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茶凡遊山記

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五在所ノ峯(1/2)【往路】(四万十町)

「五在所」・・、前日に越知町の「横倉山」へ登った際、SNSのお師匠さんが同じ越知町の「五在所山」に登っていたと聞き、実家のある四万十町の「五在所ノ峯」を思い出した。

 折しも明日は健康診断、2日連続で汗をかき、さらに下山後はサウナに行って毒を抜いてと、細工は流々後は仕上げを御覧じろ、であったが・・

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「金上野(きんじょうの)」集落より、「五在所ノ峯」を見上げると、いったん稜線に取り付けばなだらかそうであるが、尾根までの直登がきつそうに見える。

 右裾から登り、頂上から降り返す予定だが、黒潮町市野瀬(国道56号線の「片坂」を下りた集落)への古道が判れば、帰路は黒潮町側へ下りてみたい気もする。

 帰路、片坂の国道をトボトボ歩かずとも、黒潮町まで迎えを頼めるという、実家ならではの特典がある。


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国道56号線の掘り切り
「金上野」と「峰の上」の境界
生コン工場の南が登山口
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山の両翼に
「室戸岬」と「足摺岬」が描かれている
海が向うに描かれているので
右が「足摺岬」となる
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2kmを1時間10分と聞いていたが・・
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「カロウトウ林道」というらしい
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「この林道は遍路道ではありません」
これもまた「御接待」の一つ
「お四国」ならではの心遣い
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シダが茂っている
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作業小屋の横が登山口
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林道を歩いただけで500m
これは儲け物
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「炭素固定の森」とある
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このロープは実は・・
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随所に地籍調査の跡がある
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落ち着いた雰囲気がグッド
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尾根までの登りが存外きつい
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リボン状の赤テープ
切り倒した木に括られていたものか?
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距離表示はありがたい
山頂まで900m
登山口まで500m
ん?100m減ったぞ
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ところどころ迷いやすいが
立派なほうの道を行く
ここは左へ
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倒木もまたアクセント
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良く晴れて来た
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数か所にロープが張られている
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「〇ならブー」と読んだのは誰?
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どこから見ても痛々しい
「鳥形山」が遙か北に見えている
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 ここも左下へ迷い込みそうになるが、「旧松山街道」(越知町)の、山椒畑のオジサンの助言を思い出した。

「兄(にい)やんよ、山へ登るには下ったらいかんぜよ、空へ向いて上がらんといかん」

 ここは迷わず、上へ、上へ。 

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四万十町と黒潮町の分水嶺に着いた
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残り500m、よしっ!
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「足摺岬」方向に少しだけ視界が広がる
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「ネジキ」というらしい
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初めて見るタイプの境界標
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ぜひ山桜の頃にも来てみたい
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すぐそこに思えるがあと30分とある
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奈路(なろ)く歩きやすい尾根道
この辺りに黒潮町への分岐があるはずだが?
この日はついに見つけられず
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この風倒木もやがて名所になろう
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道案内にはホッとする
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残り300m
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痒いところに手が届く道案内
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んっ?
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これはオトロシイ
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ラストの折り返し
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残り100m
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おっ、あの明るさは?
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登頂成功!
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登山道が整備されてから15年
雑木がほこってしまい
北には視界がほとんどない
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山名の文字が微妙に違っている
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 大先達のサイトによれば、県内にある1等三角点は、装束山、奥工石山、工石山、白滝山、妹背山、そしてこの五在所ノ峯の6山だけとのこと。

 そう言われてみれば、1辺が長く、確かに風格が違うような気がする。

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「興津岬灯台」のある「三崎山」の西海上に、「一礁(イッシ)バエ)」が見えている。この碆(ハエ)には、かつて一世を風靡したテレビ番組、『11PM』の「イレブン・フィッシング」のコーナーで、大橋巨船氏がイシダイを釣りに来ていたようないなかったような。

 いやあれは横浪半島の「池の浦」であったような気もする、忘れてしまった。

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山頂は広場になっている
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 山頂広場には、8角形の「天測点」が残っている。

 これも大先達のサイトによれば、GPSがまだ無い時代に、恒星観測による天文測量をしていた測量標で、1辺28cmの8角形をしている。昭和30年代に全国で48基が設置され、45基が現存していたとのこと。

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「山伏修行場」と「米軍機哨戒所跡」へ
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 山頂から東には、「山伏修業場」と太平洋戦争時の「米軍機哨戒所跡」が残っている、という。

 高知県の両端、「足摺岬」と「室戸岬」を1度に見ることができる山と聞いていたが、まだその絶景に逢えていない。かつての哨戒所跡だけに、また違った眺めがあるに違いない、行ってみよう。



by ky_kochi | 2016-02-07 10:00 | 登山 | Trackback | Comments(2)
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Commented by タメやん at 2016-02-13 22:04 x
>県内にある1等三角点

6山だけというのは本点のみで、補点を合わせると16山です。
Commented by ky_kochi at 2016-02-14 12:54
 補点というものがあること、全く知りませんでした。

 恥を忍んで告白しますと、国土地理院の地図で山頂が三角形をしていることが「三角点」の語源かと、調べもせずに自分勝手に思い込んでいました。

 今回も、貴重な情報と、気付きのきっかけをありがとうございます。
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