案山子の里(徳島県三好市)
2017年 09月 03日
初めて見たのは平成21年3月の剣山からの帰り、奥山にやたらと人がいると思ったら、なんと住民に見えたのは案山子たちであった。それでは、8年前の画像をノーカットでどうぞ。
【ご注意】
現在の「案山子の里」は、案山子の数もかなり減り、この記事の様子とはかなり異なっています。
先日の「剣山」からの帰り、「名頃」で車を停めて集落を歩いてみたが、8年前と比べると案山子たちの高齢化も進み、百単位だったその人数もめっきり減っている様子であった。
「限界集落」という言葉が世に出て久しい。何十年か後には、案山子だけになるのではと思いながら車の方を振り返った時、小学生ぐらいの元気な子ども数人の姿が目に飛び込んできた。
「祖谷川」の対岸に見える平成24年に閉校になった名頃小学校、彼らがこの小学校に通うことはおそらくない。