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茶凡遊山記

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カテゴリ:リトルカブ( 35 )

猿押林道(馬路村~安芸市)


「ごっくん馬路村」で有名な県東部の馬路村からの帰り道、西隣の安芸市へと越える「猿押林道」は、良く締まったダートとトラバース部分の素晴らしい眺望を楽しめるごきげんな林道。

 このブログを始めたのが、山歩きを再開した平成24年。ホンダ・リトルカブを買った平成20年からそれまでの4年間、当時最もハマっていた「銀号」による林道巡回の記録が抜け落ちている。

 平成29年秋にこの林道でずっと不思議に思っていたことも氷解したこともあり、平成30年元旦の今日、その中から平成23年秋の「猿押林道」を書き留めておきたい。

【ご注意】画像は平成23年11月のものです。


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 高知市から国道55号線を東進、安芸市を越えて安田町で左折北進、「安田川」に沿って若鮎よろしく遡上。ユズの村「馬路村」から、童謡の里「安芸市」へと越える林道の一部、黄色の部分が「猿押林道」にあたる部分と思われる。

 国道55号線を「安芸市」に入り「伊尾木川」を渡ると、前方「東山森林公園」の北に「安芸広域メルトセンター」の白い巨大な建物が見えるが、ちょうどそのあたりに「馬路村」から降り着くことになる。


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「土佐ロイヤルホテル」を過ぎ
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「国虎屋」のうどんの
甘い誘惑を振り切って
「馬路(うまじ)村」を目指す
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本日の山越えルートのゴール
「伊尾木」には
幻想的なシダの名洞がある
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「おや、寅さんじゃないのかい?」
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安芸市出身の俳優川谷拓三氏は
『男はつらいよ』第36作に出演
そのご縁もあってか
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第49作のロケ地に決定していたが
主演の渥美清氏が亡くなり
幻となってしまったとのこと
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フーテンの寅さん
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「さくらの桜」に座布団5枚
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寅さんからの語りかけ
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道の駅「大山」の前には
渋い造りの漁港がある
ここに来るだけでもおススメ
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「神峯寺(こうのみねじ)」へ寄り道
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茶畑に霜除けの扇風機が並ぶ
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太平洋を一望できる
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土佐路で唯一の「遍路ころがし」
「神峯寺」への登り坂は
「真っ縦(まったて)」と呼ばれている
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土佐の銘酒「土佐鶴」のCMに、

 ♪天平の香りゆかしい土佐の酒
  土佐じゃ土佐鶴朝日に向いて
  宇多の松原鶴が舞う♪

と歌われた「宇多の松原」かと思ってしまうが、実際にはもっと西の、高知空港辺りから東の赤岡や岸本あたりまでの海岸線を指すらしい。

 なんと、かなだけで書かれていると思っていた『土佐日記』(紀貫之)は、「宇多の松原」の部分だけは漢字で書かれていて、それは亡き天皇の名前であった等々諸説あるらしい。

 また、現在の岸本海岸には松原はないが、このことについても諸説紛々あるらしく、まことに世の中は退屈しない。

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大岩の上に松の老木
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「土佐鶴」酒蔵の先を左折北進
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いいね!
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他所様の家の塀を勝手に撮影
お花泥棒は罪ではないとは
勝手な言い訳
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この年に32周年なので
まもなく40周年を迎える
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「旧魚梁瀬森林鉄道安田川線」に架かる
「明神口橋」(昭和4年建立)
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橋の下流側には
「オオムカエ隧道」
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規格も立派
町道の一部として利用されている
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アウチ!
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大きく蛇行する「安田川」
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「釜ケ谷橋」でまたも寄り道
ちっとも行き着くことにならん
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柚(ゆず)畑が多くなってきた
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左手上に遊歩道が延びている
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この「釜ケ谷の滝」も中々良いが
ご紹介は次の機会に
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中州に小さな森がある
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「平瀬隧道」南口に大岩
通行止めの標識か
はたまた自然の落石か
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「馬路村」中心街が近い
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「馬路橋」の対岸には
「まかいちょって家(や)」
【現代語訳】「まかせておいて下さいね」
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「馬路村農協ゆずの森加工場」周辺
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ううむ、たまらんっ
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興味のない人には鉄屑
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工場見学は一見の価値あり
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村の風景にぴったり合う
郵便局の赤い色
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近くには「うまじ温泉」もある
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インクラインが山上へ
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おなじみのキャラクター
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ごっくんランチの他にも
あめごすりみ丼
ゆず酢鳥丼
土佐ジロー丼
ゆず定食
「上から全部持って来て
皆で分けてたべるきに」
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たしか以前は村長さんの名札が・・
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一周300mを二周してくれる
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出発進行!
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「インクライン」にも乗車できる
高低差50m勾配長92.3m
したがって勾配は34度
計算できますか?
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インクラインに見とれていたら
汽車は行ってしまった
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なんと良(え)いちや
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坑内用ディーゼル機関車
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平成元年まで現役だったという
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た、たまらんっ
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実に素晴らしい曲線
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狭軌とは思えぬ線路幅
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二周目に登ってきてもらいたい
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さてそろそろ「猿押林道」へ
道草ばかりしていると日が暮れる
「馬路橋」まで戻り
温泉方向ではなく左に分岐
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「金林寺」手前で左に分岐
「この先林道」方向へと進む
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「林道横岩線」に入る
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杉の落葉が多いがノープロブレム
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「猿押林道」に入る
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なんと良(え)い
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この傾きがたまらない
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ここで舗装が切れる
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さほど長い距離ではないが
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南東に見事な展望が開ける
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騎手は喉が渇いてきた
馬はエンジンが焼けて来た
休憩!
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そりゃそうじゃ
こんな所(く)で鉄砲を撃って
それがどうならっ
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よく締まったダートが続く
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舗装路並みに快適に走行
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安芸市の「名村川」上流を渡る橋か?
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再び左手に視界が広がる
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三差路になっている
右手に寄り道していこう
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発砲禁止の触書が多い
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立入禁止の柵の向こうは広場で
北西方向に眺めが良かった
右手に林道があったが
国有林専用林道で
立入禁止であった
「猿押山」への林道か?
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見事な造作の崖崩れ防止柵
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三差路へと戻る
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これはご念が入(い)りました
こんな山上にも念入りなミラー
携帯電話の電波を拾えるらしい
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雨水で林道が侵食されないよう
ゴム製の仕切りで細工がされている
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その甲斐あってか路面はフラット
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全体的に下りとなる
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眺めが良いのでここでも休憩
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それにしても走り易いダート
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並び落ちる無名滝
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こちらはやや高さがある一条の滝
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まだ紅葉が残っている
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青に緑に赤に黄
四色混ぜたら灰色などと
無粋なことは言いますまいぞ
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紅一点ですかの
なんぼかモテますろう
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まもなくダートが終わる
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手作り感満載
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通って来たのは「熊押山国有林」
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山は「熊」とあるが
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道は「猿」とある
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見事な掘り切り
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右手に安芸市が見えて来た
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市だけあって街が広い
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快適な舗装路を
ゆるゆると高度降下
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安芸市側は松の落ち葉
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足摺岬(南西)方向の太平洋
安芸市は園芸も盛ん
白く見えているのはビニルハウス群
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「安芸広域メルトセンター」北を下る
遠くから見て巨大な建物は
間近でみるとさらに巨大
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「伊尾木川」左岸へ降りたつと
前夜にネットで見ていた
もう1つの森林鉄道跡を思い出し
「伊尾木川」上流の「奈比賀」へ
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「伊尾木森林鉄道」の軌道跡も
相当に渋い
隧道もかなりの数が
当時のまま残っているらしい
いつか来なければ
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少し上流の沈下橋を
右岸へと渡る
前日までの雨で増水している

橋ぎりぎりまで増水している時など
川の流れに気を取られると
錯覚をおこして下流側に転落する

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背後に安芸市を見ながら
高知市へ向け西進する
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海のシワに見える
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振り向くと
高知県の東南端
「室戸岬」が
松の天辺のやや右に見える
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高知の一定以上の年代は
「眩しい」を「まばい」と発音する
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こちらは高知県の西南端
「足摺岬」の方向
この松原もまだ
「宇多の松原」ではない
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安芸市は童謡の里
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「とさくろしお鉄道」の
「ごめん・なはり線」と
国道55号線がクロスする
路側に見えているのは
サイクリング・ロード
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「手結(てい)」まで戻ると
ダイハツ自動車のCMで使われた
可動橋が折しも上がっている
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こりゃあ見ちょかんといかん
【現代語訳】これは見ておかないといけない
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違和感を越える迫力
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少し捻じれているのがまた良い
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船舶と自動車の
通行時間を分けている
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「土佐日記」にも登場する
天然の良港「手結港」
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こちらは西側の新港
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おっ、橋が下がり始めた
それでは連続早送りでどうぞ
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 この林道の安芸市側の入口に、「熊押山国有林」と「猿押林道」という標記がありずっと「熊」と「猿」を疑問に思っていたが、昨年秋に馬路村でのイベントで初めてお目にかかった森林官のかたの手作りマップ、『熊押猿押物語』で氷解した。

「猿押山」「熊押山」は、それぞれ「猿多し山」「熊多し山」が轉じたもので、「猿押山」は、地理院地図の「馬路村カジヤ」から「西谷川」上流方向の西、888.1m地点の三等三角点「猿押」であり、「熊押山」は地理院地図で「名村川」とある北西、763.0mの「柄尾山」もしくはその南麓を指すものと思われる。

