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茶凡遊山記

chabon.exblog.jp

高知自動車道上り線通行止(大豊町)

 平成30年7月の記録的な豪雨により、高知自動車道の上り線は「立川トンネル」入口手前の橋を土砂崩れにより流失、現在は下り線の約8kmを対面通行として復旧作業が進められている。

 この区間には、高知県大豊町から愛媛県川之江市へと越える県道5号線が通っている。すでに平安時代に作られていたという「北山官道」は、その後「土佐北街道」として江戸時代には参勤交代にも利用された。

 高知自動車道道の「笹ケ峰トンネル」と同じく、県道5号線も「笹ケ峰隧道」を越えると四国中央市新宮町に降り立つことが出来る。名物の「霧の森大福」を買いがてらと、軽い気持ちで出かけたが・・

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大豊IC-新宮IC
終日対面通行
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国道32号線は
南国市領石(りょうせき)で
高知自動車道をくぐり抜け
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一気に海抜395メートルの
「根曳(ねびき)峠」へと駆け上がる
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 昭和47年7月、旧土佐山田町繁藤では、"姿なき台風"とも呼ばれる「湿舌」により、1時間降雨量95.5mm、24時間の降雨量が742mmという激しい集中豪雨に見舞われた。

 平年の3ヶ月分という大量の雨が一気に降ったことにより、最初の土砂崩壊での行方不明者の捜索の真っ最中に大規模な崩落が発生、家屋12棟、国鉄繁藤駅に停車中の5両編成の列車の機関車と客車1両、捜索活動にあたっていた関係者を飲み込み、60名もの犠牲者を出した。

哀悼広場への入口
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「繁藤哀悼の広場」モニュメント
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「繁藤災害資料館」
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国道32号線は
連続雨量250mmで通行止めになる
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「大豊町馬瀬」は「天坪」
「天坪」は「雨壺」
昔の地名には意味がある
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「ゆとりすとパークおおとよ」への分岐
ここにも前から気になっている山塊がある
「天坪三等三角点」と思われる
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「日本一の大杉」の看板が
「日本1の大杉」となっている
「一」の看板が落ちた時に
「1」に向きを変えたのでは?
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まもなく大豊町役場
高知自動車道への分岐が近い
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大豊町役場の対面には
ご存知「ひばり食堂」
この地では
昭和22年地方巡業に来ていた
9歳の美空ひばりが
バスの転落事故に遭った
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ここで国道32号線と別れ
高知自動車道と並行して走る
県道5号線へと向かう
県道5号線の終点までは
かの酷道439号線を走ることになる
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高知自動車道はここを左折し
大豊ICから進入するが
県道5号線へはそのまま直進
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量販店を過ぎた三差路で
県道5号線へと右折分岐
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「川口南トンネル」を抜けると
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「川口大橋」の右上に
高知道の「土佐吉野橋」
上り線オービスの少し手前にあたる
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"四国のいのち"
「早明浦(さめうら)ダム」のある
"四国三郎"「吉野川」の上流方向を見る
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「県境から通行止」とあり、「霧の森大福」を販売している「霧の森菓子工房新宮本店」までは行けないことが判明した。

通行禁止制限期間は未定
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「吉野川」にもかなりの増水の痕跡
流木の跡がかなり上にまである
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成川 時間規制 車両規制
「成川」は
高知自動道の橋梁消失現場の対岸で
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刈屋~笹ケ峰 全面通行止
「刈屋」は
「旧立川番所書院跡」がある所
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「立川川」は濁ったまま
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高知道下り線の
橋脚は大丈夫であろうか?
かなりえぐられている

