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茶凡遊山記

chabon.exblog.jp

禅師峰寺(南国市)

 午後に少し時間ができたが、連日うだるような猛暑。山に行くと蛇を踏む、海岸を走って来るかと「銀号」に跨ったもののあては無し。

 ガソリンを入れていてふと思い出したのが、南国市にある四国霊場第32番札所「禅師峰寺(ぜんじぶじ)」の境内の奇岩と太平洋の眺め。

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高知東部自動車道は延伸工事中
「高知中央IC」予定地を南進
正面の「五台山トンネル」へ
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「五台山トンネル」を抜け
ここを左折すると「高知空港」だが
本日はここを太平洋に向け直進
正面「大畑山トンネル」を抜ける
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突き当りの「高知新港」に寄り道すれば
折しも「護衛艦あぶくま」が寄港中
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左が「月の名所の桂浜」
右には高知市の海の玄関
「浦戸大橋」がかすかに見える
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港湾施設もなかなかそそられる
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「高知新港」から東に進むと
「禅師峰寺」への道標
こちらから入ると道がやや狭い
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県内にすでに100基を超えたらしい
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「禅師峰寺」は11時の方角に見える山上
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歩き遍路さん、あと少しです
私はカブで失礼します
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「高知空港」や「室戸岬」の方向(東)
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駐車場から続く参道は石段
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いったんフラットになる
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一袋百円
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良く晴れていれば室戸岬も遠望できる
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いろんなオブジェが配置されている
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山門脇の印象に残るスポット
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ふと後ろを見ると・・
こんな山上にマムシとは
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立派な山門
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扁額に「八葉山」
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いいね!
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なぜ山頂にこんな奇岩が?
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堆積物が違うのか独特の縞模様
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「桂浜」や「足摺岬」の方向(西)
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一筆啓上火の用心
お仙泣かすな馬肥やせ
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左の岩もどこやら生き物に見える
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かなり年季が入っている
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こちらもグッ・ジョブ!
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時計は珍しい
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この「おびんずる様」の顔は黒いが
赤い顔の「おびんずる様」もいる
「お賓頭盧さま」には面白い逸話がある
興味のあるかたは検索を!
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境内の南には太平洋
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合掌
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「禅師峰寺」の北西には「石土池」
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高知県の「石土神社」と
愛媛県の「石鎚神社」とは
縁起が少し異なるらしい
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「石土池」から見上げる「禅師峰寺」
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カミツキガメ、マムシ、ヤマカガシ、、
私が悪うございました
許して下さい
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ハスの仲間であろうか?
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岸辺に咲きほこっている
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なかなか広大な池
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池の周囲の市道の愛称は
「石土池ハス通り」
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北岸にはニュータウン
銀行や量販店があるメイン通り
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さらに東へ進み
「高知空港」の東南端へ
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滑走路の東端から太平洋方向を見る
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周辺にはさまざまな航空保安施設
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太平洋戦争の遺構「トーチカ」
「トーチカ巻き」という髪型
ご存知の方はかなりのご年配
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ここに潜んで
米軍上陸に備えたという
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「高知空港」東の「物部川」河口へ
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河口直前の「物部川大橋」
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「仁淀川」と同じように
「物部川」の河口にもサーファーがいる
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左はおそらく水門施設で
右が「高知空港」東端の保安施設
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背後からボンバルディア機が
離陸して行ったが
デジカメの起動が間に合わず
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「物部川右岸」
河口地点を示す「0k/000」
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西を振り返ると滑走路
♪いつか来た道あの街かどに~♪
「Gメン75」が懐かしい
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先ほど河原から見えていた
空港東端の航空保安施設に接近
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あんなところで波乗りをして
随分と潮流が複雑だと思うが
大丈夫であろうか?
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これは地元で知られた鰻屋の駐車場
空港内の展示場ではない
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 まだ1周目だが、四国霊場八十八か寺のすべて回ったことがある。