 してみれば、安芸市の山奥に熊が現れても不思議ではないことになる、森林官のかたもマップに書かれていたが、この御時世、「山には一人で入られん」、何に出くわすかわからない、ヘビどころではない。







by ky_kochi | 2018-01-01 13:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

星ガ窪(2/2)【復路】(旧仁淀村)

「星ガ窪」の南麓に、「堂林」(越知町)という集落がある。平成24年6月に全国に3つしかない投入堂(なげいれどう)の1つ「聖神社」と「大タヲ山」を訪ねた時、偶然に通りかかったのがこの「堂林」であった。

 緑色の深淵な渕に感激した後、この道は一体どこに繋がっているのか、行けるところまで行ってみようと走っていると、今回の「星ガ窪」への近道と思われる道標を発見した。

 歩道に近い作業道のようだったのでやり過ごしさらに高度を上げて行くと、思いがけず「葉山風車」の分岐に到着。迷わずレフトターン、20基の風車が並ぶ越知町と津野町との分水嶺へと駆け上がったことであった。

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「松尾」から「谷山大師堂」まで南下
途中の道は1/25000地図にも記載が無いが
おそらく緑色の点の航跡かと

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これまた1/25000地図にはないが
水色の線の方向へとひたすら走る
途中には国道までの距離案内もあり
まず迷うことはない

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やがて酷道439号線(橙色)に降り着き左折
すぐに「長者」集落へとさらに左に分岐
随所にある道案内に従い
「星ガ窪」へと再び高度を上げる

緑色の輪っかが「星ガ窪」の草競馬跡
東端からは「田代」集落へと林道がある
南にも林道があったがこちらは行止り
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「星ガ窪」西入口で南西方向へ
Uターンしている舗装路を進む
途中に道案内がなく心細いが
辛抱強く走り続けると
越知町道「下ノ谷堂林線」に突き当たる
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南正面に風車群を見上げながら南西へと登り
「葉山風車」の道案内のある三差路を左折
№11風車の西で尾根道と合流する

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木々の影が東に長くなって来た
まだまだ先は長い
早く出立せねばならぬ
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なにせまだあの稜線を縦断せねば・・
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「星の家」横から
南麓直下へと続いていそうな道を
平成24年に見た近道と思い込み・・
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途中には眺めの良い広場もあり
頭の中ではもう自信満々
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おやっ?どうも様子がおかしい・・
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ありゃ、何と行止りになっちょる
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「星の池」に引き返し西を見れば
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着いた時には全く視野に入っていないが
立派な道が
西に向かって折り返している
が、この車道もたしか1/25000地図には
途中までしかなかったと思うが・・
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落ち着いてよく見れば
ちゃんと「越知葉山方面」と
案内もしてくれちょりますやいか
そうですそうです
そこへ行きたいがです
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現在も採掘が進んでいる「鳥形山」
今でもあの高さに聳えて見えるが
石灰石の採掘前はその名の通り
山頂付近は見事な円錐形だったと聞く
頂上の三角形部分がスパッと横に
切り取られたイメージらしい
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舗装路を辛抱強く西進するうちに
越知町道「下ノ谷堂林線」に突き当たる
「堂林」集落はこの三差路を左に下るが
本日は右に登って「風の里公園」へ
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現在は「堂林~下の谷」間が通行止めだが
復旧すれば「桐見川」に沿って下り
越知町へと抜けることができるし
「聖神社」や「大タヲ山」にも行ける
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平成24年に見た作業道は
いま通ってきたような立派な道ではなく
自転車なら何とか行けそうな道であった
現地の再調査が必要である
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「聖神社」(投入堂)と「大タヲ山」は
こちらのリンクをどうぞ



いよいよ「風の里公園」が近づいて来た
山の夕暮れは早い
急がねば
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この電線も1/25000地図にはない
四国電力ではなく民間敷設の電線か?
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地図で見ると
「白石川」経由の酷道439号線合流にも
大いに惹かれるものがある
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ここが「風の里公園」への分岐
左折すると「風の里公園」で
直進すれば「白石川」集落
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5年前に初めてこの道標を見た時には
思わず声が出たが
あれからすでに5年とは・・
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左側には「白石川 R439」
右側には「堂林 星ガ窪」
と書かれている
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根元には立派な松茸があるに違いない
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地球の皺
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ところどころやや荒れているが
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あっという間に「不入山脈」分水嶺に到達
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前方は№11の風車
風車は全部で20基なので
ほぼ真ん中に取り付くことになる
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来るたび曇りだが今日は珍しく晴天
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№12、13、14と風車が西に続く先に
「鶴松森」(かくしょうもり)のシルエット
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ほんに良い天気
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「鶴松森」が近づいて来る
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西端の№20の風車が終点
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すぐ左に「鶴松森」の登山口
ここからだと30分もあれば登頂できる
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四万十川の源流点は
県内にいくつかあるがどれが本物じゃろ?
上流の支流ごとの源流を
四万十源流と呼んでいるとも聞くが・・
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さて陽があるうちに帰ろうか
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高知県西南端「足摺岬」方向
こうして見ると
土佐は海国でもあるが
とてつもない山国でもある
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「風の広場」で休憩
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風車の現物が展示されている
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「風の広場」から北の展望
左端が「鳥形山」で
右奥が「石鎚連山」
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広場はかなり広い
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オキナグサの津野町での分布図
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山頂部分を消失した「鳥形山」
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広場の北右前に「泉」の集落
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「泉」集落の右に
「石鎚山」(中央)と
「筒上山」(右)のドーム
さらにその右(東)に「手箱山」
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消えた三角形はどんな形だったのか・・
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「展望ゾーン」から東南方向に
須崎市を遠望する
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「北山」分水嶺に残り半分の風車が続く
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№11風車(手前)から№1の風車
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今日はほとんどの風車が停止している
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ジワジワと夕暮れの風情
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「堂林」から先ほど登って道が左に見える
前方は「風車体験ゾーン」
ここへは寄っておかねば
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最も風車に接近できる№11風車
風車が回っている時は
ブーンという音が間近で聞ける
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「マムシ注意」の警告
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やあっ
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急な階段を登り切ると
「石鎚神社遥拝所」があるが
この塔石
「中津明神山」の方向を向いている
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実際の「石鎚山」は
黄色の葉の上にある
小枝の真上あたりにある
もしかすると「中津明神山」山頂には
「石鎚神社」があって
その遥拝所かもしれない
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四国の西の背骨「石鎚連峰」まで
折り重なるように山々が連なる
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「風車体験ゾーン」下山途中から
「鳥形山」の南壁を見る
人造の白いザレは一層痛々しい
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№1風車(東端)から須崎湾方向を俯瞰する
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♪空と海との間には~♪
どこまでが空で
どこまでが海か
太平洋が綺麗に見えていたが
海の青さを上手く写せない
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まもなくこの辺りへは
路面凍結で来られなくなる
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「風の里公園」総合案内図
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№1風車を後に
東前方に「黒森」を見ながら下山

 津野町側から稜線に辿り着き、「風の里公園」へと大きく左折するところを右折、舗装路を東へと進んだ先にあるのが秀峰「黒森」(984m)。

 地図上では無名峰が多い「北山連山」の中で、地元のかたが山名として認識する唯一の山であるとのことである。

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いつもはここを直進し
「重谷」集落へと下山するが
本日は通行止めになっていたため
「黒川」集落へと下山する
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こ、これは堪らんっ
マニア必見の切通し
林道は岩塊をぐるりと右に巻いている

初めて「黒川ルート」を走ったが
思わぬ眼福に預かった
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「北山」と「一斗俵」の文字を発見

 高知市民が「北山」と聞くと、高知市の北側に連なる山並みを連想するが、「不入山」(いらずやま)から東に派生する「不入山脈」のうち、「鶴松森(かくしょうもり)から「蟠蛇森」(ばんだがもり)までの旧葉山村の区域を「北山」と呼ぶという。

 また、「一斗俵」と聞くと、「四万十川」の最古の沈下橋、「一斗俵沈下橋」を連想するが、高知県内で初めて同じ地名を目にした。

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初めて通る「黒川」集落の中央部には
鎮守の森が鎮座していて
長い石段が麓から続いている
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「塔婆」の「おとうば」か?
鎮守の森の長い石段は次回の宿題に
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 旧仁淀村ではかつて草競馬が盛大に行われ、「星ガ窪」と「松尾」の2か所に競馬場の跡が残っていること、そのうち「松尾」へはハナモモの桃源郷「上久喜」を経由して行くことができること、さらに「松尾」には「明神山」という由緒ある山があることを知った。

「星ガ窪」と「堂林」の近道の道標を見た3年前の記憶もじわじわと甦り、「上久喜」を経由し「松尾」と「星ガ窪」へ行き、帰路は「堂林」から「桐見川」沿いに越知町から高知市へ、あるいは時間があれば津野町の「風の里公園」を抜けて高知市へと、気分はまるで遠足前の小学生。

 が、そう簡単には問屋が卸さない。転ばぬ先の杖、「星ガ窪」から「堂林」の間が自信が無かったので、周辺に詳しい先輩に道を聞くと、予定ルートの途中2か所が通行止めとなっていることを教えていただいた。知らずに出掛けていたら、時間を大幅にロスし、予定した行程の半分も行けないところであった。

