大北川渓谷(大川村)
県道6号線で高知県大川村から愛媛県新居浜市へ越える、通称「大田尾越」で、8年前の今日、平成22年1月2日に思いがけない眼福に預かっていた。
ブナが美しい「大座礼山(おおざれやま)」や、真っ白いアケボノツツジの「東光森山(ひがしみつもりやま)」への登山口への県道登り口では、名瀑「翁(おきな)の滝」が出迎えてくれる。
【ご注意】画像は平成22年1月のものです。
大川村役場の西から北西に分岐し、「大田尾越」へと続く黄色い部分が県道6号線。途中の青い線の部分で、路側の岩肌と沢の氷結、そして見事な氷柱(つらら)を見ることができた。
「翁の滝」手前から木々への着氷が始まる



続いて岩清水の氷結が始まる


ワンダフル!


ほおぉっ

「翁の滝」に到着

滝の一部が氷結している

「なかがいちはし」を越え

小さな滝壺を見て

「東光森山」の東南麓まで来たが
道路が氷結していてUターン
やっばりスタッドレスを履かなければと嘆きつつ、車を転回させながらふと眼前の沢に目をやると、なんと沢の水が凍っている。

そしてこの画像は、さる団体の機関誌の、名誉ある新年号の表紙を飾らせていただいた。長く続けていると、時に幸運の女神が微笑んでくれる、合掌。

感激のあまり声もなく下山開始

振り返り見る「大座礼山」

陽の当たる南斜面もこの通り

眼下の谷も所々が氷結している

大変そそられる林道が分岐している

おやっ?

この足跡はどちらさんかな?
裸足じゃろうに
わざわざ氷水の上を歩かなくても・・

この辺りからは見事な氷柱が



エクセレント!




あっという間に「翁の滝」の上に

滝の前のヘアピンカーブが見えている

「翁の滝」の上部からは
東の「白滝の里」へと抜けられる

かつては映画館もあったという
繁栄を極めた白滝鉱山の跡が
今はひっそりと眠っている

「遠山洞門」をくぐる
「洞門」や「隧道」という呼称には
愛媛県色を感じてしまう

なんと「翁の滝」に虹が

ズーム・アップするとピンボケする
わがコンデジではこれが精一杯

スタジオ・ジブリの世界をどうぞ!
氷の下を何かが這っています
by ky_kochi
| 2018-01-02 16:00
| 登山
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