 それまでにも、生まれ故郷の町には第37番札所「岩本寺」があったし、四国遍路という目的でなければいくつかの寺に行ったことがあった。

 四国遍路として初めて訪ねた寺の中に、強く印象に残る寺がいくつかあった。この第32番札所「禅師峰寺」もその一つ。

今日久し振りに訪ねてみて、とても懐かしかった上に、周辺の見所へも寄り道でき、猛暑の中でも清涼な気分転換の午後となった。







# by ky_kochi | 2017-07-22 13:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)

キレンゲショウマ(梼原町)

 キレンゲショウマという花は、山に登る人は見聞きする機会が多いが、一般のかたの多くは、宮尾登美子さんの小説『天涯の花』で初めて知ったのではないかと思う。

 深山の湿った木陰にまれに見られるユキノシタ科の多年草で、7~8月に,茎の先に美しい円錐状の黄色い花が咲く。

 日本三大カルストの一つ、「四国カルスト高原」の南麓に広がる「梼原町」の「百一草園」に、キレンゲショウマを訪ねてみた。


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花と蕾はこんな感じ
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「百一草園」のパンフレット
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園内にはさまざまな植栽が広がっている
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 本日は平成29年7月16日、キレンゲショウマはまだほとんどが蕾だったので、平成25年8月11日の画像をどうぞ。

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これは「ヤマゴボウ」
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 国道197号線遊山の際のベースキャンプ「自由軒葉山店」の、定番セットメニュー「ラーメンチャーハン」(ラーメン+半チャーハン)、通称「半チャン」で腹拵え。

 本日は、味噌ラーメンでオーダー。

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 国道197号線を、愛媛県大洲市方向へと向かう。作家司馬遼太郎翁が「梼原街道」と呼んだ往還は、須崎市~津野町~梼原町の付近は「津野山街道」とも呼ばれている。

「宮谷」集落入口にある「大わらじ」
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スイカの良心市
スイカにもいろいろな種類がある
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かつてこの集落に疫痢が流行った時
魔除けとして作られたという
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地元で「金剛バッコ」と呼ばれる大わらじ
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「梼原町」は雲の上の町

「梼原町」に入ると「太郎川公園」には
「雲の上のホテル」と
「雲の上のレストラン」
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こちらは「雲の上の市場」
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「雲の上の温泉」と
「雲の上のプール」に
「ライダーズイン雲の上」
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この交通標語の作者は何と高知県人!
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「梼原町」の中心街
高知の山間部にある町村では
「馬路村」と並ぶ双璧
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「東向(こちむき)」集落への分岐
このあたりから道案内が現れる
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「東向」には興味深い逸話が残る
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「四万川川」(しまがわがわ)に沿って
坂本龍馬脱藩の道を遡上して行く
 (注)「四万十川」ではなく「四万川川」

その名も「だっぱん屋」
カフェ&パン「D'aPan屋」の案内も見える
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「六丁」集落で右折
「本モ谷川」を北へと遡上
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「龍馬脱藩の道」もここを右折する
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「加藤清正」の伝説が残る
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信仰深い土地柄
ミニ八十八か所が随所にある
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「四万川東小学校」跡
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校門跡には
石塔に扉付きで埋め込まれた時計
「昭和3年11月御大典」と刻まれている
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小学校跡の右手に「三嶋神社」
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周辺には見所がいっぱい
「百一草園」のある「東川」へは
神社前の橋を右折するが
「三嶋神社」は見ておこう
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なかなか立派な社殿
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伊予からの大軍攻撃の際に
伊予三嶋大明神に祈願
見事勝利を得たのが縁起
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鳥居の扁額も荘厳
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なかなか入念な造作
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木像建築は風通しの良さが重要
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神楽が奉納されるらしい
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見事な彫刻が施されている
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青地の白抜きは初めて見た
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いいね!
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小さな橋を斜め右に渡ると
電柱に「200m先右折」の案内
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ここにもミニ八十八か所
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最後にこの三差路を右折
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山の人々の仕事はいつも丁寧
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ほどなくゲストハウスに到着
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その名も「咲くまで待とう館」
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福寿草も見られるらしい
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よくお見かけしますが・・
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ゲストハウスは山小屋風
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昼寝をさせてもらいたい蹴上がり
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「キレンゲショウマ」は、黄色い「レンゲショウマ」とばかり思っていたが、その発見から命名に至るまでには、深い事情があったらしい。