 奥山の道は、1/25000地図にさえ載っていないこともしはしば。何といっても現地のかたの情報が一番、先輩に感謝しながら高知市へ帰り着いた時にはすでに日没。のべ8時間のカブでのロデオ旅、さすがに少しばかり腰にダメージが・・


























by ky_kochi | 2017-10-26 15:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

星ガ窪(1/2)【往路】(旧仁淀村)

 隕石が落ちた跡と言われる「星の池」が中央にあり、キャンプ場としても利用されている「星ガ窪」は、昭和34年まで草競馬のコースがあり、1万人もの観客で賑わっていたという。

 旧仁淀村には、この「星ガ窪」の他にもう一つ草競馬場跡があり、それは何とあの桃源郷「上久喜の花桃」の上部、「松尾」集落にあるという。

 そして「松尾」集落の背後「明神山」には、旧仁淀村の礎を築いた別府経基の居城「別府山城」が建っていたという、行っておかねば、見ておかねば。

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国道33号線を北上
「旧池川町大崎」で「仁淀川」対岸へ

この日は「大蕨~松尾」間が通行止め
花桃の桃源郷「上久喜」を経由できず残念

高知県最古の沈下橋「久喜橋」を渡り
国道33号線へ戻る
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国道33号線から酷道439号線に入る
左上が「松尾」集落になる

「仁淀中学校」まで南下し左折
「松尾」集落へと高度を上げて行く
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「旧池川町大崎」で「上久喜」方面へ分岐
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「上久喜の花桃」はこちらのリンクをどうぞ

吊橋を渡り突き当りを右折
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「松尾」手前で山手崩落し復旧未定とある
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高知県最古の沈下橋「久喜橋」
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風雪ならぬ落石に耐えて来た傷跡
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右下に見える道路を手前下に引き返す
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「久喜橋」が見えて来た
左上が国道33号線
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独特のフォルムの橋脚
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振り返り見る「久喜橋」
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これまた独特の地表
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国鉄バスで松山へ出張していた若い頃
車窓から良く見た銀杏の木
やや樹勢に翳りが・・
無理もないあれから三十年
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この赤鉄橋は対岸に渡れるだけで
「旧仁淀村」方面へは行けないが
ついつい渡ってしまいやすい
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「旧仁淀村」は1.9km先を左折とある
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ここで「旧仁淀村」方面へと分岐
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棚田のイベント広告がある
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「森」地区は「旧仁淀村」の中心地
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「大森沈下橋」(手前下流側)と「大森橋」
対岸の国道33号線からの眺めは
記憶に残っているかたも多いはず
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茶業試験場の茶畑には
お茶の木で「茶業試験場」の
文字が書かれる
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これから向かう「長者川」沿いの遠望
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酷道439号線を南下する
左手山上の鞍部が「松尾」集落
その右が「中津山」(610m)
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「仁淀川中学」を右に見て左折
「長者川」を渡る
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突き当りの「五所神社」の右へ進む
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「松尾~大蕨」集落間が崩壊とある
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渋い道標に従い
「中宮・谷山」方向へ
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右の朽ち木もまた道標
「宮首」と書かれているはず
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ほんの道端に立派な滝
増水時にだけ出現する滝か?
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「谷山大師堂」に到着
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これは見てみたい
「佐婆為神社」の「一本木の火回し」

「谷山大師堂」で右折南進しても
酷道439号線に降り着くらしい
1/25000地図にはなかったが・・
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「谷山大師堂」背後の三差路
覚えておこう!
「谷山」から登って来て
左が「松尾」で右が「木半夏」
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「松尾」バス停に到着
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「長者」地区の方向を見ると
遠景の稜線が「風の里公園」で
とても見ずらいが
20基の風車が並んでいる
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アンテナが林立している
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「松尾」集落の眼下は「森」地区
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ここに草競馬場があったというが
ここまではかなりの距離と高度
昔の人は偉いとしか言いようがない

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数軒の民家があったが
お住いの様子はなかった
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目指す「明神山」の登山口は石灯篭
「宇賀神社」前の山道を
四国電力の鉄塔標識に従って進むとある
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燈明台部分が鉄枠で造作されている
四国電力の鉄塔も見えて来た
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すぐに「宇賀神社」の鳥居に来たが
境内にあったという草競馬場跡が見つからぬ
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ひとたび案内板の所まで戻ると
草競馬場跡はこの右上にあるらしい
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千手観音堂の前がホームストレッチなら
さしずめ第2コーナーあたり
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ホームストレッチが東へ延びる
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お見事!
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「千手観音堂」は霊験あらたか
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馬場の中央に記念碑
「大正六年春」と刻まれている
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ホームストレッチから第1コーナーへ
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第1コーナーの西北(画像やや左)に
「中津明神山」(1541m)

周辺で「明神山」のことを聞くと
現地の人も先ずアメダスのある
「中津明神山」を教えてくれる
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鉄塔の左が「明神山」だが
「星ガ窪」と「風の里公園」への
残り時間が逼迫してきたため
本日の登頂は断念
場所は心得たのでまた来よう!
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「佐婆為神社」まで降りてきた
ここからさっき登って来た道を
酷道439号線に下らずとも
道なりに直進南下したら
「木半夏」集落を経由して
「長者」地区まで抜けられそう
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そそられる林道がそこかしこに
右下へは「普通林道中宮線」が分岐
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「木半夏」集落を通過する
「木半夏」(モクハンゲ)とは
「ナツグミ」とある
してみれば橋名の
「しゃせぶはし」の「しゃせぶ」とは
子供の頃に「グイミ」と呼んでいた
赤い木の実と同じであろうか?
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「木半夏」の実が多く生る土地らしい
そういえば当時の周囲のお年寄りは
「グイミ」とは言わずに単に「ぐみ」
あるいは「しゃせぶ」と言っていたような・・
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眼下に酷道439号線と
「長者」地区が見えて来る
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「上久喜の花桃」のシーズンには
帰路は狭道離合による渋滞を避けるため
この道への迂回をお願いしているらしい
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「長者」地区へ酷道439号線から左折分岐
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「星ガ窪」への最初の道案内
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人造物さえ美しい水の流れ
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「長者」地区は棚田でできている
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「だんだんの里」の「だんだん」は
「段々」の「だんだん」
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出雲地方の方言の
「だんだん」(ありがとう)と
かけているのかも
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「長者の大銀杏」
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この県道18号線に入りがちだが
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県道18号線に合流したら一旦は西に直進
1つ先の分岐で左上へと登り
白い建物の先で左に大きくUカーブ
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随所に道案内あり
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今年は柿のなり年のもよう
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日本の原風景「稲木」
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かなり高くなって来た
はるか北に「石鎚連峰」
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広い三差路では右上へ
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「鳥形山」が見えて来た
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ゴー・ツー・ストレート
ノット・レフトターン
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越知町の「町道下ノ谷堂林線」
「下の谷~堂林」間が通行止めのため
迂回路としても利用されている
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「普通林道星ガ窪」線の起点
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山上に出現する広大な広場に到着
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大昔に隕石が落ちた窪みという伝承あり
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園内はとても良く手入れされている
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「星ガ窪」からの北の遠望
右奥のドームが「筒上山」で
そこから右に「手箱山」への稜線
ほぼ中央の最奥部に「石鎚山」
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「星ガ窪」からの南の遠望
稜線に「風の里公園」の20基の風車
帰りはあの稜線を東西に縦断する
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「銀号」のエンジンを冷ます
世界のホンダ・スーパーカブも
エンジンが焼き付いたらアウト!
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言われてみれば
巨大な隕石が斜めに落下激突し
地上に楕円形の窪みを付けたと
想像がつく
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「星の池」湖畔の「星の家」
「だれでも使えます」とある
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隕石が先ず着地した地点か?
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ここ「星ガ窪」も草競馬場跡
さしずめホームストレッチ
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第4コーナー(東)あたりから
「田代」集落への林道がある
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第3コーナーから西を見る
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バックストレッチ
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「星の池」
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第2コーナーから東を見る
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東屋も整備されている
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「朝露の丘」からの眺め
たしかに競馬場の形をしている
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さて段々と陽が西に傾いて来た
「風の里公園」へ急ごう!
日が暮れる
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ここから見るとさほど
痛々しくない「鳥形山」
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 昭和30年頃、「星ガ窪」の草競馬は大人気で、出場場も100頭、当時西日本一の規模を誇ったとのこと。山上に忽然と現れる広大な馬場には、周辺の村々から1万人の老若男女が集ったという。

 明治32年に造られた草競馬場では、同年旧暦3月10日に草競馬が盛大に行われて以降、毎年旧暦の3月10日と10月10日の年2回草競馬が催されていたとの記録がある。

 昭和60年代のアウトドア・ブームの頃、多くのガイドブックで目にしていた「星ガ窪」であった。何と30年を経て初めて来てみたが、類似の名所の多くが最近疲弊荒廃している中にあって、この地には実に凛とした雰囲気が漂っていた。




by ky_kochi | 2017-10-26 12:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

菖蒲洞(旧土佐山村)

