松尾峠(旧香北町~大豊町)
2016年 06月 07日
後日この場所が「松尾峠」であり、建物跡は正式には「松尾無線中継所」、建設中に殉職した通信部長の有沢一郎氏の名前をとって、「有沢無線中継所」と呼ばれるようになったと知った。
【ご注意】
画像は平成21年9月のものです。
「村が減少しすぎている」ウウム
旧香北町はやなせたかし氏の故郷
「韮生太鼓」の里
「川上美良布(びらふ)神社」
肩まで持ち上げた人がかつて3人
五十貫ともなると浅力では無理
アンパンマンの街灯
「美良布橋」へ道草し
さらに「暁美(ぎょうみ)橋」を渡る
「谷相(たにあい)」集落を目指す
「日ノ御子」は「ひのみこ」と読む
「林道谷相線」の道標
「ハーブ園前」停留所は
「魔女の停留所」
「大豊町」を目指す
たぶんバスの終点
「梶ケ森」登山口の「落合」か?
「御在所山」の高さに近づく
ズーム・アップ
はるか北に「松尾峠」
鞍部にコンクリート塊
ここまで舗装路を快適に走行
おおっ!
峠の遙か北に霊峰「梶ケ森」
山頂のアンテナ群が見える
ここらで一休み
softbankは?
緑が眩しい
工事期間は「復旧の日まで」とある
大豊町側は未舗装
おおっ!
見事な素掘りの隧道
なかなか谷が深い
大豊町へは通り抜けできないので
素掘りの隧道まで戻る
もう一度よく見て
グッドな掘り切り
南西方向を遠望する
「樅ノ木は残った」
「五在所山」まで戻る
作業道が整備されている
人里が近い感じ
眼下に広がる棚田
丹精込められている
階段がなければ駆け上がれない
高知市の夜景が見えると聞いた
いいね!
道標まで戻る
グッド!
転げ落ちてきたとみえる
高度が下がってきた
右折して高知市へ
今はない「兵庫ラーメン香北店」
香北エリアの基地だったが・・
約10年前に出版された不朽の名著、『高知遺産』にも取り上げられた名所。
「お急ぎスーパー」は現在は自販機が並んでいるだけだが、平成の初め頃までは商店もあったという。
「誰がつけたか」が良い
職場の近くにある有沢一郎氏の碑の前は、毎日のように通っていたが、「松尾峠」に所縁のあるかたとは全く気付かず、完全に灯台下暗しであった。
「梶ケ森」への登山道から分岐、長い間ずっと通行止めとなっている「大豊町川又」への道。「南大王川」に沿って遡れば、その先の「松尾峠」を越えて旧香北町に抜けられること、途中には見事な素掘りの隧道があること、そして峠には遺構が残っていることを、偶然に偶然が重なって知ることができた。
山行を重ねるたびに、その日の山頂から、すでに登ったことがある山座が特定できることが増えてくる。これもまた、山登りの楽しみの1つである。
道路の西に1つ、東に4つ(?5つかも)施設跡があります。
兵庫ラーメン香北店
確か今は不動産屋か。
「梶ケ森」への登山道から分岐、長い間ずっと通行止めとなっている「大豊町川又」への道
支線を通れば抜けれるらしい。
http://dirtmap1.web.fc2.com/kamikita.html
松尾無線中継所の施設跡、『廃墟検索地図』さんのサイトで、東側にいくつかの施設跡と、西に延びる道を確認できました。
この中継所跡は心霊スポットではありませんが、蛇と雷に恐れおののく生来の小心者は、2度目に行った時に初めて施設跡に立ち入りましたが、とても長居できず、早々に退散したことでした。
連れでもあれば、じっくり周辺も探索できるかもしれませんが、小心者の単独行ではどうも実現しそうにありません。
支線への迂回、思いもよりませんでした。梶ケ森への車道の、「八畝の乳銀杏」を過ぎたあたりのUカーブから分岐する道でしょうか、林業会社の専用作業道か人家への行き止まりの道とばかり思っていました。
「Dirtmap」さんのサイトによれば、相当にガレてはいるけれども、かなりの高度があり、眺めも良い林道とのことでした。
「Dirtmap」さんのサイトは、「楮佐古小檜曾林道」や「自念子林道」など、「銀号」での林道巡りを始めた頃からずっと拝見しています。痒いところに手が届く内容で、判りやすくて詳しくて、船乗りの海図みたいです。
今回、タメやんさんもコメントしておられるブログで、『Do you climb?』さんを知りました。
皆様のホームページやブログを拝見するたびに、目の前が急に開ける気持ちになります。
いつもありがとうございます。