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上流からの流木がひっかかり
貯木場のようになっている
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ねむの木の木立ちが切れると
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痛々しい川原がむき出し
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橋の高さまで水嵩が増し
流木がひっかかった跡かと
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この高さまで増水すると
聞いただけで足がすくみそうになる
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こんな長い木が引っ掛かったまま
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吊り橋はズタズタ
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およそ犯罪には縁遠いこの地に
泥棒が入ったことの注意書き
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トンネルも多いが橋も多い
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はるか先の釣り橋に
何か引っ掛かっている
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対岸のワイヤーにも
ガードレールのような金属板が
引っ掛かったまま
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巨木が橋に引っ掛かり
対岸に渡れない
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この高さの橋に
流木が取り残されるとは
想像を絶する水量
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こうしてみると
相当頑丈そうに思えるが・・
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以前この辺りにはたしか橋が・・
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対岸に橋桁があるが
そこにあったものか
上流から流れ着いたものか
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川の両岸には流木が取り残されたまま
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これはもしや橋の跡か?
長い鉄板が下流方向に続いている
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そうかここが対岸への橋の跡か
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橋桁の上にポツンと1本の流木が
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橋桁の足元には流木が山積み
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このガードレールは
川原の上流方向ヘの
下り歩道にあったものが
下流側にめくり上がった模様
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県道には大きな陥没
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応急のつっかい棒の下に川面が見える
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濁流が県道の岸をホグったらしい
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「旧立川番所」まであと5キロ
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「立川下名」と「立川上名」とがある
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ここはまだ今回の
上り線「立川トンネル」手前の
橋梁消失現場ではない
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これはひどい
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橋脚を浚ってなくてなにより
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この橋脚の足元も危うい
元からこうだったのならよいが・・
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「三谷」方面も通行止であった
「立川番所跡」まであと3キロ
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なぜか上流側に折れ曲がった標識
いったい何があったんです?
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「落石注意」の標識が無残な姿に
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手前が下り線で
奥が上り線
まもなく「成川」集落対岸に
「立川トンネル」がある
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ここにも小さな吊り橋があったように思うが・・
残っているのはワイヤーロープのみ
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「旧立川番所」まであと2キロで
高知道の上り線「立川トンネル」手前の
橋梁消失現場が見えてくる
左下への分岐は
すぐ下の橋の消失でこれまた通行止
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「成川」集落を過ぎると
架設道路が応急的に敷設されている
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「旧立川番所」を過ぎ
最初に高知道の下をくぐった先で
県道5号線は通行止
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県道5号線の通称は「川之江大豊線」
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立ち姿がいつもと違うのは
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足元の岸がズリこけたままのよう
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ガードレールの柱も存外長い
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こんなに長いとは知らなかった
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この辺に
龍馬が知人と待合せをしたという
案内板があったように思うが
もっと上流だったかもしれない
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「旧立川番所書院」で一休み
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ホームビデオのバッテリー充電に失敗し
大事な撮影が出来なかったトラウマで
デジカメはずっと乾電池タイプのコンデジ
乾電池なら万一の場合でも何とかなる
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「成川」の通行規制箇所で貰ったお知らせ
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参勤交代の際の
土佐での最後の宿泊地
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正面三角形の頂点
瓦葺でいうと巴瓦の部分には
「水」の文字

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藩主以外が出入りする勝手口か?
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「仁尾ケ内」方向を遠望する
あの山を
カブで越えていた頃が懐かしい
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「参勤交代道」であっことがわかる
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山菜そばを楽しみに来たのだが残念
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この展望台は
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番所の全景をレンズに収めるため
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微妙に揺れる
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「立川番所」は
「野根山番所」「池川口番所」と並ぶ
土佐藩内の三番頭であったが
国境警備の要衝として
首位を占めていたとある

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紫陽花が終わった後を
向日葵が追いかける
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お殿様が出入りなさる玄関は
今や格好の昼寝場所
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山里に多く植えられている花
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あそこにも
ずっと気になっている山塊がある
「刈屋四等三角点」と思われる
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第二駐車場の横の道を進み
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高知自動車道をくぐって
「幹線林道浦ノ谷平線」を経由し
「野鹿池山(のかのいけやま)」へ
行くことができる

