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茶凡遊山記

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雪光山(旧鏡村) ~後編~

【お詫び】

「雪光山(旧鏡村)~前編~」と「~中間報告~」とで、県道6号線の2ポイントから「雪光山」山頂の独特な山塊が遠望できるかのようにお伝えしましたが、大きな勘違いがありましたので、お詫びかたがた「~後編~」としてご報告します。 

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 県道6号線の旧鏡村エリア、「雪光山(国見山)」の独特の北側山頂を遠望できるポイントは、「川窪」旧バス停(北)と「杉谷橋」(南)の2ポイントからであると、誤った記憶をもとにお伝えしていました。

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 実際には、「川窪」旧バス停(北)の位置からは「雪光山」そのものさえ見えず、山頂が見えるのは南の小さな橋からの1か所のみであり、しかも小生が「杉谷橋」と思っていた橋は橋名プレートがない小さな橋で、「杉谷橋」はちょうど2ポイントの中間点にかかる立派な橋でした。

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再調査のために高知市を出発
高知道「宗安寺跨道橋」の先に
手前に「敷ノ山」を従えた「雪光山」
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川へ泳ぎに行かなくなって久しい
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旧鏡村は高知市鏡に
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 県道6号線は、「雪光山」の右(東)を「鏡川」の支流である「吉原」川に沿って北へと遡上する。

「今日のめあて」(小学校の黒板によく書かれていたような気がする)は、次の3つである。

 ①「雪光山」の山頂を「吉原川」上流で北西側から正しく把握すること

 ②「狩山林道」から「雪光山」へと登り、西側の「柿ノ又」へと抜けられるかどうかの確認

 ③「吉原ふれあいの里」の北にある、気にかかる山の山座の把握

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田植えが済んだ田んぼに・・
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「バクチの木」を通過
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独特の木肌
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このエリアに独特の筆致
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「さざれ石」の案内板
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このサザレ石はかなり大きい
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皆さんのイメージ通りですかな?

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岩にへばりつく短い枝

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「雪光山」の南側の山頂が見えてきた
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こちら側から登ると手強い
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「手水(ちょうず)」は
「雪光山」登山道の王道
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「旧鏡村狩山」辺りから
気になる山が見え隠れ
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山頂の佇まいにひかれるものがある
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日陰に咲く君の名は?
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「吉原ふれあいの里」の奥
鞍部にちょこんと見える山の名は?
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この道路案内は2か所ある
1つ目は「旧鏡村狩山」で
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「狩山林道」への分岐点
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日曜日は解除されるが
県道6号線は道路工事のため
平日は規制がかかるため
迂回路が設定されている
ここは迂回路のふもと側の入口
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機長一人のブリーフィング
「私は今どこにおる?」
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ヘアピングカーブの多さが
すなわち勾配のきつさを物語る
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県展に出せそう
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旧鏡村東川にかかる小さな橋から
「雪光山」の独特の山頂部分が
左手(西)に見え始める
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橋を過ぎたところにある
車の離合場所あたりからの眺めが良い
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北側から歩いて登ったことがあるが
あんなに切り立っていた記憶はない
森を行く者森を見ず、ウウム
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 この時点では、まだもう一つ上の旧鏡村川窪にもビューポイントがあると信じ切っていた。

お洒落な椅子かと思ったら
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とても親切なお触書
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眼前に立派な橋が現れたっ!
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たしかこの辺りは「杉谷」かと?
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なんとここが正しい「杉谷橋」
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 それでもなお、まだもう一つビューポイントがあるはずと、石頭の悲しさ、ひたすら先を急ぐ。

ついに「川窪」旧バス停付近に到着
バス停の支柱はなくなっているが
見覚えある風景

しかし
対面には山があるだけで
「雪光山」の姿はどこにもない
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それにしてもシブい

