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茶凡遊山記

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四国カルスト(高知愛媛県境)

 高知県と愛媛県の県境に、東から、天狗高原、五段城、姫鶴平、地芳峠、大野ケ原と続く「四国カルスト」がある。

 かつて天狗高原への道は、かの酷道ヨサク、国道439号線から津野町王在家で県道48号線に入り、険道を延々と登ったものであった。

 最近では、といっても随分と前になるが、緑資源幹線林道「東津野城川線」の東線と西線、いずれもスカイラインのような林道を走れば、四国カルストを容易に東西に縦断できるようになった。


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本日のルートは、国道197号線(黄色)を西進、津野町高野で「東津野城川線」(東線)に入り「天狗高原」へ。(右の水色)

「天狗高原」からは、「四国カルスト」の稜線の山岳道路を西へ縦断、「姫鶴平」や「大野ケ原」を経由して「韮ケ峠」へ。(ピンク)

「韮ケ峠」からは、「東津野城川線」(西線)を下り国道197号線へ。(左の水色)

「高研トンネル」から国道197号線(黄色)を東進、高知へと帰る反時計回りのルート。
 
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須崎市から国道197号線を西進する
「風の里公園」の風車群も鮮やか
今日は高原の眺めも期待できそう
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表札ではなく地名
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 津野町新田に到着、ここが酷道439号線ルートへの分岐で、途中には「早瀬の一本橋」や「長沢の滝」などの見所が多いが、本日はスルーし直進する。


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「廻り舞台」で有名な高野
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「高野の茶堂」でひと休み
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冷たい麦茶がほしくなる
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「東津野城川林道」(東線)の分岐に到着
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塗料が落ちて板だけになっている
ウサギにも見えるが
元々はどちらさんかな?
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四国カルストへの道に多いゲート
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「穴神トンネル」は真っ暗
進入直後は注意が必要
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「つつじ公園」へはトンネル南口から
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石灰石の採掘により
頂上部分が平らになった
「鳥形山」(中央やや右)
「王在家」越しには
さほど痛々しく見えない
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「天狗高原」(右)から
「五段城」へと続く
「四国カルスト」の稜線
これからあの道を
東(右)から西へと縦走する
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右路側に自然の展望台
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林道というよりスカイライン
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積雪への対策か?
この地に多い
背の高い町名標識
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恋のパワースポット
「長沢の滝」への分岐
滝口がハートの形をしている
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県道304号線との交差点
県道の方が優先道路だった時代がある
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「津野町」になったり「梼原町」になったり
「高知県」になったり「愛媛県」になったり
いかにも県境の山岳道路らしい
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右上に「天狗荘」が見えてきた
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その左手にはカルストの石灰岩
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県道48号線との三差路に到着
ここを左に曲がるとヘアピンカーブ
すぐに林道の下のトンネルをくぐり
「王在家」へと下っている
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「天狗荘」で早昼(はやびる)を取る
「四万十ボークのカツカレー」
この先の風景を思うと
牛肉はちと食べにくい
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山荘前は県境になっている
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この間に県境があるかどうかは不明
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山荘下のヘアピンカーブ
左(高知)から登って来て
右(愛媛)へと向かう
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いくつか登った山もあるのだが
遠すぎて山座が特定できない
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「天狗荘」の東に「天狗高原」
この辺りの呼称かと思っていたら
国土地理院の地図に海抜1,485mとある
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東南の方向にかすかに見える
「風の里公園」の風車群
1,2,3・・、全部で20基のはず
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それではいざ「大野ケ原」へ
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夏草がよく茂っている
牛もしっかり肥えますろう
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や、やぁ
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人間など意に介さず
威風堂々
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牛歩というが存外と早い
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両側が牧場になっている
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この辺りまでは良く晴れていたが・・
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ほとんどが黒牛
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振り返り見る「天狗高原」
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とても高知とは思えない
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分水嶺を縦断する県道383号線
この辺りの字(あざ)は「太田戸」
南麓に「太田戸川」が流れている
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おっ?赤牛もおる
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牛の背中は山に似ている
「三嶺山系」(徳島県)には
「牛の背」という山があり
飛行機から見るとまるで牛の背中
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いいね!
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「姫鶴(めづる)荘」の手前に2基の風車
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い、いかんっ、翳ってきた
陽だまりが西へと逃げてゆく
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牛は涼しかろうが
画像が薄暗い、残念
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ここから「愛媛県久万高原町」
「四国カルスト高原縦断線」となる
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少し晴れ間が出て来たが・・
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やっぱりいかん
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キャンプ場がすっぽり雲に
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気を取り直して
次の目的地「地芳峠」へ
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愛媛県久万高原町の南端にあたる
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かつての往還道の大峠
峠は広場になっている
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穴の開いた石灰石が祀られている
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下りて来た道を振り返る
右下の国道440号線を下ると
「梼原町」に至る
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「大野ケ原」を目指しさらに西進の前
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もう一度振り返ると
愛媛県側に下る旧道が
夏草の中に下りている
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現在の国道440号線は
「地芳峠」の下に開通した
「地芳トンネル」を通っている
ここにも県境の風穴が開いた
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「大野ケ原」へはこの分岐を左
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愛媛県野村町の小松地区
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「大野ケ原」の集落が見え始める頃、左手に「源氏ケ駄場」登山口への車道が現れる。その先のソフトクリームの店から見える長い石段はかなりきついが、この車道を使えば、駐車場からわずか400mで頂上に行くことができる。
 
