるということは
最初のU字状の大カーブを回ったらしい
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「平家平」へズーム・イン
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赤土の切り通しも風情がある
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路肩がズリこけかかっている
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大岩ごとの地滑りの一歩手前
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「民206」の立札が多い
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右手(東)の稜線手前が「志遊美谷」
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岩がサザれている
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おが屑や木材チップぐらいキメ細かい
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見事な絶壁が多い
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巨岩がもたれかかったらしい
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岩の切り通しが連続する
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よそ見などしていたら眼前に道は無い
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これはもう時間の問題かと
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バック・ストレートに差し掛かった
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クマザサがベリー・グッド!
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稜線に愛媛県へ越えていく電線の鉄塔広場
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いたるところにある「民206」
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石清水の湧くところには苔がびっしり
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「志遊美谷」へと下りる林道が見える
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残念なことに滝壺は人造物
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木の杭に結び付けられたガードレール
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実に絶壁が多い
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岩盤を削ったままの路面
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小さな谷が沢山ある
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まもなく「西線/東線」分岐地点
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地理院地図の1006.6m付近
麓から駆け上がってきた電線が見える
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それにしても飛行機がひっきりなし
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約1時間前に曲がって来た大カーブが
正面上に見えている
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後方に「平家平」から南東に下る稜線
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松ぼっくりがいっぱい落ちている
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あんなところから
ぐうるり回って下って来たとは・・
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本日見納めの「平家平」
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ありゃっ
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2つの岩がちぎれ落ちている
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鉄塔が見え始めた
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ミツマタの木は
枝のすべてが3つに枝分かれする
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淡いパステルカラー
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かれこれ「東線/西線」の分岐が近い
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約1時間かけて分岐点に到着
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右上から下りて来て
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U字カーブを大きくライト・ターン
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あとは道なりに高度を下げて行く
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ここにも美しい絶壁
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さあ「小麦畝谷」の始まり始まり
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肝心のミラーは
枠組だけが足元に落ちている
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どんどん高度を下げて行く
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カーブミラーが低い位置にあるが
カブ乗りにはありがたい高さになる
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路面が良く締まっている
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あの稜線の向こうは愛媛県
「別子ダム」(新居浜市)がある
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かなり見づらいが
電線が稜線へと駆け上がっている
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水は命の源
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次第に山里の雰囲気になってきた
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「小麦畝」のヘリポートへの入口
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今日は風がなかなか冷たい
吹き流しが横にたなびきっぱなし
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平成21年にはまだ青年だった「銀号」も
10年たった今ではすっかりいぶし銀の面構え
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任務を全うした吹き流しか?
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「小麦畝」分岐に着陸
ここが「林道寒風大座礼西線」の東端
これで「西線」を全線走破できたことになる
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 旧国道194号線の「寒風山隧道」の南で、「林道寒風大座礼西線」入口の白い道標を初めて見たのはいったい何年前のことであったろう。

 旧本川村の「寒風山」から、大川村の「大座礼山」を結ぶ壮大な林道は、山岳愛好者のみならず多くの林道ファンをも惹きつけ続けてきた。

 これまで部分的には何度か入線したことはあったが、所々で延伸工事がされていたため、全線を一気に走破できたのは今日が初めてであった。

「西線」があるということは「東線」があることになるが、こちらは現在もまだ「大座礼山」を目指して東へと延伸中である。東西の分岐点もわかったところで、次回はこの「林道寒風大座礼東線」をご案内したい。




by ky_kochi | 2019-04-13 10:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)
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