 高知市の水源「鏡川」上流、旧土佐山村に「菖蒲洞」という鍾乳洞がある。洞内は東西の2室に分かれ,鍾乳石や石筍、洞窟性の生物も多数生息しているとのこと。

 一般の入洞はできないが、洞窟内部から噴き出してくる風はとても涼しく、避暑には絶好の水辺である。

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 高知市の北に連なる「北山」を、時計回りに走ってみた。「佛瀬越」まで県道270号線を登り「広瀬」で県道33号線へと右折、旧土佐山役場があった「平石」で県道16号線へと右折、すぐに「梶谷」で再び県道33号線へ左折、「菖蒲洞」へと向かう。
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「銀号」のかかりつけ医の前を出発
♪今にも雨が降り出しそうな~♪
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「北山」はあいにくの曇天
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「円行寺」には牧場があり
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ポニーたちとふれ合える
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この大カーブを「土佐山」へ
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ここを左折し枝道を進むと
「龍馬」ゆかりの地「柴巻」
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はるか遠くに高知市街
坂本龍馬も見た風景
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「佛瀬越」の直下
かつて賑やかだった「道の駅」
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「土佐山村」の表示がそのまま残っている
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この名水も有名だった
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懐かしい観光案内板
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旧土佐山村の独特の道案内
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「北山」には網の目状の道がある
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「広瀬」に下りて来た
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橋のたもとのお堂
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「広瀬」の三叉路は道なりに直進
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お見事
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背丈に合った場所で
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自由に水遊びを
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通り雨には傘もある
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下流の「大穴峡」のみならず
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上流の川原にも大勢の人
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対岸へと渡る策道(ゴンドラ)
小さな沈下橋も架かっている
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「桑尾」のヘリポート
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白ユリが多い
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「平石」の三叉路を右折し
少しの間だけ県道16号線を走る
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「高川川」と「重倉川」の合流地点
右下の大岩は最近転がってきたものか?
昔はなかったように思うが・・
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左上には県道16号線の旧道
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「梶谷」で左折し再び県道33号線へ
「重倉川」と「梶谷川」の合流点
(「梶谷川」が「鏡川」の本流か?)
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「梶谷川」に沿って東進
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畑の片隅の花壇
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草が茂って見えないが
草がなくても文字が見えない
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「西川」を通過
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橋を渡って左折すると「山嶽社」跡
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「菖蒲」に到着
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ここは下の道を進む
この先直進を続けると
「蟹越」を経て南国市へと抜ける
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「白山神社」
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天然の手水鉢
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本堂の外囲い
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神社前の広場に聳えるご神木
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こちらが表側にあたる
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かなりの大木
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風格が漂う
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「菖蒲洞」へと続く道
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やや鬱蒼としている
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洞の入口前の広場
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牢屋のような柵
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心地よい冷風が噴き出ている
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取水用のパイプが2本
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鍵がかけられている
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水はかなり冷たい
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白い花が良く合うのだが・・
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3つ並んで咲きそうな気配
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桜の木の傍らに百合
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不燃物の種別が書かれた杭
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「ビアガーデンの反省会」とある
反省会の反省会がありそうで楽しい
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伐採のため道普請か?
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おやっ?
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何を採りゆうがじゃろう?
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背比べするアオイ
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ここもまた信仰深い土地柄
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白ユリ一輪がお出迎え
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 地図上部のピンクの線の右端が「菖蒲洞」、そのやや左の北への寄り道が「三嶽社」跡で、明治時代、板垣退助の秘書を務めていた和田三郎の生家である。

 和田は旧土佐山村にいた頃、村の青年を集めて「山獄社」を結成、政治や学問について語りあったという。
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先ほどの道標に従って北上
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ここまで行ってみたが
今回も行きつけず仕舞い
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稲刈りが終わった田んぼに稲木
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この花にも里山でよく出会う
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前のめりに倒れそうな中央の大岩
向こう側が平たくなっているため
どっしりとこの角度で鎮座が可能
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「梶谷」で県道16号線に戻り
三叉路を左折して高知市へ
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新旧3本の「梶谷橋」が並ぶ
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旧土佐山村の商店案内板
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周辺では異色の筆致
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「小坂峠」に到着
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海抜は311m

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高知市街も曇っている
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高知市の玄関「浦戸湾」
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すわっ、転落か?
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少々の勾配はノープロブレム
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「高知自動車道」を跨ぐ
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 土曜日の昼下がり、2時間ほど時間が空いたので、夕涼みがてら「菖蒲洞」まで走ってみた。高知市の北に広がる「北山」は、海抜300m前後の高度があるため、高知市街と比べるといくらか涼しい上に、鏡川の支流がたくさんあるため、沿道の川風が心地よい。

 あいにくの曇天ではあったが、この日も良い気晴らしになった。このエリアに通い出して30年近くなるが、川原で遊ぶ人々の多さに驚いた。以前はアユ釣りの人しか見かけなかった瀬や渕でも、大勢の家族連れや若者たちのグループがBBQなどを楽しんでいた。

 海山川で遊び回った世代は自分たちが最後かと思っていたが、なかなかどうしてどうして。「大穴渓」にかかる橋の上にまで、たくさんの車が駐車していたが、橋が重さに耐えられるかどうか、ふと心配になるぐらいであった。




by ky_kochi | 2017-08-26 15:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

掩体壕(南国市)

「高知空港」の前身は、かつての「海軍高知飛行場」であり、おおぜいの士官や兵員が配備され、さまざまな軍事施設と31基もの掩体壕があったが、現在は7基の掩体壕が残るのみという。

 正式名称「飛行機用掩体」、戦時中に航空機を敵の空爆から守るために造られた「掩体壕」を、南国市前浜に訪ねてみた。

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最初に行ったのは平成21年9月
当時の地図が残っていた
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国道55号線を室戸岬方向へ東進
南国市日章の歩道橋で右折南進
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米の二期作で知られた南国平野
稲刈りが終わった田んぼがある
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先ずは「高知東部自動車道」をくぐり
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次に地下道へ潜る
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頭上は「高知空港」の滑走路
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カフェの看板を見たら右折
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1号掩体(西向き)
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2号掩体(東向き)
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3号掩体(北西向き)
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4号掩体(南向き)
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(最も大きい掩体壕)
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(尾翼通過のための切れ込み)
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(どちらさんかな?)
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(なにかの卵?)
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(4号掩体から見た5号掩体)ヘリコプター通過
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(4号掩体の北)ヘリコプターは南西へ
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(4号掩体から見た5号掩体)JAL機の離陸
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(すべて有蓋型)
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(屋根に登ってみた)
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(4号掩体の屋根から見る5号掩体)
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「無人ヘリ」とは「ドローン」?
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5号掩体(南東向き)
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(公園として整備されている)
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(5号掩体から見た4号掩体)
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(7基とも造りはほぼ同じ)
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(「前浜掩体群」のほぼ中央)
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6号掩体(東向き)
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「大篠小南タワー」
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(南に太平洋)
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(北に高知空港)
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(最上部)
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「命を守る最後の砦」
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(ANA機の離陸)
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7号掩体(北向き)
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(内部を車道と水路が通る)
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(ビワの木)
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(必要は発明の母)
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「四国防衛軍のトーチカ」
(南国市前浜海岸)
「黒潮ライン」の「境目大橋」から南進
突き当りの堤防を左に少し進む
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(西「足摺岬」方向)
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(東「室戸岬」方向)
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「物部川」の河口へ
(ANA機の着陸)
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「高知高専」東南端
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草叢にひっそり残る「トーチカ」
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(ここで米軍上陸に備えたという)
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(屋根も空いている)
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 住民の日常生活など全く配慮せず、道路や水路の上に造られた掩体壕。その掩体壕から、片道分の燃料だけの軍機で出撃して行った若者たち。

 太平洋戦争の末期、この直径1mほどの「トーチカ」に潜伏し、米軍の上陸に備えたという。ベトナム戦争では、トーチカから小銃で敵機を撃ち落としたこともある、とも聞いた。

 日常はおよそ不条理なことだらけだが、戦争ほどの不条理は他にない。


by ky_kochi | 2017-07-29 11:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)

禅師峰寺(南国市)