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牧場のフェンス沿いに登る
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看板が新しくなっているような・・
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「一夜ケ森」へは通行止めのフェンス
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路傍の石塔はミニ八十八か所?
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どんどん曇って来た
いかにも寂しげな光景
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右の三角形が中津明神山(仁淀川町)
山頂にアメダスのレーダーが見える
筒上山(左端)の右には手箱山
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愛媛県野村町の寺山地区
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時々は雲の切れ間もあるが
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せっかくの「大野ケ原」が
まだら状態なのが残念
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赤い鳥居が見えている
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 明治には陸軍演習場、昭和には軍馬放牧場、そして戦後の開拓者たちは厳しい気候に大変な苦労をされたと記されている。
 
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おりょ?
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大根の良心市
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1本100円
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大野ケ原は大根の名産地
大好物の大根の葉っぱを
沢山買って帰った記憶がある
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左上の丸い森が「一夜ケ森」
弘法大師の伝説が残っている
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「大野ケ原」を後にし
「韮ケ峠」(にらがとうげ)に到着
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坂本龍馬の脱藩の地
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土佐と伊予との圀境
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草鞋のあと(道路東側)
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坂本龍馬と澤村惣之丞の覚悟
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草鞋のあと(道路西側)
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郷土史家の明治6年の覚え書き
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峠の西麓「野村町惣川」の
自治振興会による説明書き
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脱藩の道は静かに林の中へ
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峠を後に
真っ直ぐ(画面左)幹線林道へ
画面右は県道379号線
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「東津野城川線」(西線)へ
西予市、梼原町、鬼北町に跨るらしい
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脱藩の道を実際に歩く人もいる
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この「韮ケ峠」から
県道379号線を下って行っても
梼原町へと繋がっている
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石塔の周りには早くも赤トンボ
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「大茅(おおがや)峠」では直進
「国道197号線」の案内に従う
左は県道2号線経由で「国道197号線」へ
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走って来た「四国カルスト」の稜線
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東線と西線の詳しい説明
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西線の終点で振り返る
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終点を左折した先の「高研(たかとぎ)隧道」は
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坑内崩落のため通行止め
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「高研山トンネル」の上は
存外くねっちょる
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伐採後植林の苗の保護
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国道197号線に出た
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ここにもゲートがあるが
若干老朽化している
「日吉・松野線」とあるが・・?
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かつて番所があったらしい
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大丈夫ですか?
随分と心労(しんど)そうですが・・

「鬼北町日向谷」は
「きほくちょうひゅうがい」と読む
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「高研山トンネル」へと左折東進
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梼原町を通過直進する
ここを左折すれば
国道440号線で「地芳峠」へ

