鴻ノ森(高知市)
2015年 10月 17日
北環状線のイオン高知あたりから西に見える「鴻ノ森」は、戦国時代に土佐の三郡を占有し、最強といわれた本山氏が、名称「高ノ森出雲の守」を配し長宗我部勢に備えた要塞の山。
「万葉集」研究の巨星「鹿持雅澄」の
邸跡付近から見上げる「鴻ノ森」
日参した時代もあったゴルフ練習場
「クレッセント旭」西口をスルー
順調に高度を上げる
南に烏帽子山や柏尾山が指呼の間
山頂付近にテレビ塔が見えている
この三叉路はレフトターン
東の「浦戸湾」方向
西の「仁淀川」方向
車道の舗装が切れ
山頂へと続く登山道に入る
まだ夏草が茂っている
蛇を踏みそうで無気味
「となりのトトロ」の世界
登山道は初めは西方向へ
ほどなく東へと切り返す
やあ
落ちなさんなよ
足元がズリかけちょる
君はなかなか足が長いが
分けてくれませんかの?
ここでもう一度
大きく西へと切り返す
この広さがあれば
馬も一回で回れますろう
さすがは音に聞こえた名城の跡
石段にも威厳あり
山頂広場に到着
登山口から10分もかからない
木がホコって(茂って)視界不良
わずかな小窓あるのみ
山頂の番人たち
三角点か基準点か
3つ乱立している
一応残しちょこうか
これは若い
相当ふすぼっちょる
故事来歴が記されている
たなびく旗のような道案内板
元からこう作られたものか
後から誰かが曲げたのか
いずれナイスセンス
来た道を再び下る
こらっ
ビックリするじゃいかっ
この枝があった元の木は朽ち果て
蔓が巻き付いていた枝だけが
宙ぶらりんで残っている
登山口まで下りてきた
努々油断めさるな
全神経を足元に集中
地雷を踏めば気絶する
さすがはミカン山
高知市街がよく見える
来た道は引き返さないのが信条
この心掛けが人生にあれば・・
ウウム残念
右下から手前に登ってきたが
帰りは道なりに直進
ここは上へと進む
パークゴルフ場があるらしい
何と18ホールある
地域住民の散歩道でもあるらしい
粋な涼み台がある
道端の花壇への水撒き用か?
枯れ木と秋色のコラボレーション
ここからの眺めもグッド
「高知自動車道」の跨線橋
♪何を見ても~
あなた様を~
思い出して候~♪
上り「岡山」方面
下り「須崎」方面
本日のルート
山頂からのパノラマ