 午後に少し時間ができたが、連日うだるような猛暑。山に行くと蛇を踏む、海岸を走って来るかと「銀号」に跨ったもののあては無し。

 ガソリンを入れていてふと思い出したのが、南国市にある四国霊場第32番札所「禅師峰寺(ぜんじぶじ)」の境内の奇岩と太平洋の眺め。

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高知東部自動車道は延伸工事中
「高知中央IC」予定地を南進
正面の「五台山トンネル」へ
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「五台山トンネル」を抜け
ここを左折すると「高知空港」だが
本日はここを太平洋に向け直進
正面「大畑山トンネル」を抜ける
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突き当りの「高知新港」に寄り道すれば
折しも「護衛艦あぶくま」が寄港中
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左が「月の名所の桂浜」
右には高知市の海の玄関
「浦戸大橋」がかすかに見える
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港湾施設もなかなかそそられる
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「高知新港」から東に進むと
「禅師峰寺」への道標
こちらから入ると道がやや狭い
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県内にすでに100基を超えたらしい
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「禅師峰寺」は11時の方角に見える山上
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歩き遍路さん、あと少しです
私はカブで失礼します
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「高知空港」や「室戸岬」の方向(東)
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駐車場から続く参道は石段
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いったんフラットになる
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一袋百円
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良く晴れていれば室戸岬も遠望できる
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いろんなオブジェが配置されている
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山門脇の印象に残るスポット
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ふと後ろを見ると・・
こんな山上にマムシとは
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立派な山門
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扁額に「八葉山」
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いいね!
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なぜ山頂にこんな奇岩が?
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堆積物が違うのか独特の縞模様
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「桂浜」や「足摺岬」の方向(西)
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一筆啓上火の用心
お仙泣かすな馬肥やせ
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左の岩もどこやら生き物に見える
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かなり年季が入っている
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こちらもグッ・ジョブ!
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時計は珍しい
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この「おびんずる様」の顔は黒いが
赤い顔の「おびんずる様」もいる
「お賓頭盧さま」には面白い逸話がある
興味のあるかたは検索を!
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境内の南には太平洋
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合掌
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「禅師峰寺」の北西には「石土池」
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高知県の「石土神社」と
愛媛県の「石鎚神社」とは
縁起が少し異なるらしい
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「石土池」から見上げる「禅師峰寺」
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カミツキガメ、マムシ、ヤマカガシ、、
私が悪うございました
許して下さい
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ハスの仲間であろうか?
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岸辺に咲きほこっている
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なかなか広大な池
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池の周囲の市道の愛称は
「石土池ハス通り」
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北岸にはニュータウン
銀行や量販店があるメイン通り
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さらに東へ進み
「高知空港」の東南端へ
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滑走路の東端から太平洋方向を見る
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周辺にはさまざまな航空保安施設
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太平洋戦争の遺構「トーチカ」
「トーチカ巻き」という髪型
ご存知の方はかなりのご年配
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ここに潜んで
米軍上陸に備えたという
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「高知空港」東の「物部川」河口へ
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河口直前の「物部川大橋」
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「仁淀川」と同じように
「物部川」の河口にもサーファーがいる
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左はおそらく水門施設で
右が「高知空港」東端の保安施設
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背後からボンバルディア機が
離陸して行ったが
デジカメの起動が間に合わず
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「物部川右岸」
河口地点を示す「0k/000」
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西を振り返ると滑走路
♪いつか来た道あの街かどに~♪
「Gメン75」が懐かしい
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先ほど河原から見えていた
空港東端の航空保安施設に接近
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あんなところで波乗りをして
随分と潮流が複雑だと思うが
大丈夫であろうか?
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これは地元で知られた鰻屋の駐車場
空港内の展示場ではない
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 まだ1周目だが、四国霊場八十八か寺のすべて回ったことがある。

 それまでにも、生まれ故郷の町には第37番札所「岩本寺」があったし、四国遍路という目的でなければいくつかの寺に行ったことがあった。

 四国遍路として初めて訪ねた寺の中に、強く印象に残る寺がいくつかあった。この第32番札所「禅師峰寺」もその一つ。

今日久し振りに訪ねてみて、とても懐かしかった上に、周辺の見所へも寄り道でき、猛暑の中でも清涼な気分転換の午後となった。







by ky_kochi | 2017-07-22 13:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

衣ケ島(高知市)

♪御畳瀬見せましょ~浦戸を開けて~月の名所は桂浜♪

 かつて1万トン級フェリー「さんふらわあ号」が入港していた、高知市の海の玄関「浦戸湾」の中央に、飛び石のような3つの島がある。

「鷲尾山」や「大平山」に登るたび、ゆっくり出かけてみようと思っていた島に、梅雨の晴れ間の午後、夕涼みがてらカブで行ってきた。

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「鷲尾山」からの遠景
左から「玉島」「衣ケ島」「ツヅキ島」
対岸は「大平山」
(平成28年1月)
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「大平山」からの遠景
右から「玉島」「衣ケ島」
「ツヅキ島」は「衣ケ島」に隠れている
対岸に「南嶺」の山々
(平成26年11月)
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高知城を南へ
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土佐二十四万石の下屋敷跡
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「はりまや橋」に似ているが
「鏡川」にかかる「天神大橋」
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「浦戸湾」の北西部「孕東町」
正面に「五台山」が見えている

左前方の岸壁にはかつて
1万トン級フェリー
「さんふらわー号」が発着していた
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セメント工場から旧道へと入る
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なかなかシュール
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「浦戸湾」の出口が見える
海の向こうは亜米利加
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左から「玉島」「衣ケ島」「ツヅキ島」
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旧道は「灘」で
「宇津野トンネル」からの
県道34号線と合流する
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♪街の灯りがとてもきれいねヨコハマ~♪
「横浜」バス停のそばに「衣ケ島」の案内
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すぐに「ツヅキ島」への専用道となる
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「衣ケ島橋」を渡り「ツヅキ島」へ
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神社が見えて来た
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南は「月の名所の桂浜」
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「桂浜」へと渡る「浦戸大橋」が見える
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「衣ケ島橋」を渡った先の、神社のあるこの島は「ツヅキ島」で、「衣ケ島」ではない。

「ツヅキ島」のもう一つ東にある「衣ケ島」は、国土地理院の地図には「衣ケ島」とあるが、この地図では「ナガツヅキ島」と表記されている。

 さらに、「ツヅキ島」を「衣ケ島(一)」、「衣ケ島」を「衣ケ島(ニ)」と表記しているところを見ると、昔は二つをひっくるめて「衣ケ島」と呼んでいたのでは・・

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「浦戸湾十景」の碑が建っている。

 先人のサイトによれば、「浦戸湾十景」とは、昭和7年5月15日に高知新聞社が県民に公募した浦戸湾内の名勝地ベストテンで、昭和7年8月14日の高知新聞に、『介紹景十新内湾戸浦』と紹介されたらしい。

 この「衣ケ島」をはじめ、「八州」「新田堤」「高知中の島」「長浜の桜堤」「丸山台」「愛宕山の眺望」「久万の海岸」「小一宮の宮桜」「西孕観音院」が選ばれたようであるが、地元の組織票であったのではないかとの噂もあるらしい。

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「ツヅキ島」の「仁井田神社」の由緒書きに、高知県西部の旧窪川町、現在の四万十町に関連する記事を見つけた。

 神社は、伊予の小千氏(後の越知氏)の先祖神で、新田開発の守護神とのこと。小千氏の祖、小千玉澄公は訳あって「浦戸湾」の「御畳瀬(みませ)」に上陸したが、神託を得て窪川町に移住し、先祖神六柱のうち五柱を窪川町の高岡神社(五社神社)に祀り「仁井田五社明神」と称したとある。

 窪川町は生まれ故郷で、子供の頃には「ごしゃさん」と呼ばれる「高岡神社」の縁日に出かけたことがある。また、「台地米」や「香り米」として知られる「仁井田米」は窪川町の地名「仁井田」に由来する。

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「仁井田神社」
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隣には「鎮若宮八幡宮」
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以前はバイクで行けたが
現在は二輪車は通行禁止
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正面に「玉島」
右手前に「衣ケ島」
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干潮につき「衣ケ島」へ渡渉可能
干潮時には2つの島が地続きになることから
「続島」と「長続島」と思われる
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♪海が割れるのよ~道ができるのよ~♪
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「衣ケ島」一周ツアー出発
本日は島を反時計回りに一周する
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海の青さが写らない
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島の南側
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「浦戸大橋」
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対岸に「大平山」
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根元はまだ島に根付いている倒木
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フナムシの大群が這い廻っていたが・・
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カメラを向けると早足で逃げ隠れる
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「衣ケ島」の東端
正面の「玉島」へは
船でないと渡れない
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島の北側
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あれにおわすは?
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ご苦労様です
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もう少しで「衣ケ島」一周
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対岸に「ツヅキ島」が見えてきた
さっきより潮が引いている
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左を見ながら
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右を見ながら
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「ツヅキ島」に戻り
振り返り見る「衣ケ島」
潮だまりができている
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本日この時間が干底の53センチ
難なく「衣ケ島」を一周できた
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「仁井田神社」に戻ってきた
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「ツヅキ島」を後に対岸へ
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「浦戸大橋」を遠望
右の小島は「裸島」
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「浦戸大橋」の南詰は太平洋
「坂本龍馬記念館」は
現在リニューアル工事中
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トロピカルな観光道路を「桂浜」へ
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「竜王岬」への近道
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作業道の先に
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遊歩道が現れ
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すぐに「竜王岬」の北に降り立つ
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左手の浜が「月の名所の桂浜」
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ここからが「竜王岬」への遊歩道
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「海津見神社」(竜王宮)
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「五色の浜」で知られた「桂浜」も
この辺りは磯になっている
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西へ遥かに続く砂利浜
「横浪半島」の左に
うっすらと「興津岬半島」
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きれいな花が咲いていたが
葉っぱしか写っていない・・
残念
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「桂浜」を見ながら下山
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再びの登り
心なしか夏バテ気味のユリ
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「足摺岬」の方向(西)
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「浦戸湾」の東岸から
3つの島を南から見る
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「浦戸湾」の東岸から
3つの島を北から見る
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「浦戸湾十景色」のひとつ
「八州」の「大膳神社」
山門には「お狸様」が鎮座
狛犬ならぬ狛狸には
面白い伝説が残っている
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「八州池」に浮かぶ「浮御堂」
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「毘沙門天浮御堂」
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「浦戸湾十景色」のひとつ
「高知中の島」
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下流に見える「鏡川大橋」の左岸が
「高知中の島」
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「浦戸湾十景色」のひとつ
「新田堤」は
「板垣退助邸跡」の北
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台座に注目
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「板垣退助邸跡」の碑と比べると
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配置が逆になっている
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「浦戸湾十景色」のひとつ
「丸山台」
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このあたりが浦戸湾の北端
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「浦戸湾十景」は以前から興味があって、その正確な場所を知りたいと思い、インターネットや図書館で調べてきた。