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「東津野城川線」(東線)に戻ってきた
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今朝くぐった時は晴天だったが
山の天気は変わりやすい
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 何年か前は、ほぼ同じルートをカブで走破したが、この暑さと寄る年波には逆らえず、本日はエアコン付きの四輪車。

「天狗高原」から「韮ケ峠」へは、エアコンなしで走れるかと思っていたが、なかなかどうして、今年はカルスト高原もうだるような暑さ。

 昨日は「山の日」、いくら蛇を踏むのが怖(オトロ)しいとはいえ、わずか400mの遊歩道ぐらいは登っておかねばと、叱咤激励獅子奮迅。なんとか「源氏ケ駄場」までは登って来たが、その暑いこと暑いこと、きっと200グラムは痩せたに違いない。
 


# by ky_kochi | 2017-08-12 10:00 | 登山 | Trackback | Comments(0)

掩体壕(南国市)

「高知空港」の前身は、かつての「海軍高知飛行場」であり、おおぜいの士官や兵員が配備され、さまざまな軍事施設と31基もの掩体壕があったが、現在は7基の掩体壕が残るのみという。

 正式名称「飛行機用掩体」、戦時中に航空機を敵の空爆から守るために造られた「掩体壕」を、南国市前浜に訪ねてみた。

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最初に行ったのは平成21年9月
当時の地図が残っていた
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国道55号線を室戸岬方向へ東進
南国市日章の歩道橋で右折南進
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米の二期作で知られた南国平野
稲刈りが終わった田んぼがある
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先ずは「高知東部自動車道」をくぐり
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次に地下道へ潜る
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頭上は「高知空港」の滑走路
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カフェの看板を見たら右折
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1号掩体(西向き)
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2号掩体(東向き)
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3号掩体(北西向き)
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4号掩体(南向き)
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(最も大きい掩体壕)
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(尾翼通過のための切れ込み)
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(どちらさんかな?)
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(なにかの卵?)
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(4号掩体から見た5号掩体)ヘリコプター通過
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(4号掩体の北)ヘリコプターは南西へ
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(4号掩体から見た5号掩体)JAL機の離陸
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(すべて有蓋型)
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(屋根に登ってみた)
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(4号掩体の屋根から見る5号掩体)
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「無人ヘリ」とは「ドローン」?
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5号掩体(南東向き)
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(公園として整備されている)
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(5号掩体から見た4号掩体)
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(7基とも造りはほぼ同じ)
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(「前浜掩体群」のほぼ中央)
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6号掩体(東向き)
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「大篠小南タワー」
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(南に太平洋)
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(北に高知空港)
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(最上部)
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「命を守る最後の砦」
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(ANA機の離陸)
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7号掩体(北向き)
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(内部を車道と水路が通る)
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(ビワの木)
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(必要は発明の母)
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「四国防衛軍のトーチカ」
(南国市前浜海岸)
「黒潮ライン」の「境目大橋」から南進
突き当りの堤防を左に少し進む
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(西「足摺岬」方向)
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(東「室戸岬」方向)
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「物部川」の河口へ
(ANA機の着陸)
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「高知高専」東南端
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草叢にひっそり残る「トーチカ」
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(ここで米軍上陸に備えたという)
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(屋根も空いている)
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 住民の日常生活など全く配慮せず、道路や水路の上に造られた掩体壕。その掩体壕から、片道分の燃料だけの軍機で出撃して行った若者たち。

 太平洋戦争の末期、この直径1mほどの「トーチカ」に潜伏し、米軍の上陸に備えたという。ベトナム戦争では、トーチカから小銃で敵機を撃ち落としたこともある、とも聞いた。

 日常はおよそ不条理なことだらけだが、戦争ほどの不条理は他にない。


# by ky_kochi | 2017-07-29 11:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

禅師峰寺(南国市)