 矢田部博士の命名に対し、植物学の巨星、かの牧野富太郎翁が強く非難したと書かれている。

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 まだ見頃ではなかったためか、先客はない様子。前回はたしか入園料を支払ったように思い、「百一草園」入園の際、隣接するログハウスにおられたご夫婦に声をかけてみた。

 奥におられたので自信はないが、垣間見た面差しからすると、この男性が草園のオーナーと思われる。

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それでは園内の最上部
第1駐車場から入園
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草園はかなり広い
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早速キレンゲショウマのお出迎え
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たしかに「虎の尾」に見える
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まだほとんどが蕾
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緑に黄色のコントラスト
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あなたがヤマゴボウさんでしたか
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たしかこの小径には「カタクリ」の名が
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「ヤマシャクヤク」であろうか?
ちっとも草花の名前が判らない
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見覚えのある道標
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数輪が開花している
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「実が生っています」とある
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クロイチゴはバラ科
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「てまり咲き」「八重咲き」「白花」「緑花」
「クサアジサイ」には咲き方があるらしい
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奥に分け入りたいが蛇を踏みそうで・・
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「トチバニンジン」の「トチバ」は
「栃葉」であろうか?
葉の形がトチの木に似ているような・・
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路傍の苗床
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発見者の渡辺協氏に由来する「ワタナベソウ」
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これは「ワタナベソウ」ではなさそう
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再び「キレンマショウゲ」群
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花はうつむきがちに咲く
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作業道の上段と下段に群生
こちらは上段
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初めてお目にかかります
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「斑入リオカトラノオ」
葉っぱに斑があるからか?
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第1駐車場の「白花姫平江帯」

最上部の第1駐車場の途中には
麓からいくつかの駐車場がある
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どこに咲いておいでますぞ?
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な、なるほど
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このあたりが福寿草エリアか?
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ゲストハウスを後にする
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「茶や谷」の茶堂へ寄り道
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「梼原町」には現在13の茶堂が残っている
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 茶堂には木像や石像が安置され、かつて津野山郷を治めた津野氏の霊を慰めるとともに、行路の人々に茶菓の接待が輪番制で行われていた。


丁重にお祀りされている
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茶堂だけに茶卓もある
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左奥の壁には
輪番の接待役の名前が
細かく板書されている
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脱藩の道は
「韮ケ峠」を越えて
伊予の国へと続く
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「耕して天に至る」
この地は棚田でも良く知られている

先ずは「野越トンネル」手前を左折
「神在居(かんざいこ)」の「千枚田」へ
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展望所が設けられている
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司馬遼太郎翁が絶賛したという
「神在居」の千枚田
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国道のトンネルの上が
先ほどの展望所
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巨大な杉の根元だけが見えている
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小さな鎮守の森に向かう
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大きな時化(台風)が来ませんように
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釈迦堂の傍らに
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「折れ大杉」と
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「千枚田オーナー制度」発足の記念植樹
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古株の上端から垂れた杉が
現在も活きているという
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今年初めて見るアマガエル
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枯杉の根元にミニ八十八か所
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黄緑色に良く映える黄色
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「津野町」にあるもう1つの棚田
棚田の里「貝ノ川」集落へと左折
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「貝ノ川」は「オオタヲ山」の山麓にある
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随所に道標があり迷うことはない
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ここを左手前に大きく切り返し
展望スポットへとひたすら登攀
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登り詰めた所が
「貝ノ川」の棚田の展望スポット
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キャンドル・イベントが催される
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これまたお見事!
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 キレンゲショウマをメインに訪ねるつもりが、いつもの道草癖のために、茶堂や棚田につい寄り道。