 先人たちのサイトで、有名どころは知ることができたが、場所によっては石碑もなくなっているようで、地元の知人に聞いても首をかしげるばかり。

 高知新聞社へ出かけ、当時の新聞のコピーを調べてもらったが、あいにくこの時期の新聞はほとんど空襲で焼失しているとのこと。世の中には、ありそうでないものがたくさんあるものだと感じ入る次第。


by ky_kochi | 2017-07-15 13:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

横浪三里(土佐市~須崎市)

 高知県のほぼ中央にある「浦の内湾」は、東西に約三里(約13km)の横波半島で太平洋と隔てられた細長いリアス式の内湾であり、かつては「陸の孤島」と呼ばれていた。

 この「横浪半島」に「横浪有料道路」、通称「横浪スカイライン」ができたのが昭和48年。壮大な太平洋を眼下に眺めながらのスカイラインは、当時人気のドライブコースであった。

 開通からなんと44年、260円だった通行料が無料になったのが平成10年12月だったという。それだけでも、かれこれ20年近くも経ったことになる、嗚呼。

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地図に赤い点がある部分が
「横浪スカイライン」で
現在の高知県道47号横浪公園線
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本日はさらにその西
車で行くことができる須崎市の最南端
「中ノ島」まで行ってみる
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高知市の自宅を出て真っ直ぐ南進すると
太平洋に突き当たる
あいにくガスっているが
堤防の向こうは太平洋
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西へと右折すると
「横浪半島」の東端
「竜岬」が見えている
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拡張された「文庫鼻トンネル」を通過
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付近の海岸には海亀が産卵に上陸する
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清流「仁淀川」の河口を渡る
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「仁淀川」上流
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ここが「仁淀川」の河口
サーファーたちがいるが・・
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こんなところで波乗りをして
沖へ流されんろうか?
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「萩岬」を通過
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「しおかぜ公園」(土佐市宇佐町)を経て
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「宇佐漁港」をさらに西へ
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左へ大きくカーブする「宇佐大橋」
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対岸が「横浪半島」の東端
「井尻(いのしり)」
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 干潮時には「宇佐大橋」のすぐ西、この画像では右下半分ぐらいの場所に、「天皇洲(てんのうず)」とよばれる広大な干潟が現れ、かつてはアサリ掘りの名所であった。

 長年に渡りアサリより多い人数が干潟に駆け付けたためかアサリが激減、現在は潮干狩りができなくなっている。

 港から干潟まで、小舟で1分足らず。春の大潮の日など、おおぜいの老若男女で賑わったことを懐かしく思い出すかたも多いと思う。


大橋から西奥に三里の内湾が続く
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「一文字突堤」の北に「宇佐」の町並み
小さな離礁は「鵜ノ碆」
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トロピカルなシルエット
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「色見崎」から見る「竜の浜」
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 通り過ぎてしまったが、四国八十八か所霊場、第36番札所「青龍寺(しょうりゅうじ)」は、この「竜の浜」の北西の山裾にある。

 横綱朝青龍の四股名は、この「青龍」に、師匠の朝潮親方の「朝」をつけたものといわれている。するってえと、朝赤龍は・・

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「明徳義塾中学高等学校」の
「竜国際キャンパス」
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「伊坂ノ鼻」(五色の浜)
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ここにも「メランジュ地層」
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「国民宿舎土佐」に併設された
エーゲ海リゾートホテル
「ヴィラサントリーニ」
正面に見えるのが「崎山」で
右手の突端が「白ノ鼻」
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正面対岸に「萩岬」
左奥の町並みが「土佐市宇佐町」
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なかなか良(え)いですやいか
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「明徳義塾竜国際キャンパス」は
かつての「グリーンピア土佐横浪竜基地」
裏手の大湿原は「蟹ケ池」
上から見ると蟹に見えるらしいが・・
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一気に視界が広がる
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左下の内湾に「明徳義塾」
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「帷子崎(かたびらざき)」(東側)
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貝がおるに違いない
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「明徳義塾」入口
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正門
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 明徳義塾高校は特にスポーツが有名で、全国から多くの生徒が集まり、その後プロとして活躍する選手も数多い。

 ゴルフの松山英樹、横峯さくら、大相撲の朝青龍、朝赤龍、琴奨菊、栃煌山など、記憶に新しい。甲子園で、松井秀喜を5打席連続敬遠したのもまた、この明徳義塾であった。


野球場
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 バイクを停めて練習を見ていると、身の丈六尺はあろうかと思われる選手が、きちんと帽子を取って「こんにちは」と挨拶をしてくれた。

 腰の高さが小生の胸のあたりまであるような、威風堂々たる体躯の上に実にハンサムな青年に一瞬怯んでしまい、会釈を返すのが精一杯であったが、何年かぶりに実に嬉しい気持ちになった。


さすがは甲子園常連校
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「浦の内湾」の「下中山」に降り立つと
東に渡って来た「宇佐大橋」が見える
内湾だけに海上の波はいたって静か
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再び「横浪スカイライン」に戻り
「帷子崎」展望所から
「ツヅラ崎」(西側)を振り返る
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緩やかなカーブが展望所になっている
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うっ、これは痛い
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「大碆」(手前左離礁)と「地の鼻」
はるか遠景は「興津岬」
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外海(太平洋)側には
珍しい白い砂浜
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「池ノ浦」の漁港が見える
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寄っちょこう
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「池ノ浦」といえば伊勢海老
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右は外海側の「池ノ浦」
左は内海川の「福良」
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静かな「池ノ浦漁港」
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ここではトコブシはナガレコと同じか?
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よく見ると
「駐車料金納入箱」と書かれている
パッと見て読めなかった
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「七碆」周辺の離礁(中央上)
一つ手前の突端が「ビシヤゴ鼻」
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山頂にあった回転レストラン跡は
霊園となっていたようだが
それも今は・・
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左上に「地の鼻」(西)
右下に「下松碆」
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「須ノ浦パーキング」が見えて来た
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「甲崎」(東側)の先に「神島」
手前の離礁「上松碆」には立派な松
左上はるか遠くに「興津岬」
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「スカイ・ベイGC」入口
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 一時期ゴルフにハマった時期があり、先輩に何度かこのコースに連れて来てもらった。

 根っからのひねくれ者で、きちんと習うことをしないため、自己流の練習で下手に下手を重ねる結果となり、スライスばかりで面白くなくなりやめてしまった。

 もし、再開することが将来あるとすれば、是非もう一度来たいのがこのコース、風光明媚であるとともに、トリッキーなコースで実に楽しかった。

コースは「浦の内湾」に面している
クラブハウスからの画像でなく残念

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「須ノ浦パーキング」前
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幕末の志士「武市半平太」銅像
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すぐ背後に内湾が迫っている
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「蟠蛇森」(左)と「虚空蔵山」(右)
ともに山頂に鉄塔が林立している
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なかなか数が多い
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ほとんどが高知市周辺に密集しているが
室戸岬(東南端)と足摺岬(西南端)
おあと北西の脱藩の道沿いに
というのが大まかな分布
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「須ノ浦」へと続く道の先は、左の太平洋側へ降り立つ雰囲気に思えるが、実はこの先で大きく右(北)に曲がり、スカイラインの下をくぐり、「浦の内湾」側へと下っていく。

 先ほどの「池ノ浦」への途中の、「福良」への道と、この「須ノ浦」への道が、本線の橋の下をくぐり、「浦の内湾」へと下っていることになる。

非常にそそられる支線
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地図上には突端の「甲崎」まで
歩道が続いている
行ってみたい気がする
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ここにも貝がおるに違いない
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「上松碆」(手前)の左上に
「下松碆」の小さな三角
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「浦の内湾」の最奥「鳴無」に到着
浮舟で貝料理を楽しむことができる
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「鳴無」と書いて「おとなし」と読む
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土佐の宮島の雰囲気
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おや?鳥居が内湾に向いている・・
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ん?階段が海中へ・・
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さておき先ずは参拝
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お見事
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色鮮やか
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これは山内家の家紋では?
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なるほど
海からが正式な参道だったのか
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たしかに
こちらは裏側になっている
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今は昔
さる高貴なかたの
ご懐妊にまつわるエピソードが
あるやなしやと
聞き及びはべりしが・・
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 内湾側の「浦の内湾」には、通称「巡航船」、「須崎市営巡航船」という定期航路がある。

 この巡航船は、「浦の内湾」内の北岸と南岸に12ある乗船場を、ジグザグに停船しながら、三里といわれる東西の細い湾内の集落を、1日に上下各4便が就航している。小中学生の通学や高齢者の利用が多いが、四国八十八か所の海の遍路道ともなっている。

 土佐市宇佐町の「埋立」からこの「鳴無」まで「巡航船」に乗船し、さきほどの浮舟の貝料理で一杯やって、再び「埋立」まで戻りたいのだが、「飲んだら乗るな」、帰宅に大いに困る。お酒が苦手なかた、船賃と貝料理代は出しますので、車で「宇佐」まで積んで行ってもらえませんろうか?