 午後に少し時間ができたが、連日うだるような猛暑。山に行くと蛇を踏む、海岸を走って来るかと「銀号」に跨ったもののあては無し。

 ガソリンを入れていてふと思い出したのが、南国市にある四国霊場第32番札所「禅師峰寺(ぜんじぶじ)」の境内の奇岩と太平洋の眺め。

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高知東部自動車道は延伸工事中
「高知中央IC」予定地を南進
正面の「五台山トンネル」へ
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「五台山トンネル」を抜け
ここを左折すると「高知空港」だが
本日はここを太平洋に向け直進
正面「大畑山トンネル」を抜ける
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突き当りの「高知新港」に寄り道すれば
折しも「護衛艦あぶくま」が寄港中
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左が「月の名所の桂浜」
右には高知市の海の玄関
「浦戸大橋」がかすかに見える
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港湾施設もなかなかそそられる
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「高知新港」から東に進むと
「禅師峰寺」への道標
こちらから入ると道がやや狭い
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県内にすでに100基を超えたらしい
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「禅師峰寺」は11時の方角に見える山上
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歩き遍路さん、あと少しです
私はカブで失礼します
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「高知空港」や「室戸岬」の方向(東)
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駐車場から続く参道は石段
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いったんフラットになる
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一袋百円
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良く晴れていれば室戸岬も遠望できる
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いろんなオブジェが配置されている
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山門脇の印象に残るスポット
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ふと後ろを見ると・・
こんな山上にマムシとは
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立派な山門
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扁額に「八葉山」
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いいね!
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なぜ山頂にこんな奇岩が?
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堆積物が違うのか独特の縞模様
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「桂浜」や「足摺岬」の方向(西)
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一筆啓上火の用心
お仙泣かすな馬肥やせ
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左の岩もどこやら生き物に見える
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かなり年季が入っている
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こちらもグッ・ジョブ!
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時計は珍しい
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この「おびんずる様」の顔は黒いが
赤い顔の「おびんずる様」もいる
「お賓頭盧さま」には面白い逸話がある
興味のあるかたは検索を!
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境内の南には太平洋
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合掌
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「禅師峰寺」の北西には「石土池」
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高知県の「石土神社」と
愛媛県の「石鎚神社」とは
縁起が少し異なるらしい
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「石土池」から見上げる「禅師峰寺」
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カミツキガメ、マムシ、ヤマカガシ、、
私が悪うございました
許して下さい
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ハスの仲間であろうか?
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岸辺に咲きほこっている
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なかなか広大な池
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池の周囲の市道の愛称は
「石土池ハス通り」
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北岸にはニュータウン
銀行や量販店があるメイン通り
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さらに東へ進み
「高知空港」の東南端へ
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滑走路の東端から太平洋方向を見る
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周辺にはさまざまな航空保安施設
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太平洋戦争の遺構「トーチカ」
「トーチカ巻き」という髪型
ご存知の方はかなりのご年配
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ここに潜んで
米軍上陸に備えたという
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「高知空港」東の「物部川」河口へ
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河口直前の「物部川大橋」
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「仁淀川」と同じように
「物部川」の河口にもサーファーがいる
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左はおそらく水門施設で
右が「高知空港」東端の保安施設
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背後からボンバルディア機が
離陸して行ったが
デジカメの起動が間に合わず
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「物部川右岸」
河口地点を示す「0k/000」
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西を振り返ると滑走路
♪いつか来た道あの街かどに~♪
「Gメン75」が懐かしい
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先ほど河原から見えていた
空港東端の航空保安施設に接近
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あんなところで波乗りをして
随分と潮流が複雑だと思うが
大丈夫であろうか?
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これは地元で知られた鰻屋の駐車場
空港内の展示場ではない
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 まだ1周目だが、四国霊場八十八か寺のすべて回ったことがある。

 それまでにも、生まれ故郷の町には第37番札所「岩本寺」があったし、四国遍路という目的でなければいくつかの寺に行ったことがあった。

 四国遍路として初めて訪ねた寺の中に、強く印象に残る寺がいくつかあった。この第32番札所「禅師峰寺」もその一つ。

今日久し振りに訪ねてみて、とても懐かしかった上に、周辺の見所へも寄り道でき、猛暑の中でも清涼な気分転換の午後となった。







# by ky_kochi | 2017-07-22 13:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)