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少しだけ走ってみたが
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この辺りで引き返してきた
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こらっ、蛇かと思うじゃいかっ
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途中に「土佐北街道」の標識
こんな道だと
籠を担ぐのも大変だろうが
籠に乗るのお殿様もまた大変
お殿様はたしかにえらい
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引き返す帰路から見る
高知道上り線の「刈谷トンネル」出口
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厳しい高さに作業用梯子が続いている
大人1人分ぐらいの直径の
円形の枠が上まで取付られているが
すみません
私はよう登りません
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高知と愛媛の県境
「笹ケ峰」が遥か遠くに見える
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手前が高知道上り線の
「立川トンネル」の出口になる
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現在は左側の下り線を
対面通行で運用している
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一瞬だけ見えた橋梁消失現場
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 一瞬だけ見えたと書いたが、実際は県道5号線も片側通行となっていて、バイクを降りて撮影できなかったというのが事実。

 走行中にあまりの惨状についバイクを止めて撮影していたら、後続の工事関係者のかたの軽トラックから、現場監督さんと思しきかたに注意を受けた。

 先ずもって停車している場所が危険箇所であること、次に向こう側で待機中の車両を発進させることができないこと。申し訳ありませんでした、以後十分気をつけます。


国道32号線の帰り道
大豊町大杉にある
お気に入りスポットに寄り道
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歩くとカタンカタンと音がする
土讃線の廃止鉄橋を渡ると
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かつての軌道跡が続いている
この先に1軒だけ民家があり
軌道変更に伴い線路を撤去した後も
生活道として利用されているとのこと
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来たものは帰らねば
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結構な高さと
コンクリート板の音
微妙な揺れと
橋上を吹き渡る涼風は
絶好の暑気払いとなる

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存外と高い
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お洒落な雰囲気の「板木野洞門」
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「角茂谷(かくもだに)」も
お気に入りのスポット
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ねむの木越しもまた宜し
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路肩はねむの木の花盛り
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 今回、高知自動車道の橋梁消失現場へと向かう途中、予想をはるかに越える県道5号線の損壊を目の当たりにした。

 県道沿いでは、畳を干している家々もあった。川面から県道までさほど高さがない場所では、床上まで浸水したのかもしれない。

 巨大な流木が取り残されたままの、かなりの高さの橋がいくつもあった。橋を越える水嵩を体験したことがないが、その恐怖たるや想像に難くない。

 西日本豪雨の被災地の復興が、一日も早く進むことを願っている。





# by ky_kochi | 2018-07-15 11:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

UFOライン(町道瓶ケ森線) いの町


 トヨタ・カローラのCMに、「UFOライン」(いの町)が出てきてびっくり。さらに、「UFOライン」が「雄峰ライン」にちなんだ呼称だと知り、二度びっくり。

「旧寒風山トンネル」南口から「石鎚山土小屋」を結ぶ天空の山岳ロード沿線には、石鎚山系の秀峰が数多く並んでいる。

「UFOライン」を走った後は、登山靴に履き替えて、「UFOライン」を眼下に見下ろしながらの稜線歩きを是非どうぞ。

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2016(平成28)年5月12日

2017(平成29)年10月8日

2017(平成29)年10月1日

2016(平成28)年5月12日

2014(平成26)年7月15日

2013(平成25)年10月13日

2013(平成25)年9月29日

2012(平成24)年8月8日

2012(平成24)年7月8日
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「UFOライン」界隈の山で、まだ登頂したことがないのが西日本最高峰「石鎚山」、早く登っておかねば登らずに終わってしまう、急がねば。

# by ky_kochi | 2018-07-05 13:10 | 登山 | Trackback | Comments(0)

神賀林道(旧香北町)