あれが「巡航船」の「鳴無」乗船場か?
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境内の隅に涼しげな色合い
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このあたりが内湾の最奥部
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ここを右折すれば
「浦の内湾」の北岸を走り
県道23号線を通って
高知市に帰ることもできるが
本日の最終目的地は
「中ノ島」(須崎市)につき左折
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「大谷ふるさと農道」へさらにここを左折
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「野見湾」の手前でまたまた左折
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ハマチの養殖が盛んな「野見湾」
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ここだけ左手に太平洋が見られる
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あれが「ノゾキノ鼻」か?
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「中の島大橋」を渡って「中ノ島」へ
「の」と「ノ」
何かあったのか
あるいは表記の決まり事か?
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海を橋で渡る
♪おいら岬の~灯台守は~♪
小さな灯台が建っている
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これは漁船ではなく
養殖生簀に餌を運ぶ船
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終点バス乗り場
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割りと便数が多い
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「中ノ島」のもう一つ西には
「戸島(へしま)」があるが
橋が架かっていないので
さっきの「中の島大橋」を渡って帰ろう
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沖合に「神島」が見えている
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「須崎市」方向
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奥から順に
「戸島(へしま)」
「大長岬」「小長岬」
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ビワが豊作
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 畑仕事をしていた地元のかたに聞くと、正面対岸の集落は「中土佐町久礼」と教えてもらったが、当方が指差した方角が間違っていたのではありますまいか、「須崎市安和」と思われてならない。

穏やかな「野見湾」 
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「大谷の樟」へ寄り道
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ブリキの部分は倒壊跡
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これは太い
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「須賀神社」境内に木陰を作る
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推定樹齢2千年という
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洞(うろ)の中にお祀りが
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ううむ太い
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「大阪セメント須崎工場」
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「大阪セメント須崎工場」へは、小学校の時に社会見学に来たことがある。

「鳥形山」で採掘した石灰石が、ベルトコンベアで運ばれ、巨大な筒の中でセメントに加工されていく工程の説明を受けた記憶がある。

 あれからなんと、40年以上も経ってしまった、、、嗚呼。



by ky_kochi | 2017-06-03 10:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(6)

神池(旧物部村)

 旧物部村に「上韮生(かみにろう)」と呼ばれるエリアがある。

「上韮生」の中で、安丸、黒代、神池、楮佐古の旧村には、八十八体の石仏が設置され、四国八十八ケ所巡拝の代わりとして明治元年より参拝されていたという。

 山上に忽然と現れる、その名も「神池」の集落。「男池」と「女池」を配する天界の集落を、久し振りにリトルカブで走ってみた。

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準備万端
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国道195号線「臼杵トンネル」抜けると
「塩の道」中谷川登り口
「塩の道」は「絵金のまち赤岡」から
「いざなぎの里物部」へと続いている
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前方に昔から気になっている山塊
「平家ノ森(天王山)」(530m)
きっと山自体が信仰の対象に違いない
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国道195号線は「四ツ足峠」を経て
徳島県へと繋がっているが
ここで県道49号線に左折
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道の駅「大栃駅」
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「復旧未定(長期間)」とある
「白髪山」登山口までは行けそうだが
「別府峡」までの間が路側崩壊らしい
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今にも倒(か)やりそうな祠
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「韮生川橋」
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「上韮生八十八ケ所霊場」の観光案内板
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この橋はスケルトン
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存外と高い
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右奥に奥物部の秀峰が見えている
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対岸は三差路
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猿・猪・鹿も利用、、なるほど
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右手に吊橋が架かっている
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行っておこう
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風で揺れる
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ここも存外と高い
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対岸の先は山道なのでUターン
あんな先まで帰るのか・・
スケルトンでないのがありがたい
一刻も早く戻ろう
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「新下タビ橋」
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退役した旧橋は通行止め
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ここは右へと進む
左はよさこい節に唄われた
純信とお馬の駆け落ちの道
「林道楮佐古松床線」
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いつ見ても渋い案内板
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♪この木何の木気になる木~
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ここで右上の道へと大きく切り返し
「林道亀ケ峠線」で「神池」集落へ
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グッ・ジョブ!
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派出所の巡査さんの手作り新聞
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右が本日の目的地「神池」
左は林道マニアの聖地
「林道楮佐古小桧曽線」
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「福泉寺」には
合計29の石仏があるそうだが
警備が厳重で参拝は控えた
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第1番から第88番までの石塔が並ぶ
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「西村札所」に2体
「のみの背札所」にも2体
石仏があるはずだが・・
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周辺まで行ってみたが会えず終い
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「男池」の入口まで戻る
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「男池」へは
民家の庭を通らせてもらう
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「男池」はコンパクト
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水面は見えない
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大蛇を連想させる

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樹齢500年という
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「槍水札所」へは
右上の道を切り返す
道標がないので要注意
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未舗装の道を登り詰めると
「大栃高校」の農業実習施設に出る
ここにも山中に突然
ナロ(奈路)い場所が現れる
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実習用の建物が数棟ある
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林道を進むと「槍水札所」入口
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第64番~第68番の5体が鎮座
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大杉は「星神社」境内にある
見づらいが鎮守の森の
真ん中やや左に
一際高い杉が見える
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地元の森本一族の負神とのこと
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胸高6.4mの大杉
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確かに太い
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相当派手にツエたらしい
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ナイス・コントラスト
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「神池」の集落が見えて来た
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最近よく見かけるヘリポート
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「薬師堂札所」への分岐
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この三差路をさらに右とあるが
ここでも石仏には会えず
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信心深い土地柄
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「女池」前の案内所
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「神池」バス停
運航は電話予約で日に3便
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力の入れようがよく伝わる
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 案山子がたくさん飾られている。それはそれはリアルな案山子が、そこかしこに大勢いる記事を見たことがあるが、あれは期間限定のイベントであろうか?

 徳島県の「名頃」集落の「かかしの里」に、勝るとも劣らぬ光景であった。

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「女池」の対面に「大日寺」
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狛犬2体と牛3体が警護にあたる
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樹齢800年根廻り9.4m樹高60m
この大杉は今も成長を続けている
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かつては七堂伽藍を擁したが
現在は本殿のみ
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境内には30体の石仏が
東西に分かれて鎮座する
こちらは西側で
第4番~第20番と
第54番~第63番
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東側に第1番~第3番がある
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「女池」には見事な古代蓮が群生
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展望所も整備されている
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神の棲むの池がある村と
勝手にイメージしていたが
上池村、下池村、神通寺村が合併
一字をとって明治9年に
「神池村」にしたらしい
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「立入禁止」の背景の赤が無気味
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ここを左に登ると
「野久保札所」
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「野久保札所」はスルーし
「亀ケ峠札所」を目指す
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右下に下ると「相尻」
道なりに直進
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これはたしか紫蘭かと
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左上へ進み「亀ケ峠」へ
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帰りはここを右下に下山の予定が
「女池」まで戻ってしまい
挙句の果てにそのまま真下の
「平井」集落へ下山してしまった
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「亀ケ峠」は行き止まりになっている
石仏は終点の少し手前の道端にある
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良い雰囲気の白骨林
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三嶺山系を遠望する
このあと「女池」まで戻ってしまい・・
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予定の分岐点まで引き返すべきところ
途中この三差路で右折してしまった
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「神通寺札所」への道標があったが
下山途中には見当たらなかった
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「上韮生橋」が見える
「平井」集落の北に出たらしい
予定コースの後半が抜けてしまった
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この橋もスケルトン
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橋上は1台のみ!
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「上韮生川」の清流
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高いち高いち
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渡って来た「上韮生橋」をかえりみる
こりゃあ高いはずとしっかり得心
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いいね!
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休憩所にあった古木のオブジェ
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「アンパンマンミュージアム」で休憩
地図の右上の「安丸」エリアは
完全に抜け落ちてしまった
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「男池」の近くで、かつて「韮生八十八ケ所」の世話役をしておられたという、地元男性のお話をきかせてもらう幸運に恵まれた。

 十年ぐらい前には道標を随所に配置し、地域おこしの一環として取り組んでいたが、住民の高齢化にともない次第に手が回らなくなってしまったとのこと。

 最近では、主に「大日寺」の境内に、点在していた石仏を集めるようになり、元あった場所に無い石仏がすでにいくつかあるとのことであった。

 この「大日寺」は、四国霊場第28番霊場「大日寺」(「のいち動物公園」の北)の奥の院と云われ、かつては七堂伽藍を配置する大寺で、周辺には300人ほどの僧侶がいたという。


by ky_kochi | 2017-05-20 13:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(3)

須賀留温泉(旧佐賀町)

「土佐佐賀」と、高知を代表する鰹の町「土佐久礼」との間には、いくつかの未開通区間を残したままの「県道25号中土佐佐賀線」がある。

 旧佐賀町(現在の「黒潮町」)の海岸線は、東から「鈴」「須賀留(すがる)」「熊の浦」「久保浦」の集落を経て、鰹一本釣りの母港である「佐賀漁港」へと続いている。

 途中の「須賀留」集落には、知る人ぞ知る「地図に無い温泉」があるが、今年5月から冷泉がぴったり出なくなっているとのことで、もしや地揺るぎの予兆ではと地元の古老たちは心配している。

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「高知県道25号中土佐佐賀線」は、中土佐町久礼と旧佐賀町を結ぶ予定の県道であったが、先日の「鶴津海岸」のように急峻な地形の海岸線を結ぶ部分が多いため、現在も未開通部分が至る所に残っている。

 計画自体はかなり以前からあったように思うが、現在西進を続ける高速道路が黒潮町の「拳ノ川IC」まで計画延伸してきたことから、そのうちこの県道は計画そのものが中止になりそうな気がしている。

