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茶凡遊山記

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大鶴津小鶴津(四万十町)

 1980年代、高知県西部の台地にある小さな町、旧窪川町(現在の四万十町)は、原発誘致をめぐって町が真っ二つに割れた。

 誘致の候補地となった鶴津海岸は、四万十町の志和と興津との間にあり、興津からの車道はないが、志和からは断崖絶壁の道が小鶴津集落を経て、大鶴津集落まで続いている。



 ★警告★

 海岸の絶壁にあるこの道は、落石や路肩崩壊が多く、特に天候が悪い時は極めて危険です。お出かけの際は、細心の注意を払って走行して下さい。


 名刺代わりに1枚
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 眼下にはニナやナガレコのいそうな岩礁が
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それではご案内開始!

 志和海岸を西進し坂道を上ると峠に到着
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 スリル満点の道が大鶴津まで続く
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 振り返ると紺碧の海原が
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 小鶴津海岸が近付いて来る
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 次第に路肩の様子が怪しくなり
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 (そ、そなたはもしや?)
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 小鶴津の集落で三差路を左折
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 やがて舗装が切れナイスな林道が出現
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 再び峠に到達、やっぱり地球は丸い!
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 鬱蒼と繁った道へと入り
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 しばらく行くと道は平らに
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 須賀神社の鳥居を右に見て海岸へと続く一本道を進むと
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 突き当りが大鶴津海岸
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 そこには実にシュールな眺めが
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 海岸には大きな流木が
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 走って来た道が遠く左手に
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ご注意

 志和から小鶴津まではまだら舗装で、小鶴津から大鶴津までは未舗装です。

 往路は助手席側が断崖になるため比較的運転しやすいですが、帰路は運転席の真下が断崖となり、あまり心地が宜しくありません。

 小鶴津の集落にある三差路は、ホイールベースの長い車は左折が厳しい場合があります。

 志和→小鶴津→大鶴津と進みますが、志和→小鶴津、小鶴津→大鶴津、いずれの区間の断崖も、途中で恐怖を感じても車を転回させることは一般人にはとても無理ですし、バックすること自体にかなりの恐怖感があります。前進しているからかろうじて運転できるのであって、バックしようものならそのまま眼下の太平洋に吸い込まれそうな感じです。

 志和~小鶴津間には、断崖に突き出た鉄板や崩落しかかった離合場所がありますが、それなりの覚悟と勇気が必要です。小鶴津~大鶴津はよく踏み固められた未舗装で、落ち葉の絨毯が敷き詰められた箇所もあり、たいそう風情のある林道です。

 自動車で1回、バイクで3回、のべ4回目のこの日は、バイクを下りてゆっくり撮影することができましたが、初回はとても途中下車して写真を撮る気にはなれませんでした。

 町長による掲示板を熟読の上、最大限の注意を払いつつ、必ず自己責任でご通行下さい。

  

参考までに帰路の様子を

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# by ky_kochi | 2014-05-11 08:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

上久喜の花桃(仁淀川町)

 地元のかたが18年かけて作り上げた桃源郷が、旧吾川村、現在の仁淀川町上久喜(かみくき)にある。

 リトルカブで高知市を出た時には晴天だったのに、佐川町あたりから青空にもかかわらず霙がポツポツ降り始めた。国道沿いのホームセンターで、寒さ対策として買った合羽であったが、桃源郷に着いた時にはすっかり霙雨。思わぬ出費であったが、この合羽、大活躍をしてくれた。

 次第に雨足が強くなり、すぐに帰路に着いたが、仁淀川にかかる久喜沈下橋を渡り、かつての松山行きの国鉄バスの休憩地、引地橋まで戻るとすっかり天気は回復。どうやら小生は、よほど日頃の行いが悪いらしい。


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国道33号線の仁淀川町大崎で大崎中学校へ分岐
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仁淀川に架かる吊り橋を渡り道案内に従い右折
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仁淀ブルーにはレトロな久喜沈下橋
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この地の名産であるお茶畑
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数本の花桃がお出迎え
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国道から10分ほどで桃源郷に到着
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約千本の花桃の眺めは壮観
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雨が残念
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季節外れの霙雨に追われ早々に久喜沈下橋まで退散
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何と引地橋ではすっかり天気回復
(レンズに雨粒が・・)
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旧池川町への分岐にかかる旧国道の「ふれあい橋」
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「天空の里」への入口である寺村に寄り道
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 連日のようにテレビで放映されていたようで、帰宅後に見たニュースで、この桃源郷に最初に花桃を植えられたかたがつい先頃旅立たれたことを知った。
 ご冥福をお祈りしたい、合掌。

# by ky_kochi | 2014-04-06 12:00 | 登山 | Trackback | Comments(0)

三崎山(四万十町)

 三崎山と聞いても馴染みが薄くても、興津灯台と聞けばご存知の方も多いのでは。

 海水浴場やキャンプ地として知られた興津海岸には、室戸岬から足摺岬まで大きな弓状をなす高知県の海岸線の中に、突如2キロほど突き出した三崎山があり、その先端に興津埼灯台がある。

 かつては、半島の西側の小室漁港から岬へと続く遊歩道があったようであるが、現在は歩く人もすっかり減り、ところどころ藪に覆われているようである。

 今日は半島の東側、浦分漁港から三崎山観音堂へと続く道を灯台へと登ってみた。

 高知自動車道を西進し、四万十中央インターで下りたあと興津方面へ。



高南台地を道なりに南進すると興津展望台に到着
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展望台にはカメラの固定台と立ち位置とが設置
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灯台の登り口には浦分漁港
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バイクか軽トラックで来たかった道を登り詰めると
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現在は無人であるがかつては灯台守が常駐
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灯台はなかなか立派
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灯台の北には電子標準点
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灯台からさらに三崎山へと進むと三崎山観音堂
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眼下には興津埼灯台
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三崎山の山頂から東を見ると
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西には一礁バエ
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帰りは写真を撮る余裕が少しだけ
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下山後に海岸へ寄り道
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 途中で出会った散歩帰りのご婦人によれば、「昼間はめったに出んけんど、イノシシに気をつけて行きなさい」ということであった。イノシシもさることながら、この道へは軽トラックかバイク、もしくは徒歩で入ることを強くお勧めする。鶴津海岸とはまた一味違った、スリルに溢れ過ぎた道であった。
# by ky_kochi | 2014-03-23 21:13 | 登山 | Trackback | Comments(0)