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茶凡遊山記

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帷子崎(須崎市)

 土佐市から須崎市にかけての横浪半島には、「ツヅラ崎」「帷子崎」「甲崎」など、太平洋に向かって突き出た細長い突端がある。

 横浪半島の「竜岬」から「久通」の間には、電子基準点「須崎」や二等三角点「宇都賀山」の他にも、四等三角点がなんと10座もあるが、今日はそのうちの一つ「帷子崎(かたびらざき)」へ、「横浪スカイライン」から登る、ではなく、下ってきた。

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緑の線が本日の歩行ルート
残念ながら
赤の線を辿ることはできなかった
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「横浪スカイライン」を西進
「帷子崎」が見えてきた
中央鞍部すぐ左のピークが
四等三角点「帷子崎」(標高77.6m)
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よく澄んでいる
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「帷子崎展望所」のある駐車場
北の高台に展望台が見えている
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軽食の売店もある
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駐車場広場の西に展望所がある
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登山道というか
地磯への道の入口は
売店の少し東にあり
このガードレールを越えていく
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わかりやすい踏み跡がある
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ゼンマイがにょきにょき
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根こそぎ倒れている
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道はとてもよく手入れされている
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シダが群生している
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西に目を向けると
「大碆」周辺(手前)の先に
「地ノ鼻」周辺
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「ツヅラ崎」(東)へと続く
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根っ子に2つのこぶ
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快適な尾根道
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大きな倒木が3本続く
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倒れてから久しいらしい
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上の方には葉も繁っているが
根元は空洞(ウロ)になっている
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ありゃ
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東に「ツヅラ崎」
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ゼンマイで目が回る
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突端へと道は続く
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道はきつい下りに入った
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ところどころに椿の花
どこか「足摺岬」の風情
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尾根道の左右が
「牛の背」から「猫の背」に
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所々に岩が出現し始める
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右手(西)足元はるか下に海面
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三角点手前の鞍部に到着
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直進すると四等三角点「帷子崎」
右手下に約60m下れば海岸
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この海岸へ下りる道には
丈夫なロープが設置されている
画像ではうまくお伝えできないが
この勾配はちょっと腰が引ける
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先ずは三角点を目指し
この日初めての登りにとりかかる
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三角点のある広場が見えてきた
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広場には大木が一本立っている
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先ずは「帷子崎」の海岸を目指したが・・
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この辺りはまだ良かったが・・
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尾根道の右下(西)
ヤマザクラ越しに
はるか眼下に海面が見え始め
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尾根道の幅もますます狭まり
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尾根道の左下(東)
ほぼ直角に切り立った崖の先に
青々と広がる海原を見ると同時に
強い西風が背中に吹き付けた
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そのまま眼下の海に投身する感覚を感じ
もはやその後は
一度吹いた臆病風は吹き止まず
一歩も先へ進めなくなりあえなく撤退
這うように引き返すていたらく
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ほうほうの態で三角点まで退散
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山名板を見たらほっと一安心
げんきんなもので
急にお腹が減って来た
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恒例の三角点をテーブルにした昼食
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山頂広場に灯台のように立つ大木
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存外と太い
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沖合からも見えるのではあるまいか
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ここまで戻ってくると道幅も広い
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奇想天外な木々が続く
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椿の花はコトリと落ちる
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「ツヅラ崎」南には碆が点々と続く
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せめて踏まぬように
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立っているのが不思議な大木
中はスカスカ
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これは灰皿ではありません
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画像中央の入り江の右奥が
伊勢海老で知られる「池ノ浦」
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カビが生えちょる
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真ん中の一本のみ直立している
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シダ街道に戻って来た
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やはり椿の花は木に付いていないと
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今年はゼンマイが豊作か?
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「宇都賀山」(255.9m)であろうか?
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はたして木なのか蔓なのか
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いったい何があったんです?
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ガードレールが見えてきた
普通なら下山して来た、となるが
本日は山頂から登って来た、となる
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駐車場広場の北に見えていた
展望台へ寄り道しておこう
登り口は広場西の道路の北側
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たしか鯨が描かれていたと思うが・・
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ここにも春が
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下草はきれいに刈り払われている
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えらくひ弱なイタドリ
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この角を曲がると
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展望台に到着
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やっぱり地球は丸い
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南へと続く「帷子崎」
先端手前のピークが四等三角点
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東側の「ツヅラ崎」
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西を見ると
手前の突端のピークが海抜63mで
先端は「大碆」
右奥の突端のピークが海抜106mで
先端は「地ノ鼻」

はるか西には
「興津岬」(四万十町)も見えている
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ここでパノラマを一つ
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あらためて北東から時計回りに南西へ

土佐市宇佐の街並み
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さて駐車場広場へと戻ろう
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駐車場広場の真下に砂浜が見えている
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「帷子崎」の周辺の砂浜には
美しい貝殻が多いという
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「帷子崎」を西側から見ると
突端手前にあるのが三角点
今日はこの三角点で退散したが
潮風にもあたり
久し振りの春の好日となった

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今日のもう一つのお目当ては
一本釣りの「うるめ料理」
なんと「宇佐」(土佐市)の漁師は
ウルメを一本釣りで釣るという
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昨日(?)は波が高くて出航できず
お目当ての「うるめ蒲焼き丼」は
本日提供できないとのこと
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店名を冠した「宇佐もんや定食」は
通常は1,200円だが
本日は「うるめの刺身」無しで1,000円
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迷わず「それにしてや」と相成った
ほぼフルコースのうるめ料理
「いやあ、たんのお(=堪能)、たんのお」
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 年齢とともに、ますますヘビと高い所に意気地がなくなってきた。

 人は自分の臍の緒を最初に跨いだ生き物に、終生怯え続けると聞いたことがある。小生の場合は、きっとそれがヘビだったに違いなく、これはもういたしかたあるまい。が、何年前ぐらいからか、ちょっと高いだけの所でも怖くて仕方なくなってきた。

 これでも、学生の頃には実家の建築業の手伝いで、棟上げ直後のまだ床板もなく、ぐらぐら揺れている2階屋根の梁の上に立ち、地上からクレーンで次々に吊り上げられてくる材木を受け取っていた。いったい何時の頃からかと思い返してみると、それはどうも40代あたりからのようで、石鎚連峰の岩峰「子持権現山」の鎖場で、朝露に足を滑らせてからではないかと思われる。

 毎回のように周囲からやめるようにと言われているが、小生の遊山はいつも単独行。同行者があれば、なんとかかんとかやり遂げられることも、単独行でひとたび臆病風が吹いたらもうお終い、はい、それま~で~よ~。

 磯釣りをしていた若い頃、リュックを背負い竿袋を持って、県内各地の地磯へ出かけたものだった。今日の「帷子崎」も、地磯に下りるイメージで、少々切り立っていようがわけなく海岸に降り立てるものと安易に考えていた。

 最も楽しみにしていた、砂浜にたくさん漂着しているという貝殻達には会えなかったが、次第に増えてきた今回のような体験が、いつまでも若いつもりで横着するなと教えてくれているような気がしてきている。




by ky_kochi | 2019-03-16 10:00 | 登山 | Trackback | Comments(2)
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Commented by タメやん at 2019-03-21 22:51 x
>「子持権現山」の鎖場で、朝露に足を滑らせてから

下手すりゃ即死ですわ。
Commented by ky_kochi at 2019-03-22 15:15
> タメやんさん

たしかに。

「工石山・三辻山」の東、岩峰「黒滝峰」にいつかはと念じてきましたが諦めます、地磯にも下りられない者が足を踏み入れる場所では到底ありません。
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