「轟の滝」からの帰り道、「猪野々簡易郵便局」前の分岐にあった「焼そば」の幟を思い出すものの、あれはきっと「滝の茶屋」のことであろう、本日は休業だったので「あんぱんまんミュージアム」まで昼ご飯はお預けかと思ったら・・

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 話が前後するが、「神賀神社」へ立ち寄ることになったいきさつを、地図でご案内すると・・

 下の地図の左が「轟の滝」で、帰路も往路と同じ赤いルートを走行し、緑のルートの起点にまで戻って来たところ、「田舎食堂猪野々商店」の店内から、楽しそうな声がこぼれ出ている。

「やきそば」の提灯に誘われ迷わず入店したら、3人の先客の皆さんが女将さんと和気藹々と談笑をしておられる。女将さんおススメの「塩やきそば」を美味しくいただいた後、「轟の滝」からの帰りであることを伝えると、すぐにご主人を呼んできていただき、ご主人が先日の大雨の後に撮影したという「轟の滝」の大水の動画を見せていただいた。

 たしか新聞で読んだことがあると思いながらお話をうかがう内に、「猪野々」集落に食堂を2015年にオープンされたご夫妻であること、さらに「轟の滝」の「滝の茶屋」を2016年に3年ぶりに再開されたご夫妻であることがわかった。

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 ご主人から、滝へはもう一つ道(緑のルート)があり、途中の眺めが良いことと、終点は長い間疑問に思っていた滝の手前の「新柚ノ木橋」を直進する道に繋がっていると教えていただき、ただちに踵を返した次第。

 これまた以前から気になっている「神賀山」の手前には「神賀神社」があり、そこまでは車でも行ける(青のルート)し、神社からだと「神賀山」はさほど遠くない(橙のルート)とのこと。

 近くにはブナが美しい「大ボシ山」への登山道もあり、県外からの登山者も多いという。さらに、「大ボシ山」への途中には美しい滝が2つあるとのこと。いやはや、貴重な情報をいただいた一日であった。


日本の滝百選に選ばれた1990年頃は
第二駐車場も満杯だった
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たしか当時からあるような・・
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一発で清書しなければならぬ
消しゴムは使えない
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いやしの里「猪野々」へ下りてきた
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「吉井勇記念館」へはどちらからでも行ける
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年を経て渋みが増してきた
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 猪野々集会所にカブを駐車しようとすると、巣から落ちたのであろうか燕の雛が3羽、悲しい声で鳴いている。

「田舎食堂猪野々商店」でお聞きしたところによれば、落ちた雛鳥は親鳥が巣に戻すまでそっとしておくよりない、とのこと。かりに人間が雛鳥に触れて巣に戻したとしても、親鳥は人間の匂いがついた雛鳥を育てようとしなくなるらしい。

 駐車場に戻って来た時には1羽になっていたが、ヘビやネコなどに気付かれないうちに、親鳥による一刻も早い救出をただただ願うばかり。

巣から落ちた燕の雛が3羽
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「田舎食堂猪野々商店」
高知市から移住したオーナーご夫妻が
2015年に閉店中の商店を改装してオープン
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オーナーご夫妻は「轟の滝」入口の
「滝の茶屋」も2016年に再開された
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それではいざ周回ルートへ!
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消防屯所の先でテイク・オフ
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「引立」はどう読むのだろう?
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「神賀神社」へ行ってから
「轟の滝」へと周回してみよう
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徐々に高度を上げて行く
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「物部川」上流方向に「永瀬ダム」
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相当に雨が降ったらしい
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突き当りの三差路を右折
先ずは「神賀神社」を目指す
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ほどなく「神賀林道」に入る
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「神賀神社」への分岐を右折登攀
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一部ダート区間があるがほぼほぼ舗装路
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お祭りの日の駐車場であろうか
「神賀神社」近しの予感
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なかなか広い
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 この広場の手前だったか先だったか、写真を撮るのも忘れるぐらいだったが、林道の勾配はかなり厳しかった。そのうちメタボな騎手の重さに耐えかねた相棒「銀号」が、時折苦しそうなサウンドを発するようになった。

