物部白髪山(旧物部村)
2016年 06月 12日
体力も根気もない小生がまた登りたいと願う山の一つでもあり、「銀号」での林道巡航も同時に楽しめるクマザサの見事な山、増え過ぎたシカの被害が深刻な「物部白髪山」をどうぞ。
【ご注意】
画像は平成21年4月のものです。
紅葉の名所「西熊渓谷」を目指す
ごきげんな道標
「韮生(にろう)川橋」
エクセレント!
なかなか高い「上韮生橋」
物部川流域にかかる橋は、高い場所に架かっている橋が多く、橋の高さを自慢する昔話が今に残っている。
「オンちゃん、物部の橋は高いかえ?」と子供に問われ、「小ビンスよ、一日(ひいとい)のこと、お城下へ朝来る時に橋の上で風で飛ばされたワシの傘が、晩に帰る時分にまだひらひらと川へ落ちよったぞよ」といったものが多い。
「物部川」にかかる橋は総じて高い
神秘的な「神池」集落は後日また
春爛漫の県道217号線
「笹」への分岐
「笹普賢堂」や「アリラン峠」のある「笹」への道は、『よさこい節』に唄われた「純信とお馬」の駆け落ちの道でもある。
年に一度、「お山のディスコ」となる「笹普賢堂」を過ぎ、「アリラン峠」から登った「土佐矢筈山」の画像も後日また。
「治山の森」
天晴(あっぱれ)天晴
いいぞっ
「三嶺ヒカリ石登山口」
登りたい山がわんさか
ベリー・グッド!
「西熊渓谷展望台」へ寄り道
だんだん近づく登山口
こ、こんにちは
し、失礼します
「剣山」「三嶺」エリアは熊が棲息
登山口にも熊の警告
増えすぎたシカの食害
これは痛すぎる
一山の木すべて枯れた山もある
ボッチリの登りが約1時間
足元がクマザサに変わる
「別府(べふ)渓谷」へと続く林道
このエリアの山行が少なく山座特定不能
「三嶺」はここから縦走が近いのでは?
「三嶺」山肌にシカ害の爪痕
ズーム・アップ
足元がズリこけている
まだ雪が残っている
山頂からの大パノラマ
この頃はジーパンに麦藁帽がユニフォーム
あなたもなんぼか暑かろう
視界良しっ!
お気に入りの眺め
下山開始
まことにお痛わしい
そ、それがどうならっ
金網による保護
鹿も歯が立たぬらしい
ご立派でご誠実で
下山後に振り返り見る山塊
徳島の人は「みうね」、高知の人は「さんれい」と呼ぶ「三嶺」は、山頂に池がある岳人憧れの名峰。
徳島県側からは、「酷道ヨサク」の沿線、徳島県の東祖谷(いや)にある「かかしの里」、「名頃」からのルート、高知県側からは、今日も途中にあった「ヒカリ石登山口」がよく知られている。
が、ここでもう1つ。ひとまず本日のルートで「物部白髪山」に登り、山頂から正面北に見える「三嶺」へ、ひたすらアップダウンを繰り返すルートも最近よく使われているようである。
それもそのはず、「物部白髪山」から見ると「三嶺」は目と鼻の先、走って行けそうな気さえする距離に横たわっている。