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国道56号線を四万十市方向へ進む途中
霧の町「四万十町」(旧窪川町)の朝
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見る間に朝霧が晴れていく
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「五在所ノ峯」(「大観峰」)登山口
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「片坂峠」手前の牧場
ここまでが四万十町
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「片坂」を下ると「黒潮町」
国道56号線沿い「小黒ノ川」の
「小黒ノ川文殊堂」は霊験あらたか
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タケノコの参道
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受験生たちの思いが並ぶ
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「小黒ノ川」で国道56号線から東へ分岐
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「中ノ川」(直進)を経由しても行けるが
「成又(なるまた)」(右折)経由の方が
稜線沿いの県道25号線に取り付くには近い
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T字路であることは判るが
地名がすべて消失している
直進が「中の川」右折が「成又」
手前は「荷稲(かいな)」か?
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「成又」の集落を通過
左右に道が分かれているが
すぐ先で再び合流している
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山奥の田んぼに遊漁船が停泊
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ほどなく尾根の県道25号線に突き当たる
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ちょっとしたスカイライン
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「須賀留」集落への分岐
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大きなカーブミラーと
ブーメラン型の道標が目印
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右手に太平洋が見渡せる
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今日は空と海の間が判りやすい
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はるか西に足摺半島が霞んで見える
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東には興津岬の半島
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ほどなく「須賀留」の浜に降り立つ
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「須賀留温泉」に到着
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少し上流にある冷泉源泉の近くには
四国には珍しい「湯の花」が咲き
地元の伝説によれば
海岸には大ザメが湯治に訪れたらしい
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道路側は壁で仕切られている
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数々の伝説が残っているという
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冷泉をホースで引き込んでいるので
各自が浜で炊き物を拾ってきて
自由に沸かして入浴するシステム
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「頼む」と「火の始末」の■は?
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「たきものは海にある」流木なので
使った分だけ浜で拾い集めて
補充して帰るシステム
「次の人のために」がグッド
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最近の利用者のマナーを嘆いておられる
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五右衛門風呂の蓋の重し
1、2、4、3、ン?
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五右衛門風呂の全容
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海側には目隠しはない
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せっかくなので浜に出てみよう
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足元に今年2匹目の天敵
危うく踏むところじゃった
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「須賀留」の浜の東(「興津岬」方向)
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西(「佐賀漁港」方向)の山肌は
土砂崩れで大きくザレている
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ヨメザラ
塩茹ですると身が小さくなるが
とても美味しい貝
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カメノテ(通称「セ」)
土佐のソウルフード
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たしかに
「たきものは海にある」
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白蛇か?
♪何を見ても貴方様を~♪
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この浜には真水があるので
磯遊びの後も潮を洗い流せる
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そっ、そなたは先ほどの・・
拙者が悪かった
拙者が悪かったきに
頼むきそこを除(の)いてつかされ
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駐車場もトイレもある
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自宅での入浴用の冷泉を
軽トラックに積んだタンクに
毎日汲みに来る人もいるらしい
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代金は各自のお志しということで
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「須賀留」へは県道から一本道
東隣りの「鈴」へは直接行けないので
降りて来た道を再び登る

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県道25号線に戻り
東の「鈴」集落へ向け右折する
ちょっとしたロータリーになっている
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このあたりは分水嶺
初日の出の好スポットだったが
現在は雑木が茂って
海側にほとんど視界がない
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「鈴」集落への分岐に到着
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このT字路を直進しても
「中ノ川」集落からの道と合流し
「鈴」集落へ降りることができる
(帰路はここへ戻ってくることに)
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大敷網漁が盛んな「鈴」への道は
「さかな街道」と名付けられている
昔から「鈴」のアジは美味いと評判
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地球は丸い
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「興津岬半島」がぐっと近くなってきた
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 眼下に「鈴漁港」が見えている。画像中央上の離礁は、「鈴」集落の東に突き出た「弁天岬」の先にある「沖モトバエ」。

 高校生の頃だったと思う、親戚の渡船業をしている父の従兄弟に渡してもらい、爆釣したことがある。初めのうちはグレ、シマアジ、イセギと上物(うわもの)ばかりだったが、そのうちにハマチなどの青魚が混じり始め、相当に忙しかった。

 調子に乗って釣り続けていたら、オキアミを入れたバッカンを波に浚われ万事休す。ドライバーを持っていなかったため、貝を掘ることもできず、迎えの渡船を待つまでの間、うたた呆然と離礁で過ごす羽目に。

 やっと港に帰ってきた時に、通りかかった地元のおばさんがクーラーを覗き込み、「兄(にい)やん、げに(=実に)せっばい(いっぱい)イオ(=魚)を釣っちょうに、オマンは漁師かよ?」と言われ、大いに気をよくしたことを覚えている。

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最近できたヘリポート
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ヘリポートは丘の上
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「すず」の文字
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視界良好!
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土佐は「青と緑の国」
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「鈴漁港」は
よく整理整頓されている
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漁港のかたわらに「恵比寿神社」
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石段の幅は狭く
その上に勾配も早い
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社が見えて来た
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漁師町に独特の色合い
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堤防の沖にはテトラ防波堤
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「鈴」から「中ノ川」への旧道を登り
T字路を「中ノ川」へと右折したが・・
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 県道25号線が現時点で行き止まりとなっている場所がこの先にあるのだが、そこまで行くには本日時間が足らず、すぐにT字路まで引き返した。

 7年前にカブで来た時の画像を探してみたが、パソコンの引っ越しの時に誤って削除したらしく、見つからなかった。

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「鈴」からは左下の道を登って来たが
「佐賀漁港」へ向け直進(西進)する
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「さかな街道」の分岐まで戻って来た
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「須賀留」への分岐まで戻ってきた
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今朝は
右下の道を「成又」集落から登って来たが
「佐賀漁港」へ向けてここも直進(西進)
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「熊の浦」集落への分岐に到着
ここで県道25号線をいったん離れ
左折して南の太平洋側に降りる
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おやっ?
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武蔵坊弁慶の父に由来するとある
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田植えの済んだ田んぼより
太平洋の海面の方が高く見える
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武蔵坊弁慶の父の上陸地とある
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「熊の浦エビス大国堂」
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「熊の浦」の浜(東)
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「熊の浦」の浜(西)
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♪海にお船を浮かばせて~♪
画像左端の船が右端に着くまで
どのくらい時間がかかるのだろう?
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トコブシをアナゴウというのは初耳だが
トコブシとナガレコは
同じとばかり思っていた・・
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弁慶の父に関する碑が並ぶ
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塩工房「ソルトビー」
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「熊の浦」から「久保浦」への海岸線
この磯場はたしか「小松崎」かと
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「熊の浦」方向(東)を振り返る
画像一番上が「エビグロの大バエ」
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たしかこの離礁には
岸から泳いで渡って
貝を採りに来たことがある
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海面までの高さが次第に低くなる
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「久保浦」の浜
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この浜へはずいぶんと遊びに来た
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 右奥に進むと「久保浦」集落だが、何事においても入念な小生は、道なりにこの橋を左に渡り次の右カーブの先で県道に折り返し合流して、「熊の浦」に寄り道したため走り抜かってきた県道部分を走っておくことにした。

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数分で先ほど左折したT字路に到着
ここでUターンし引き返す
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「佐賀漁港」に浮かぶ「鹿島」が見える
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途中にある作業道を折り返す
通称「ミズモチ峠」
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ミカン畑の中をゆるゆる下る
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なかなか手厚く庇護されている
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「久保浦」集落が近い
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親戚宅に立ち寄ると
朝獲れのタケノコ茹での真っ最中
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「久保浦」から「佐賀漁港」へと西進
途中で「熊の浦」方向を振り返る
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正面が「鹿島」で
砂浜が「塩屋の浜」
昔はこの浜で塩が作られていた
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「佐賀漁港」の「黒潮一番館」に到着
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大漁旗に混じっているのは
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鯉のぼりならぬ鰹のぼり
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♪漁師が釣って漁師が焼いた♪
鰹一本釣りの水揚げ日本一を目差し
毎年しのぎを削る「明神水産」本社
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「黒潮一番館」では
カツオタタキ造りの体験ができる
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土佐さが流タタキづくりのレシピ
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土佐さがの鰹一本釣り漁
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「佐賀漁港」沖の「鹿島」は
かつては女人禁制の島であり
男も素足でないと渡れなかった
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二ホンカワウソの目撃情報もある
「伊与木川」を泳ぐカツオのぼり
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コイのぼりも泳いでいる
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「五在所ノ峯」の左肩を登ると
高南台地の霧の町「四万十町」
旧窪川町となる
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高知市への帰路途中の須崎市
道の駅「かわうその里すさき」で
鰹のタタキをつい買い食いする
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 先日「鶴津海岸」を再訪した時、四万十町の「志和」集落の西、「鶴津海岸」が見渡せる峠の手前から、大変立派な道が旧佐賀町の方角へと延びていた。

 この道は途中で行き止まりとなっていたが、もしやあの道は「県道25号中土佐佐賀線」の一部ではなかったか?そう思ったのが今回の「須賀留温泉」行きのきっかけであった。

 しかし、この県道、全線開通の日と計画中止の日、果たしてどちらが早く到来するかのだろうか。







by ky_kochi | 2017-04-23 09:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(2)