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茶凡遊山記

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定福寺(大豊町)

 高知の登山愛好者の登竜門の一つ、大豊町「梶ケ森(かじがもり)」の麓に、名僧行基の開山といわれる古刹、「定福寺(じょうふくじ)」がある。

 平成21年の今日、何回目かの登山の際に、背中に鮮やかな紅葉を背負い、緑の茶畑の参道の先の仁王門に見事な五色幕を垂らした「定福寺」を偶然に見て以来、この時季を狙って足しげく通っている。

「梶ケ森」は「加持ケ森」、秘仏「粟生聖天」の御油浴祈祷が行われる11月10日~16日の山行が特にお勧めです。

【ご注意】 前半の画像は、平成21年11月のものです。
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国道32号線のJR豊永駅付近で
酷道439号線へと分岐
定福寺は粟生(あおう)集落にある
(地図の国道番号439の左付近)
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「吉野川橋」(高知市方面)を振り返る
現在は通行禁止となっているが
この橋の少し上流に残る
「旧吉野川橋」もお勧め
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 霊峰「梶ケ森」の山頂アンテナ群の左に、「天狗の鼻」が見えている。高校のお別れ遠足が、夜明けとともにJR豊永駅から登り、昼下がりにJR大田口駅へと降りるという、この山の伝説的な登山ルートであった。

 希望するいくつかのクラスの合同編成で、女子生徒も何人かいた。上り4時間下り3時間ほどの日帰り登山、これまた伝説的な担任の先生の発案であったが、今に思えばよく行ったものと感心する。

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チベットを彷彿させる五色幕
「レオマワールド」を思い出す
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車道から仁王門へと
茶畑の中を延びる参道
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「おまんの家はどこぜ?」
「あの灯りじゃ」
「星かと思うた」

山肌高くに点在する民家は
夜来た時には星に見える
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それでは見事な紅葉の境内へ
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境内で出迎えてくれる
いろいろなキャラクター
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「梶ケ森」山麓のエリアでよく見かける住宅地図、無数の細い道がまるで毛細血管のように張り巡らされている。

 これは大豊町全体を表した地図ではなく、町内のごく一部、「東豊永」地区だけの住宅地図で、鋼板には一軒一軒の家の名前が記されている。

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ここからは本日の画像

「御縁坂」ということを初めて知った
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卒業した小学校には無かった
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「裏を見せ表を見せて散る紅葉」
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岩に根付く楓
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仏寺では左側通行
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持佛堂玄関
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手入れされた木々
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手前から初七日、二七日、三七日・・
七日七日の四十九日
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ユースホステルとして
利用された方も多いのでは
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どちらさんかな?
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こんなところにも「高知家」
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 この日「梶が森」には登頂しなかったが、山頂まで続く車道の途中、八畝(ようね)にある「八畝観音堂」に寄り道をしてきた。

「定福寺」の観音堂は、山麓のいたるところにあって、この地の信仰深さを物語っているが、この「八畝観音堂」は「八畝の乳銀杏」で有名。樹齢500年と言われる巨木の傍らには、これまた見事な鹿子(カゴ)の木やカヤ、椋(ムク)の木などの古木がある。

 昭和50年、心無い者たちの手によって、垂れ下がる乳銀杏の乳胴が切り取られたが、樹齢500年の驚異的な回復力で見事に樹勢を取り戻したと聞いた。

 そして、観音堂のすぐそばには、登山者に隠れファンの多いヤギが一頭、のんびりと草を食んでいる。最近白ヤギの姿が見えなかったが、今日は薄茶色のヤギに会えた。

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 近くこの「定福寺」の境内に、「大豊郷民俗資料館」がリニューアルオープンする。1万2千点以上の民具を保有するという「定福寺」、熊本県玉名郡南関町にある豊永という地の小笠原氏と御縁があるという、この地の歴史にふれられる日を楽しみにしている。
by ky_kochi | 2015-11-15 11:00 | 登山 | Trackback | Comments(0)
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