 道草の先々で新情報を発見するため、次の訪問地に事欠くことはないが、年齢とともに最近どうも行動力が衰退してきたように感じ始めてきた。

 相棒『銀号』は、10年を経てなお健康そのもので、軽やかなエンジン音をたてている。メタボな騎手も、もう少しの間、健康で遊山を続けたいと願っている。


 






# by ky_kochi | 2017-07-16 10:00 | 番外編 | Trackback | Comments(0)

衣ケ島(高知市)

♪御畳瀬見せましょ~浦戸を開けて~月の名所は桂浜♪

 かつて1万トン級フェリー「さんふらわあ号」が入港していた、高知市の海の玄関「浦戸湾」の中央に、飛び石のような3つの島がある。

「鷲尾山」や「大平山」に登るたび、ゆっくり出かけてみようと思っていた島に、梅雨の晴れ間の午後、夕涼みがてらカブで行ってきた。

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「鷲尾山」からの遠景
左から「玉島」「衣ケ島」「ツヅキ島」
対岸は「大平山」
(平成28年1月)
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「大平山」からの遠景
右から「玉島」「衣ケ島」
「ツヅキ島」は「衣ケ島」に隠れている
対岸に「南嶺」の山々
(平成26年11月)
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高知城を南へ
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土佐二十四万石の下屋敷跡
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「はりまや橋」に似ているが
「鏡川」にかかる「天神大橋」
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「浦戸湾」の北西部「孕東町」
正面に「五台山」が見えている

左前方の岸壁にはかつて
1万トン級フェリー
「さんふらわー号」が発着していた
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セメント工場から旧道へと入る
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なかなかシュール
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「浦戸湾」の出口が見える
海の向こうは亜米利加
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左から「玉島」「衣ケ島」「ツヅキ島」
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旧道は「灘」で
「宇津野トンネル」からの
県道34号線と合流する
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♪街の灯りがとてもきれいねヨコハマ~♪
「横浜」バス停のそばに「衣ケ島」の案内
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すぐに「ツヅキ島」への専用道となる
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「衣ケ島橋」を渡り「ツヅキ島」へ
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神社が見えて来た
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南は「月の名所の桂浜」
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「桂浜」へと渡る「浦戸大橋」が見える
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「衣ケ島橋」を渡った先の、神社のあるこの島は「ツヅキ島」で、「衣ケ島」ではない。

「ツヅキ島」のもう一つ東にある「衣ケ島」は、国土地理院の地図には「衣ケ島」とあるが、この地図では「ナガツヅキ島」と表記されている。

 さらに、「ツヅキ島」を「衣ケ島(一)」、「衣ケ島」を「衣ケ島(ニ)」と表記しているところを見ると、昔は二つをひっくるめて「衣ケ島」と呼んでいたのでは・・

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「浦戸湾十景」の碑が建っている。

 先人のサイトによれば、「浦戸湾十景」とは、昭和7年5月15日に高知新聞社が県民に公募した浦戸湾内の名勝地ベストテンで、昭和7年8月14日の高知新聞に、『介紹景十新内湾戸浦』と紹介されたらしい。

 この「衣ケ島」をはじめ、「八州」「新田堤」「高知中の島」「長浜の桜堤」「丸山台」「愛宕山の眺望」「久万の海岸」「小一宮の宮桜」「西孕観音院」が選ばれたようであるが、地元の組織票であったのではないかとの噂もあるらしい。

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「ツヅキ島」の「仁井田神社」の由緒書きに、高知県西部の旧窪川町、現在の四万十町に関連する記事を見つけた。

 神社は、伊予の小千氏(後の越知氏)の先祖神で、新田開発の守護神とのこと。小千氏の祖、小千玉澄公は訳あって「浦戸湾」の「御畳瀬(みませ)」に上陸したが、神託を得て窪川町に移住し、先祖神六柱のうち五柱を窪川町の高岡神社(五社神社)に祀り「仁井田五社明神」と称したとある。

