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茶凡遊山記

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焼野の森(旧鏡村)

「新宮の森」から、いったん鏡ダムへと下山し、「新宮の森」山頂から西に見えていた「焼野(やけの)の森」へと向かう。

 県下の紅葉の名所はどこも大変な人出と思われ、いつも単独山行の身としてはどうも人混みが苦手。

 一人でゆっくり歩ける場所として思い出したのが「焼野の森」、落ち着いた良い雰囲気の山なのだが、意外と知られていない。

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 地図左上、いったん南に下って二手に分かれているうち、西が「焼野の森」で、東が「まるみえ峠」である。

 また地図左上、ループ状の部分が「林道岩ヤガサコ線」で、路面も良く締まったフラットなダート。大きな淵穴や松の巨木、そして見事な堀り切りもある掘り出しの林道、時計回りの走行をお勧めしておきたい。

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鏡ダム下流「川口橋」で県道6号線に合流
「的渕(まとぶち)川」に沿って遡上する
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「吉原川」と「的渕川」の合流点
「小川口橋」で県道33号線に分岐
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「草峰」地区の
大雨による大崩落跡も
徐々に修復が進んでいる
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「鏡的渕の乳銀杏」と鈴なりの柿
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「竹奈路」での伊野町への分岐
ここでも「的渕川」に沿って直進遡上
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道案内に「坂口」が登場し始める
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人造物の存在を打ち消す自然の赤
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「平家の滝」へ寄り道(左下)する前に
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2つのカーブミラーの中間で
左の植林の中を見ると
良さげな雰囲気が漂っている
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少し藪漕ぎをすると
「的渕川」の左岸に屹立する
巨岩の天辺に立つことができる
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巨岩の突端は相当に高い
「的渕川」の河原は遥か下
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この手の岩によく生えている植物
蘭の仲間であろうか?
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このあたりだけ
巨岩がゴロゴロしている
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あらためて「平家の滝」を目指す
少し上流にある
「八畳大橋」の先で左折してもよいが
こちらの旧道の方をお勧めしたい
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これは「平家の滝」ではない
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滝は二段になっている
逆光が残念
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 この分岐を直進し林道を高度を上げると、険峰「雪光山」への最短登山道の入口に着く。

 乗物で走る林道部分こそ長いが、厳しい登山道で知られる「雪光山」へわずか10分ほどで登頂できる。

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 かつての「県交通バス」の行先表示板に、見覚えのあるかたもあるのでは?

 ここ「柿ノ又」で、「焼野森林公園」へと左折する。

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ナイスな花街道
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やがて「坂口」集落の
一本松の三差路に着く
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偶然にも今日の帰りは
右の道へと下りてきたが
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「鏡川」流域によくある
親切な道案内に従いレフト・ターン
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良く手入れされた植林の中を進む
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右へご機嫌な林道が延びている
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「林道岩ヤガサコ線」とある
どこまで続いているのか判らないが
帰りの寄り道の第一候補に決定
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気合の入った標柱
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公園敷地内へのアプローチ
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園内案内図の前は
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広大な広場となっている
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見事な楓の赤
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丸太の輪切りのベンチも
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このベンチも最近の新調か?
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防火用水を兼ねる池
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何と
「まるみえ峠ハイキングコース」
とな?
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水は何よりも貴重
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「まるみえ」と聞けば
行っておかねば沽券に関わる
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シブい林道の始まり
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エクセレント!
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なかなか良(え)いですやいか
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「まるみえ峠」に着いたが・・
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高知市街は見えないが
なるほど土佐弁でいう
「明(あ)っから」として
「雪光山」や「工石山」は丸見え
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「その他林道オオモト線」とある
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はるか北の峰々を遠望
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♪俺は河原の枯れすすき~
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「焼野の森」への登山口
登山口はいくつかあるが
ここからが700mと最短
近頃はラクばかり追いかけている
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隠れた紅葉の穴場
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黄色がメインだが
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整備された遊歩道は実に快適
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植生も非常に豊か
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最初の三差路を左へ
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いいね!
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捻りも入れてお見事!
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緩やかに続く登り
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 2番目の三差路もまた左へと進むが、ここでマウンテン・バイクで頂上から下りてきた2人連れと出会った。

 最近は比叡山の千日回峰よろしく、登山道を峰伝いに走る組に遭遇し、その気力体力にすっかり脱帽するが、今日は初めてマウンテン・バイク乗りに遭遇した。
 
「この道を漕ぎ上がってきましたか?」と聞けば、「いえいえ上りはバイクを担ぎます」とのことだった。そもそも担いで登ることからしてビックリ・ポン、いやはや山には超人的な人々がいる。

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頂上直下の最後の上り
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先ほどのMTBのブレーキ痕
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四国電力の№51鉄塔が頂上
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三角点それとも基準点?
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海抜790mのさらに上空
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頼むきに驚かさんとってくれっ
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トグロを巻いた物は嫌いじゃきに
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上の段の三差路まで戻る
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「焼野森林公園」の池が見えている
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道端に鳥に似た古木が
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頭の部分が解り辛いのが残念
この枝にこうして
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手袋を履かせると
鳥にみえませんかの?
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登山口が見えて来た
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お洒落な落葉のアクセサリー
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それではいざ「林道岩ヤガサコ線」へ
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早々に松の巨木がお出迎え
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高知市街が見えて来た
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頂上の峠付近で舗装が切れる
その先の怪しげな雰囲気に
思わず踵を返す銀号
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 最近すっかり臆病になって、地図にない林道であることにも怯みきり引き返そうとしたが、ここまでどの林道も実に良く手入れされていたことを思い出し、行けるところまで行ってみようと一念発起。
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道端の路肩に早速
巨大な釜が出現
大きさは五右衛門風呂なみ
落ちたら大怪我をする
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いいね!
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堀り切りは
林道マニアの愉しみの1つ
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実に良く手入れされている
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再び舗装道になる
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人里も近い
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林道終点に到着
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散髪された茶畑
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おっと!
一本松の三差路に下りてきた
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「六畳大橋」の赤鉄橋
橋の手前を右に入り
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再び「平家の滝」へ立ち寄ったが
すでに辺りは暮色の風情
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滝つぼからの霧がかかる椿
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 午前中に突端に立ってきた巨岩が、画像中央に小さく見えている。この角度から見ると相当に高い、あんなところに立っていたとは、「初めて自分で自分を褒めてあげたい」
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この色が赤で
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この色が黄色
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稲刈りが終わった田圃
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県道6号線まで戻って来た
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 単独行での、奥山の林道巡りや無名山の山行は徐々に控えているが、自由気ままに遊山をしたいために、今回も紅葉の隠れスポットを訪ねてみた。

 休日は1人のんびり過ごしたいというかたに、今回の「新宮の森」を経由し「焼野の森」へのコースはお勧めです。


by ky_kochi | 2015-11-21 12:34 | 登山 | Trackback | Comments(0)
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