新改駅(旧土佐山田町)
2017年 02月 12日
高知駅を岡山駅へと発車した特急「南風」号が、「御免(ごめん)」駅と「土佐山田」駅に停車した後、車掌が切符検札に回り始める頃、進行方向に向かって左側の席から駅ホームへの引込線を見ることができる。
付近は上り列車(地図の右方向)にとっては急勾配であり、「新改」駅に停車した列車がそのまま発車しても坂道を登れなかったため、いったん引込線に入り加速を付けて登って行ったと、昔聞いたようにも思う。
払下げられたものか
退役した路線バス
以前は土佐山田町であったが
現在は香美市
左から来る本線に添うように
合流するX線状のスイッチバック
トンネルに入る
この日は1月3日
お正月から遊山三昧
はるか北には「甫喜ケ峰」の
風車2基が見えている
ボランティアで駅舎を清掃している
野山にも、いつの間にかパステルカラーが増えてきた。このままだと出不精になってしまう、そろそろ始動せねば。
武田勝頼公の墓も行ったが、(武田勝頼土佐の会?とかの看板があった。降りて行ったら細長い、竹藪か畑の跡の一角だったか?)
何年か前、お1人だけ住民の方が乗降されていると耳にしたように思いますが、坪尻駅の方だったかどうか、、。年毎に記憶が薄れていくのに、年毎に記録を残すこともしなくなり、順調に老化が進んでいます。
新改駅に行くと、たいてい先着のマニアのかたがいて、写真を撮ったりしておられますが、前々回は、上りワンマン列車で来られて、下りワンマン列車で帰られるという強者に出会いました。
旧吾川村の大崎や名野川をはじめとして、県内の山奥には武田伝説がかなり多く残っていて、偶然立ち寄った神社などで故事来歴を知っては驚いています。
新改の武田勝頼公の墓は、車道脇の竹藪を少し下りた場所にありましたが、やや荒れた小さな菜園の雰囲気でした。
根っからの小心者で、まず神社の雰囲気に怯み上がり、まして墓所を撮影するなど、何か写り込みそうでとてもできず、早々に退散したことでした。