 窪川町は生まれ故郷で、子供の頃には「ごしゃさん」と呼ばれる「高岡神社」の縁日に出かけたことがある。また、「台地米」や「香り米」として知られる「仁井田米」は窪川町の地名「仁井田」に由来する。

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「仁井田神社」
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隣には「鎮若宮八幡宮」
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以前はバイクで行けたが
現在は二輪車は通行禁止
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正面に「玉島」
右手前に「衣ケ島」
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干潮につき「衣ケ島」へ渡渉可能
干潮時には2つの島が地続きになることから
「続島」と「長続島」と思われる
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♪海が割れるのよ~道ができるのよ~♪
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「衣ケ島」一周ツアー出発
本日は島を反時計回りに一周する
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海の青さが写らない
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島の南側
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「浦戸大橋」
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対岸に「大平山」
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根元はまだ島に根付いている倒木
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フナムシの大群が這い廻っていたが・・
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カメラを向けると早足で逃げ隠れる
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「衣ケ島」の東端
正面の「玉島」へは
船でないと渡れない
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島の北側
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あれにおわすは?
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ご苦労様です
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もう少しで「衣ケ島」一周
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対岸に「ツヅキ島」が見えてきた
さっきより潮が引いている
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左を見ながら
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右を見ながら
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「ツヅキ島」に戻り
振り返り見る「衣ケ島」
潮だまりができている
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本日この時間が干底の53センチ
難なく「衣ケ島」を一周できた
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「仁井田神社」に戻ってきた
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「ツヅキ島」を後に対岸へ
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「浦戸大橋」を遠望
右の小島は「裸島」
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「浦戸大橋」の南詰は太平洋
「坂本龍馬記念館」は
現在リニューアル工事中
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トロピカルな観光道路を「桂浜」へ
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「竜王岬」への近道
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作業道の先に
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遊歩道が現れ
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すぐに「竜王岬」の北に降り立つ
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左手の浜が「月の名所の桂浜」
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ここからが「竜王岬」への遊歩道
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「海津見神社」(竜王宮)
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「五色の浜」で知られた「桂浜」も
この辺りは磯になっている
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西へ遥かに続く砂利浜
「横浪半島」の左に
うっすらと「興津岬半島」
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きれいな花が咲いていたが
葉っぱしか写っていない・・
残念
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「桂浜」を見ながら下山
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再びの登り
心なしか夏バテ気味のユリ
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「足摺岬」の方向(西)
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「浦戸湾」の東岸から
3つの島を南から見る
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「浦戸湾」の東岸から
3つの島を北から見る
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「浦戸湾十景色」のひとつ
「八州」の「大膳神社」
山門には「お狸様」が鎮座
狛犬ならぬ狛狸には
面白い伝説が残っている
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「八州池」に浮かぶ「浮御堂」
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「毘沙門天浮御堂」
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「浦戸湾十景色」のひとつ
「高知中の島」
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下流に見える「鏡川大橋」の左岸が
「高知中の島」
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「浦戸湾十景色」のひとつ
「新田堤」は
「板垣退助邸跡」の北
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台座に注目
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「板垣退助邸跡」の碑と比べると
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配置が逆になっている
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「浦戸湾十景色」のひとつ
「丸山台」
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このあたりが浦戸湾の北端
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「浦戸湾十景」は以前から興味があって、その正確な場所を知りたいと思い、インターネットや図書館で調べてきた。

 先人たちのサイトで、有名どころは知ることができたが、場所によっては石碑もなくなっているようで、地元の知人に聞いても首をかしげるばかり。

 高知新聞社へ出かけ、当時の新聞のコピーを調べてもらったが、あいにくこの時期の新聞はほとんど空襲で焼失しているとのこと。世の中には、ありそうでないものがたくさんあるものだと感じ入る次第。


# by ky_kochi | 2017-07-15 13:00 | リトルカブ | Trackback | Comments(0)