 いくら世界のホンダ「スーパーカブ」とはいえ、エンジンが焼き切れたら一巻の終わり。カブから降りて手押しすることにしたが、ローギアに入れているものの、スロットルの塩梅が林道の勾配とカブの車重、何よりも騎手の歩行速度と微妙に噛み合わぬ。

 神社を目前にしながらここから先は歩きか?と諦めかけたその時、右手に赴き深い鳥居の先に参道が現れた。


参道はなかなか長い
「神賀神社」はまだ先のようだ
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海抜967mのピークに建つ本殿
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この位置に鷲がいるのは初めて
もしや屋根から落ちたのでは?
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ここにおわすのはよく見かけるが・・
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3本のパターンは珍しい
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この山上の地に
資材を運び上げるだけでも大変
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塵一つない境内
大切にお祀りされている
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さてと登ってきた道は降りなければ
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はるか下「オモ谷」であろうか
道路と作業小屋が見える
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広場まで下りて来た
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尾根筋の植林の中を進む
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大層そそられる小道が左に
寄ってみたいが残り時間が少ない
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「轟の滝」にもあった
古木に刻まれた神社への案内
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左下から登って来たが
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「轟の滝」を目指し直進
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小さな三差路に突き当たる
「轟の滝」へはここを左折
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なるほどここに出るのか
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長年の疑問が氷解した
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「新神賀橋」から下流を見る
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こちらは上流
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♪坊さんかんざし買うを見た♪
よさこい節に唄われた
純信とお馬の駆け落ちの道もこの方向
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喉が渇いたので
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「誰がつけたかお急ぎスーパー」で給水
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メダカの直販所
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「上の畑に色々います」とのこと
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野菜ならぬメダカの良心市
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 11年ぶりに出かけた「轟の滝」の帰り道、偶然立ち寄った「田舎食堂猪野々商店」で、素敵なオーナーご夫妻と出会えた。何度となく来たことがあった「轟の滝」であったが、今日は知らなかった事を沢山教えていただいた。

「神賀山」より先に、「奥神賀山」へ登ったことがあった。ちょうど長年の夢叶い、カブで林道巡りに没頭していた頃であった。旧香北町楮佐古と大豊町西峰を結ぶ「楮佐古小檜曾林道」の分水嶺、「大豊峠」でいったん停車、「奥神賀山」山頂にあるという鳥居を目指した。

 ほどなく山頂、鳥居も視界に入った所で、奥の院の番人と思しき真っ黒い巨大なヘビが登山道に横たわっていた。こちらの気配に気付く様子もなく、身動き一つもせず通せんぼする姿は、威風堂々としたもの。

 人は自分の臍の尾を最初に跨いだ動物に終生怯え続けると聞いたことがあるが、どうやら小生の場合はそれがヘビだったかもしれぬ、とにかく見るも聞くも苦手で、ましてや触ろうなどとは夢にも思わない。



 実は、初めて「轟の滝」へ行った時には、途中で道に迷っている。どの道を通って辿り着いたか記憶にないが、ちょうど「滝の茶屋」の駐車場にいた地元の古老に迷った道を聞くと、「ああそれは神賀(じんが)様への道ぢゃね」と教えてくれたことであった。どうやら、「神賀神社」へと向かっていたらしい。

 思えばこの地には以前からご縁があった、そして今日は「猪野々(いのの)」で素晴らしいご縁をいただいた。地理院地図の等高線が教えるところによれば、「神賀神社」から「神賀山」までは高低差の少ない尾根歩きと思われる。この機会に「神賀山」と「奥神賀山」に是非とも登頂しておきたい、そして願わくば「大ボシ山」も。





# by ky_kochi | 2018-06-24 15:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(5)