さらに登攀を続ける
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2つ目の道路案内(旧鏡村西谷)
支線は「林道吉原西岸線」
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「厳島神社」(旧鏡村上吉原)
後光がさしている
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赤い鳥居に白ツツジ
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本殿は一段上にある
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最近改築されたもよう
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「厳島神社」前で位置確認
この先にはビューポイントはないと判断
下山を開始
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「西谷」への分岐を通過
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ここにも岩に咲くツツジ
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味わい深い
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林道マニアには堪りませんな
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先ほどふもとで見た「迂回路」の
山上側(「旧鏡村川窪」)の入口
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「上川窪」旧バス停があったようだ
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「川窪」旧バス停まで降りてきたが
見渡しても「雪光山」すら見えない
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地図で見ても
「雪光山」はひと山むこう
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周囲を見渡しながら高度を下げ続け
「杉谷橋」を渡ったあたりで
偶然振り返ると
「今日のめあて」の3つ目
気になる山容の山が真北に鎮座
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ここと思しき山頂を帰宅して調査
四等三角点「川久保」と思われる

山頂の様子も
ふもとからと同じように見える

しっかと合点がいきさらに下って行くと
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ありゃ?
来た時に初めて見た場所に戻った。

ここで初めて
もともとビューポイントはここ1か所だったのでは?
と気付いた

橋を渡って返り見ると小さいが・・
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上の画像の中央やや上より
ガードレール切れるあたりで見ると
わずかの望遠でも
そこそこ大きく見える
(平成22年2月)
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ここから先はこじつけだが
このカーブミラーの支柱と
(平成22年2月)
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「川窪」旧バス停にあった支柱
 さらに
当時は展望が利いたバス停前の稜線

あれやこれやが入り混じり
ビューポイントが2つあると
勘違いしたものと思われる
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 ここと思しきエリアを、都合2往復したが、ビューポイントは1か所しかなかった。この時はまだ半信半疑であったが、「今日のめあて」の2つ目、「狩山林道」から「柿ノ又林道」を抜けて、いわば「雪光山」の横断が可能かどうかのミッションが残っている。

 お昼も近づきお腹も減ってきた、先を急ごう。


「狩山林道」への分岐に到着
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すぐに「徳豊橋」を対岸に渡る
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突き当りの看板に「雪光山」への矢印
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燃料残量を確認すると約半分
まだ100キロは走行可能
さすが世界のスーパーカブ
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だんだん狭くはなるが舗装路
ご機嫌な林道が続く
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ありゃ、行き止まりになっちょる
ここからは歩きらしいが
本日の装備はバイク仕様
日をまた改めよう
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「徳豊橋」西詰の看板前に戻ってきた
ここから上方に迂回路が続いている
行っておこう!
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大変そそられる脇道が左に
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ところどころ荒れてはいるが
舗装道が「吉原川」の西岸を遡上
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「四等三角点川久保」のピークが右に
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よく手入れされた茶畑を過ぎ
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植林の中を喘ぎながら登攀すると
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「上川窪」の迂回路入口に到着
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 何事においても入念な小生は、もしかするとここからさらに上に行けば、「雪光山」の山頂が見えるのでは?と思い、「上吉原」まで再調査。途中で地元のかたに教えていただいた、「いの町」との境界手前にあるヘアピングカーブまで行ってみた。

「雪光山」の円錐状の山頂から台座状の「敷ノ山」を経て、高知市へと滑り落ちるシルエットは目視できたが、山頂の尖がりはただただ遠くなるばかり。


つづまり市町村境界まで来てしまった
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行ったことはないけれども
聞いたことはある
そんな御同輩も多いのでは
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はるか南に高知市街地が見える
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ガードレールの意外な使い道
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「杉ノ平」への分岐の左先に
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「四等三角点川久保」と思われるピーク
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ほぼほぼ本日のミッションを終え
県道6号線をしなやかに下降
うまく写っていないが
土が美味しいのか
無数の茶色の蝶々が乱舞
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「バクチの木」を過ぎると
高度も下がり次第に暑くなってくる
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 小さく気が利いて大きく間が抜けている、やたらと思い込みが激しい、今回の勘違いもそんな小生にいかにもつきづきしい。

「目に見ぬ物を信ずるな」とは織田信長の言葉だと聞くが、いま自分の目で見てきたことよりも、自分の記憶の方が正しいと思い込むのは、嫌われる年寄りへの第一歩、心せねばならぬ。

 が、しかし、いまだにまだ、「川窪」バス停の北西に「雪光山」山頂の尖がり帽子があったように思えてならない・・。





by ky_kochi | 2018-06-03 10:00 | 登山 | Trackback | Comments(0)
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